井戸端監視カメラ



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新陳代謝。

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先日ロングテールの乗せ替え作業を行い、
お役御免となったスーパーポンコツMTB。


中古自転車屋さんに持って行くと、
何かしらの部品を再利用してくれるかも、
と期待を胸にロングテールで運搬&引取り依頼。

再利用出来る部品・・・何かあるのだろうか?
よくわからんが処分費用は¥0なので、
¥800かけてゴミとして廃棄するより確実に良い。

この様にしてお役を終えたモノは生分解されるが如く姿を消して行き、
代わって新たなモノが生まれ来る季節である春・・・春じゃねぇな、だな今。


まぁそんな秋真っ盛りで、朝の気温も一桁前半が見えて来た昨今、
気がつけば一日中トレーナーを着っ放しという程に気温が下がって来ておりますので。
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「まだ出すには早い」と箱に入れて仕舞っていた、
2016秋冬モノの新グローブ、出してみましょう。

Answer Chopper-Mitt ¥3,700(税別)


アンサーのトレイルグローブである、
Trailbuilderシリーズから、
ミトンタイプの防寒グローブが登場。

少ないながら選択肢のあるミトンですが、
こういったトレイル風味ってのは中々斬新。

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中はフワフワのフリースなので当然暖かく、
指が纏まったミトンタイプなので、
冷たい風の影響も受け難い訳ですが、
特に何が如何といったギミックは無し。

「暖かい・安い・格好良い」の直球勝負です。

ただ注意すべきはミトンの纏め方が、
「人差し指」&「中・薬・小指」という、
1フィンガー使用前提になりますので、
2フィンガーの癖がついている人には、
当然向かない、という様な話です。

なのでドロップ&STIで使うにはチト厳しいでしょうが、
MTBは勿論、モーターサイクルで使っても調子よさげかと存じますです。



「仕事の関係上、メロイックサイン出せないのはチョッと・・・。」
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そんな人が居るかどうか?
また居たとするならどんな仕事か?

考えてもよく分かりませんが、
少なくともコレを選べば間違いない、
という此処数年の定番グローブ、
Giro Ambient」を、
今年もまたお勧めします。

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製品内容については変更無いので、
詳細は以前の紹介を御参照頂くとして。


今冬の大きな変更点!
旧価格¥6,500から新価格¥8,000に!

そしてテラデューロと同じ色の、
「グロウレッド」が廃盤に!

嗚呼、なんてこった・・・。

しかし値上げに備え弊店が確保した在庫分に関しては、
旧価格¥6,500(税別)にて御用意しております!
つっても残り各サイズ1足ずつですけんど。


あとアンビエントの旧型である「Ambient2」もLサイズ1足のみ
定価¥5,800の3割引特価¥4,000にて。 後日記:完売
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アンビエントが新しくて、アンビエント2が旧いってのは変なネーミング。
そんな両者の違いは「進化」というより「路線変更」という感じで、
嵌め比べてみると「へぇ~」ってなモンです。

アンビエントのMよりも、アンビエント2のLの方がタイトだったりしますので、
インナーグローブの有り無しも含め、検討してみて下さ~い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
商品詳細、在庫状況、発送などについてはメール「mail@kaleidocycle.jp」か、
電話「075-755-6627」にてお問い合わせ下さい。

by kaleidocycle | 2015-10-31 22:22 | 商品

プラス規格戦国絵巻 後編。

昨日の続き。

ファットバイクというと「太いタイヤである事が全て」と思われる事もあるかもしれませんが、
ファット最大のミソはタイヤが太い事に加え「薄く軽い」という点。

薄いと当然タイヤのヨレが出るので、それを抑える為にリムも極太に拡幅し、
結果として内包した空気のクッション性&トラクションを最大限活かせる、
それがファットバイクをファットバイク足らしめているポイントでありましょう。


なのでセミファットと呼ばれる「29+」のタイヤ幅が3インチであるとは言っても、
それはDHで使われる様な重く高剛性な其れとは全く違い、
シングルトラックを漕ぎ進める様な時にこそ力を発揮するモノでありました。
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同時にタイヤ外径が巨大化した事で、
路面の凹凸から受ける抵抗は激減し、
見た目からは想像も出来ない様な、
「速さ」を示した29+。

それはファットの亜流ではなく、
完全に新しい価値を与えてくれました。

「圧倒的な乗り越え性とグリップ&乗り心地」というと、一番向きそうなジャンルは、
アドベンチャーツーリング的なユッタリした一台だと思うのですが、
敢えて「クイックなトレイルバイク」であるクランパスで初陣を切った辺りに、
Surlyの一筋縄では行かない「心意気」みたいなモノを観じます。


で、その新規格29+を採用した一発目が気合の入ったトレイルバイクという事で、
フルサスやカーボンの様な最新スペックモデルとはまた違う、
それでいて強烈に面白い走行感を味わわせてくれはしたモノの。

クランパスを真正面から歓迎したフルリジッド愛好家だけでなく、
普通にMTBが好きな人々をも魅了してしまい、
ハイスペックバイクをリリースするマスプロメーカーからも、
29+規格の車両がリリースされる事になって行きました。

セミファットはMTBの本道に乗り始めたのです。
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そうなると29+の問題点が頭を擡げます。

共にホイルが巨大である事に起因する、
「ジオメトリの自由度が低い」事と、
「サスペンションフォークが使えない」という2点。

これを解決するにはホイルを小さくするか、
人類が巨大化するかしか方法がありません。

そこで一般的な26インチをセミファット化した、
「26+」を提案してきました。

「26インチ径 x 幅2.75インチ」
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29+が3インチ幅だったのに対し、
26+が2.75インチ幅という数字なのは、
「既存のサスフォークにギリギリ入る」
という狙いがあっての事。

26+のタイヤ外径は「27.5x2.1」に近く、
様々なサイズ展開&味付けが可能な上、
サスペンションを使えるという事で、
一気に花開く!・・・かと思われたが。

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29+が見せた「圧倒的に新しい世界観」の後では、
26+の動きは一部新鮮味がありはするモノの、
反対に転がりや漕ぎのスカッと感は及ばずで。

更にSurlyが最初に出して来た、
唯一の26+タイヤはグリップを重んじた、
ブロックの高いモノであった為、
余計に29+とのフィーリングの差は大きかった。


この時に26+用タイヤとしてノブの低い、
Knardも用意していれば状況は違ったはず。

そんな26+の活きる場所は激しいトレイルであり、汎用性が高い規格とは言えない、
けれど26+に対応さすにはフレームも新規で作らねばならない。

ファットや29+の成功例があるとは言え、各車両メーカーは二の足を踏んだ。
「此処に手を出すべきか?」と。
そして時を同じくしてあるブランドが動いていた・・・そうWTB
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29インチ、26インチのセミファットと来て、
次に27.5インチセミファットが来るのは、
当然の流れである訳で、
そこに対しWTBが先手を打ったのです。


しかしただ27.5セミファットを作った所で、
シーンが反応を返してくれるとは限らない、
と言うか26+の二の舞になるやもしれない。

それに対するWTBの秘策が、
WTBの伝統でもあるモヒカン形状のトレッド。

「27.5インチ径 x 2.8インチ幅」
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2.8幅のセミファットとしながらも、
サイドノブを張り出させ無い事で、
タイヤクリアランスに余裕を持たせ。

専用フレームを用意せずとも、
一般的な29erフレームで呑み込める、
そんな絶妙寸法で提案して来たのです。

この事はセミファットに関心を持つ人々だけでなく、
29erに乗りながらも「もっと下りで遊べたら・・・」と考える人々の興味を惹く事にもなり、
2016年モデルとして各社から続々「27.5+」モデルがリリースされる結果に。


上手い!実に見事な戦略です!
何が上手いってまず前述した「今までの29erフレームに入る事」と、
その専用タイヤTrailBlazerの¥8,000という「割安な価格設定」

まずコレで27.5+規格を流れに乗せた上で、
次に出て来るのは27.5+専用フレームであり、
それ等が担うのは27.5+規格の本当の狙いである・・・。
「27.5インチ径 x 幅3.0~3.4インチ」という層。
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DMRから「再発射」されて来るNew・Trailstarや、
先日展示会で見てきたManitouのセミファット用フォーク・Magnumなどをはじめ、
27.5+をメインストリームに押し上げるスタッフが次々と出て来る事でしょう。


と、此処までがセミファット興隆の流れであります。
さぁコレからは27.5+の時代だよ、チャンチャン・・・と行けば良いけど。

再度振り返ってみるとですね、そもそも我々日本人が29erに対して感じていたネガは、
ホイルが大きい事によるジオメトリの自由度の低さだと思うんですよ。
勿論、使い方によっては身長165cmでも何の問題も無いのでしょうが、
ことトレイルでぶっ飛ばす的な使い方となると・・・ねぇ?
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んで27.5+のタイヤ外径は、
29x2.1に近い大きさとなりますので、
29erと同じ問題に直面せざるを得ないし、
更にそこに140mmストロークだ何だとなると、
体格や使用状況によると持て余す可能性も。

この辺、リジッド前提の29+では無かった問題で、
27.5+をリリースする各社の手法が興味深い。


そんな主流の横で、動きの無かった「26+」も、
待望のKnard26x3.0が来月上旬にも日本上陸。

勝敗の趨勢はもう決まったかとも思えるセミファット戦国時代ですが、
まだまだ気を抜くには早い、と個人的には観じておったりするのですよ。


終劇。
by kaleidocycle | 2015-10-29 18:32 | 駄情報

プラス規格戦国絵巻 前編。

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先日展示会に出向いた際、
こんな素敵な資料を頂きました。

「規格のお勉強-BB編」


プレスフィットBBの規格乱立による混迷は、
訳分からん所まで行ってしまいましたからねぇ。

こうした纏め資料を頂けるのは有り難い。

まぁこういった資料が有り難く感じる程に、規格は複雑化しておりまして、
それはBBだけではなく、MTBのホイル径というのもまた乱世の様相を呈しております。


という事で今回は「分かった様な分からん様な?」と言われる事の多い、
セミファットなどと呼ばれる「プラス規格」の違いや意義について、
偏見と妄想を交えて纏めてみたいと思います。
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まずコレがはじめにありき、というのが、
ファットバイクの始祖たるSurlyのPugsley

雪上でトラクションを稼ぐ為に、
2本のリムとタイヤを一纏めにする、
「デューリー」という手法があったのですが、
イチイチそんな事するの邪魔臭いから、
新規に規格作ってしまおう、と思い立ち、
ホイル径26インチ&タイヤ幅約4インチの、
「ファットバイク」がこの世に誕生。

「26インチ径 x 幅約4インチ」


一部の好事家に向けた特殊車両であったはずのファットバイクは、
ややダレ気味であったMTB界にとっては新鮮な風となったのか、
何故か予想外の引き合いをみせ、他のブランドからもリリースされる事態に。

一部の好き者相手にノンビリやって行こうと考えていたSurly、焦ります。
「やばい・・・ファットの市場が形成されちまう・・・」
ぶっ飛んだ面白いモノを作った積りが、世に普通に受け入れられてしまった、
ならばもっと強烈なの作って他者を圧倒したる!と思ったかどうかは知りませんが。
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「これでどうじゃ~い!」とばかりに、
更に太いタイヤ規格&フレームを投入、
それが5インチ幅のMoonlander

「26インチ径 x 幅約5インチ」
此奴の登場以降、4インチクラスをファットバイク、
5インチクラスをウルトラファットと呼称する事に。


月面着陸機という名を持つこの車両は、
圧倒的なエアボリュームで異次元の走りを見せた。

が、さすがにこの太さともなると、エア圧が低いとハンドリングが妙な事になり、
かと言って圧を上げるとせっかくのボリュームが活きて来ないという事で、
意外に汎用性の高かった4インチファットに比べ、活きるシーンを選ぶ代物に。


そもそも過酷な路面状況でこそ気を吐くファットバイクでありますが、
ドライブトレインを特殊化する必要があったりする関係上、
普通のMTBで当然享受出来た恩恵が享け辛くなるストレスの事もあり、
代わりに得られる対価が極端なウルトラファットは「次世代」とはならなんだ。

別に次世代を担う必要は無いのだけれども、この時Surlyは小金を持っていた。
何故ならファットがヒットした結果、Surlyのリムとタイヤがとても売れていたから。
「金は貯めるモノではなく使うモノだ」という事で更なる新規格として生み出したのが、
29インチ径に3.0幅タイヤを履かせた「29+」
「29インチ径 x 3インチ幅」
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3インチという絶妙な幅の為、
ドライブトレインは通常のモノが使え、
ファットでトレイルを攻めた際に気になる、
タイヤの跳ねも抑えられた。

しかし登場と同時に多くの人がこう思った。
「コレって・・・そんなに新しいか?」と。

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3インチ幅程度であればDHで使われる事もあり、
画期的に新しい数字では無い。

確かに数字から予想するとそうだったけど・・・、
乗った端から皆ブッたまげていった。


ファットのクッション性やトラクション、
その縮小版となる事は予想していたけれど、
29+の生み出す速さとキレは、
多くの人の予想を覆すに充分だったはず。

かくしてファットバイクと双肩をなし世を席巻して行く事になる、
新世代規格「ツーナイナープラス」が世のトレイルを走り始めたのです。

続く。
by kaleidocycle | 2015-10-28 19:29 | 駄情報

11月の営業予定。

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11月の営業予定は上記の通り、赤丸が休業日となります。

今月は27・28日を臨時休業させて頂く都合上、
月末の営業予定が少々不規則でありますが・・・何卒!
by kaleidocycle | 2015-10-27 20:45 | 今月の営業カレンダー

主従逆転。

お客様からヒョイと放って頂く「お任せ」ってのがチョコチョコあり、
決められた予算の中で性能・見た目・その他のバランスを取って行くのですが。

誰でも出来る様な見積もりで良いならば自転車屋の存在意義など無い訳で、
様々な事を深読み&先回りして、ああでもないこうでもないとやっていると・・・、
頭から火を吹きそうになります。



そんな燃焼寸前の頭を一気に冷やしてくれた此方の一台。
ヤレてます、というか使い込まれ過ぎてもう何が何やら。
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普通であれば、予算と今後何処まで維持出来るかとを秤にかけて、
最も良い効率をオーナーさんと相談しながら探って行くのですが、
今回の場合はオーナーさんからの「全部替えとくれ」という一言で解決。
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常識的な自転車において、
全部替えるというのは、
乗り換えを指すのですが、
この一台はロングテールバイク

なので、後半分のロングテールを残し、
前半分を新車に入れ替える、と。

そんな訳で、お客さんに適したサイズでロングテールに向いていて、
尚且つリーズナブルなモノを検討してみた結果、選んだのはライトウェイの「ソノマF」
チョッとした加工や追加部品が必要にはなりますが、バランス的には非常に良い感じ。
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何もかもが新品ですから「修理した後すぐに別の場所がダメになる」なんて、
残念の極みみたいな事にはなりませんから、安心&気分が良い。


エクストラサイクルが日本の道を走り始めてもう・・・10年ほどにもなりましょうか?
はじめは便利さを求めて、乗ってる自転車をロングテール化したけれど、
永く活用している内にメインは自転車ではなく後ろ半分に移って行った、
そんな軸足の変遷を感じさせる今回の車両入れ替え作業。

今まで御世話になったロングテールフレームである「FRK」から、
次世代ロングテールフレーム「Leap」への移行期間に突入し、
ロングテール化のご用命にお応え出来ない日々が続いていますが、
一度付き合い始めれば永く縁を結ぶ事が多いロングテールです、
どうか焦らずイライラせず、長い目で次期ロングテール化キットの登場をお待ち下さい。
by kaleidocycle | 2015-10-26 21:57 | 駄情報

残り火。

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ムホリムホリ咳しておる影響か、
心肺機能がぐいぐい落ちております。

なので心肺負担の少ない固定ギアに跨り、
ユルユル山へ漕ぎ入った今朝。


己が能力とやる気程度では、
移動速度はまったくもって低レベル。
が、ヒーヒー言わんで良いのは有り難い。

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まぁそんな話でのんびり峠を上っておりますと、
ロードに跨る紳士諸氏に次々抜かれます。

んで、そんな抜いて行く紳士諸氏も、
向かいから降りて来る諸氏も、
ロングスリーブ着てる率が高い、
というか今朝に関しては100%。


確かに朝は軽く一桁台突入しますし、
午前だけで切り上げるなら長袖がベスト。

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しかし日が高くなり行くにつれ、
気温がガンガン上昇した時の事を想うと、
ロングスリーブはチト暑苦しいかもしれない。


そんな寒暖の差に悩む人の福音となり得るのが、
「ウインターショートスリーブ」という妙な存在。

此奴は1年前のモデルでありますので、
内容に関しては以前の紹介をご覧下せい!

で、ワタクシも愛用しているGSGのウインターショートスリーブ「カウベルグ」
2015モデルである此奴が今年も継続販売される事を願っていたのですが・・・、
2016モデルはロングスリーブ仕様にになってしまいました。


いやいや、それやったら普通のウインタージャージやないかい!
そんで袖がついた分だけ値段も上っとるやないかい!

と悲しみに暮れたワタクシが取った行動は・・・。
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イタリア本社にあった在庫をお取寄せ。
M・L・XLを其々1~2枚ずつ確保しましたが、コレが本当に最後。
この独特の存在、このクオリティ、このデザインでこの価格!
気になっていたけど何だかんだで買ってない、そんな人は滑り込んで下さい!
・GSG Cauberg ¥13,800(税別)

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そのカウベルグとセットアップとなる、
ウインターショートビブ「Angliru」も、
2枚だけですが取寄せ出来ました。
(アングリルの説明は過去の此方にて)

GSG Angliru-Bibshorts ¥10,500(税別)


此方はLサイズが2枚だけなので、
カウベルグとセットでのみの販売とさせて下さい!
やっぱセットで着て欲しいんですよね・・・。

カウベルグ&アングリル、とてもとても良いモノだった。
他のメーカーラインナップでは見られない様な微妙な線を突きつつ、
それでいて実際に使った時の快適性や使い回しの幅を思うと、独創的と言うに充分。

こんな値段でこんなモノが買えた過去を振り返る前に、最後の残り火をお一つ是非。

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by kaleidocycle | 2015-10-24 20:15 | 商品

2016ひらけゴマ その7。

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ある晴れた水曜日、というか昨日、
生まれて始めて大阪城公園に突入。


あれが大阪城か~。

とかそんな事はどうでもよくて、
目指すはミズタニ自転車さんの展示会。
なのに大阪城公園はあまりに広過ぎて、
会場が一体何処なのか分からず、
立派な公園の中をただ歩く歩く歩く。

やっと着いた!時間が無い!何から見たら~っとGiroから行こ。
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2016年モデルは~・・・ん?1986年モデル?
今はこういう感じが来ていんでしょうか?時代は巡ると言うけど・・・、
よう分からんわい、と見ていると知り合いの自転車屋さんが、
「ああ、空井戸さんこういうの好きそうですよねぇ」と声を掛けてくれる。

いやいやいやいや、ちょっと待って!
俺こんなお洒落戦国時代みたいなん全然あきませんわ。
興味があるのはコ・イ・ツ。
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個人的には2016Giroの大本命である「Alpineduro」です。
・Giro Alpineduro ¥35,000(税別)
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ええね~。
何処から見てもええですね~。

泥臭さとシュッと感の共存、
こんなレベルの高いデザインは、
そうそう見る事出来んです。

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アルパインデューロはその名前からも分かる通り、
バッチリ走れて結構歩けるハイブリッドシューズ、
「Terraduro」の兄弟モデルとなる訳ですが。

春夏に活躍するテラデューロと違い、
寒い時期や雨天下に向けた仕様となっており、
「ウインターシューズ」とまでは言わねども、
秋冬春の3シーズントレイルシューズと言えそう。


で、持って驚き「軽~い!」

水の浸入を極力防ぐ為、シームを減らした立体的アッパーとなっており、
その事が重量軽減に一役かっているのかもしれません。

勿論それだけで軽くなる訳も無く、テラデューロと比べると爪先の補強は少なめで、
テラデューロの冬季版という立ち居地では無く、
「走り辛い時期・天候下でも爽快に走る為のシューズ」という新ジャンルなのかも。
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くるぶし部分は高めで水・雪・泥の浸入を防ぐ意図が見て取れますが、
その分、ヒールが異様に浅く見えたりします。
しかしテラデューロと並べてみると、ヒールの高さはほぼ同じで、
履いた感じもテラデューロに近い・・・と良いなぁって期待大。
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はい、アルパインデューロの話は以上で、
次はRepublicの新色見てみましょう。


「ロードバイクをSPDで乗るなら?」
これで決まりでしょう、なリパブリックに、
新色として地味なグレーが追加。

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その地味なグレーのシューズも、
フラッシュ焚いてみると・・・、
ピカーン!
という事で全面リフレクティブ素材。

良いじゃないか、と思うけれど、
これ普通のリパブリックじゃなくて、
高い方のリパブリックLXなのが辛い。



値段の事をガタガタぬかすんじゃねぇ!もっと大事な事があるだろう!
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自転車任侠極める人なら、
そう言ってくれるかもしれません。

Ninerのディスクロード「RLT9-AL」が、
昨年価格¥126,000から、
大幅ジャンプアップで¥166,000に。

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¥4万差はデカいが・・ギャン・・・ギャン?
ギャンのミサイルシールドみたいなのついてます。
色はゾックなのに変ですね。


というかなるべくしてなった感もある、
リア142x12mmスルーアクスル化、
合わせてフォークもスルーアクスル化、
ついでにフォーク側面にはボトルダボ追加と、
戦闘系アドベンチャーバイクに進化している模様。

ディスクロード寄りのグラベルバイクという硬派な位置も良いし、
色も良いし、トンボ鉛筆みたいな六角形のダウンチューブもイカす。
個人的には相当魅力的になったと思います、見れば見るほど相当欲しい。


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そして此方はRLTはRLTでも、
アルミでは無くスチールのRLT。
・RLT9-Steel ¥210,000

リアはスルーアクスルなのに、
フォークは何故かQR、という仕様は、
バランスを考慮しての事なのでしょう。

でもやっぱ落ち着かないッスな。



RLTからギャン繋がりでギャンもう一丁。
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もう何が何やら・・・どうかしてるぜ。
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というロボット感満載のチタンフレームで、
勝負を挑むはオランダのチタンブランド、
「Van-nicholas」Revelstork

まだ参考出品扱いだったので、
扱うや否やは未定だと思いますが、
いつか走っている姿を見たなら、
目で追ってしまう事請け合い。

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シンプルな味わいを求められる事が多い、
チタンバイクというジャンルにおいて、
攻めに攻めてるバンニコラス。

ロードのヘッドチューブもこんな事に。


更に言えばバンニコラスって、
ツーリングバイクが・・・良いんですよ~。

ミズタニ自転車さんが扱うのかどうか?
期待しながら今度を見守ろうと思います。



ラスト、近年少しずつ再起動しはじめているManitouから新フォーク登場。
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Magnum!どうです、この如何にもマニトウな名前、マグナム!
基本的にはMattocに準ずるのだと思われますが、
大きな違いは「29+」や「27.5+」に狙いを定めたワイドクリアランスフォークである事。

現状の27.5+(27.5x2.8)であれば他のフォークでも呑み込めますが、
今後出て来るであろう更なるワイドタイヤを想定してかMAX3.4幅となっています。
29+用については今すぐにでも欲しい人、多いのではないでしょうか。

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え~、そんなこんなで2016モデル展示会、
弊店が行くのはミズタニさんがラストとなります。


新商品、新規格、新提案、
そんなのを見ているととてもワクワクしますが、
反面、分からん事も多くついて行くのに必死。

辛いといえば辛い・・・けど楽しい。
そう、これこそ自転車精神でありますよ、うんうん。
by kaleidocycle | 2015-10-22 20:38 | 駄情報

丸洗い。

丸々一日使って一人ブラっと出掛ける。
そんな事を最後にしたのはいつだったかしらん?
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息子が生まれてからは、休みはいつも息子と一緒。
それは勿論幸せな事なのだけれども、
なんだか埃が分厚く積もって来てる様な気も。

脳味噌に?魂に?何にかはよく分からねども、
此処らでスパッ!と丸洗いしたいと思い、
家内に許可を得て家を後にした午前3時半。
 

そして空が白みだした頃、
紀ノ川の脇をモーターサイクルで走っていました。

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丸一日ひまがあれば何処へ行くか?

あそこ行きたい、あそこも気になる、
候補は取り留めなく沸き出て来るけど、
やっぱり一番好きなのは紀伊半島!

その紀伊半島の「奥の奥の奥」
日帰りで行ける秘境・大塔山へGo!

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シルクロードならぬ「辛苦道路」。

そんな風だった紀伊半島の道路事情も、
近年メキメキとよくなっており、
広く綺麗な道をスバーンと移動出来る今です。


が、用事があるのはそんな今の道では無く、
一昔前に使われていた、此処にしかない道。

ただ今使われていないという事で・・・、
はい出た、紀伊半島名物「通行止め」

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崩れているとは言っても、
まぁバイクなら行けるんじゃね?

と勝手な希望を胸に抱き、
未舗装の道をガタガタ揺られ行く。


その路傍には「これぞ!」という、
メルヘンチックな風景が続出。

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そして遂に。


コレだ!
コレが見たかった!


という素掘りトンネル出現。



現代では考えられない、
この荒々しい雄姿。

ん~ワイルドだぜ~。


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そんな素掘りトンネルを幾つも越え、
ガッタンガッタン揺られ続けて、
10kmほども来た所で、
希望は打ち砕かれました。

全然通れそうに無い。
いや、脇の土を避けて、
無理矢理ファイト一発すれば・・・。

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無理無理無理無理、全然無理。

250kgのバイクを崖下に落としてしまったら、
非力な人類に出来る事など何も無い。
此処はおとなしく諦めて、元来た道を戻る。


往路、「対向車注意」の看板を見ながら、
「対向車なんか来るかい!」と思っていましたが、
まさか己がその対向車役になろうとは。

ガタガタガタガタ・・・ x 小一時間。

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旧道を踏破出来なかったけれど、
やってダメだった挑戦の後は気分爽快。


広い国道に出て快走するにつけ、
道路行政の偉大さが身に滲みる。

旧道であれば3時間程度要したであろう所も、
現代の国道であれば30分も掛からずパス。

そして雄大な熊野川へ。

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休憩休憩。

紀伊半島といえば温泉。
其処彼処で温泉が湧いている。


まだ誰も入っていない一番風呂を、
一人ドボンと飛び込んで堪能。

何せまだまだ午前中、時間ならある。

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さっぱりした後は熊野灘へ出て。


「お買い物なら凹凸商店!」
みたいな看板の下に書いてある、
「Uターン42km」という風な表記に、
紀伊半島の壮大さを感じながら。

同時に頭の隅でズッと息子の事を考えながら、
海沿いを只管走り北上する。

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陽が落ちるのも早くなって来た今、昼を過ぎれば日暮れの気配はもうすぐそこ。
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もうすぐ一日が終わってしまう。


まだ間に合うか、まだ間に合うだろう、
そんな事を念じつつダム湖沿いの、
細い一本道を右へ左へ曲がりながら、
奥へ奥へとバイクを走らせる。

幾重にも連なる山襞を、
一枚一枚タマネギの皮を剥くが如く。

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綺麗に舗装された道は、
山襞一枚剥く毎に少し荒れ、
砂が浮き始め、やがて砂利道に。


舗装路の整備が進んだ今でさえ、
出入り容易ならぬこの奥に、
嘗てあった暮らしとはどの様なモノだったのか?

周囲との時間的距離が生んだであろう、
「独自」というに相応しい暮らしは、
今ではダムの底に沈んでしまったらしい。

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やがてダム湖の底に沈んだ集落の、
更に奥にあったという廃村へ到達。

自分が生まれた頃には、
まだこの村には数世帯残っていたそうなので、
人の名残りみたいなモノは僅かながら残る。


が、生活の様子をうかがわすモノは、
もう殆どが山に呑み込まれた模様。

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少し開けた空き地に残るコンクリートの像が、
此処が山の分校跡である事を示す。

どんな暮らしをしていたのだろう?
どんな事を考えていたのだろう?
と、想像膨らます端には必ず、
息子の人生への想像が繋がっていて、
幾ら考えても分かる訳など無いのに、
それでも考えずには居れなくて・・・。

帰るか。

丸一日走って600km少々、タマシイじゃぶじゃぶ洗って真っ白け。

今日見た風景の中の幾つかは、次来る時には消えているかもしれないけれど、
一度見れたならそれで万々歳、次に洗濯する日まで頑張りまっしょい。
by kaleidocycle | 2015-10-21 20:36 | 無駄

秋混み。

10月も半ばを過ぎまして、皆様お待ちかねのイベントがやって来ましたね。
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ハロ・・・ソイヤっソイヤっ!
ウィ・・・ソイヤっソイヤっ!・・・ン・・・。


昨日、走りに出るべく山へ向かった際、
街道口で秋期大祭開催の御輿とバッティング。

青い空に白い装束、そして輝く御輿がデーン、
いや、ええモンですなぁ、実に清々しい。

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さぁそんな秋祭りが終わると、次に来るのが!

そうそう、オバケとかモンスターとか、
カボチャだとかのアレですよ、アレ。

ハロウィ~・・・鞍馬の火祭り


鞍馬寺の御本尊様は金星から来た永遠の16歳!
しかも天狗様でもあるってんだから、
モンスターと言えばモンスターです、うん。

因みに火祭りの際は交通規制が入りますので、自家用車で行くのは難しく、
叡山電鉄鞍馬線が通勤ラッシュ並みに混み合います。
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モッシュ&ダイブを避けたい!
と願うのであれば自転車で行くというのも、
有効な手段の一つであります。

車が入れない、バイクじゃ進めない、
歩きだけでは到達出来ない、
そんな過酷な交通状況になればなるほど、
原始的な交通手段「自転車」が光り輝く。

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「式年遷宮」を終えた上賀茂神社でも、
何かと続く行事の折につけ、
普段は見ない様な渋滞が発生したりと、
例年の秋以上に混みあう京都の道。


暑からず寒くも無い快適な気候の中、
連なる自動車を横目に、自由に移動出来てしまう。

「自転車って便利なモノだったんだ」
と再認識させて貰える事もまた、
秋の実りと言えるのかもしれませんなぁ。
by kaleidocycle | 2015-10-19 18:23 | 無駄

夢の巨獣。

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禁煙4日目、相変わらず頭がボーっとします。


そんなボーっとしたまま山を走っていると、
つい考えてしまうのはいつも「昔の道」の事。

今見えているあの山を越そう、となった時、
昔の人はどうやってルートを決めたのだろう?とか、
山賊とか居たのだろうか?なんて事を。

便利で快適な道が縦横無尽に伸びる現代、移動は出来て当たり前で、
それを「如何に速く・如何に快適に」という事が追い求められてお・り・ま・す・が。


未だ見ぬ道を走破したい!二度と来れないかもしれない道を経験したい!
そんな動物としての縄張り管理意識は、蓋の下でムラムラ沸き続けており、
間違って世に漏れ出したのが「アドベンチャーバイク」と呼ばれるジャンルかと。
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で、そんなアドベンチャーバイクの現時点における一つの頂点が、この巨獣・ECR
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デカい、とにかくデカい。
ホイルもデカけりゃフレームもデカい。

普通の26インチ車と比べると、
遠近感を感じてしまうほど、デカい。

デカさで全てを踏み潰し進むのさ~。

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8000XTのロー42tスプロケットも、
単品で見ると「デカいな~!」と感心しますが、
「29+」ホイルにセットすると到って普通。


その巨大ホイル規格「29+」と言えば、
SurlyのKrampusから始まった訳ですが。

この前代未聞の走破性をみせるホイル規格を、
敢えて「トレイルバイク」というジャンルに放り込み、
世に問うたクランパスは見事成功を収め、
「29+」を一つの定番規格とするに至りました。

この「敢えて」という所がミソで、「29+」という巨大なホイルが活きるシーンを想像した時、
一番に出て来る答はきっと、路面状況の悪い道を延々と駆け抜ける事であり、
反対にシングルトラックをヒラリと舞うというのは苦手そうだとも想像されたはず。


そんな中だったからこそ、クランパスに始めて乗った人々は「29+」の走りの軽さと、
それを見事にコンパクトに纏めたクランパスのパッケージングに衝撃を受けた訳で、
2016シーズンにはタイヤメーカー各社から「29+」タイヤが続々登場するという事態に。
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そしてクランパスに続くSurlyからの「29+」の提案はある種正当というか、
あるべき形である「道を問わない移動能力の権化」とも言うべきECRであった、と。
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ECRがクランパスと違う所は、
・フォーク長が普通の29er並みに短い
・ヘッド規格が普通のオーバーサイズ
・エンドが多用途対応のトロルエンド

という辺りが良く知られていると思います。

反面、
・シート角&ヘッド角はクランパスと同じ
・リアセンターは5mmしか違わない
・トップはクランパスの方が長い

という辺りは少し意外な点じゃないでしょうか。

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ところでECRって何の略なんでしょう?知ってますか?
恥ずかしながら販売店であるワタクシ、存じ上げません。
SurlyのHPを見て確認を試みるも・・・英語が読めないので撃沈。
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しかし手元にある「ECRシャツ」のプリントを見ているとどうやら・・・、
定まった一つの意味は無いのかもしれませんね。
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そんなECR、とても格好良く憧れますが、
今の自分には手が届きません。

この巨獣を伸び伸びと活かしきるには、
相当なスケールの土地と時間が必要なはず。


「遠くへ行きたい、未だ見ぬ道を走りたい」
そんな気持ちは常時持ち続けていますが、
人生の中での優先順位は多分13番目くらい。

こなさねばならぬアレやコレやを片付けて、当所無い旅行に出れるとするなら、
このECRはきっと最良の供となりえるでしょう。

その「いつの日か」の象徴でもあるECRは自分にとって幻獣であり、
時に夢に出て来てくれる事を心待ちにする一台であったりもするのです。
by kaleidocycle | 2015-10-18 21:45 | 商品


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