
風邪をひいてから此方、
店と自宅間しか走っていないので、
此処10日の気温の振り幅とかが、
全く把握出来ん様になって来ました。
街中をチョロチョロ走る位なら、
手が冷たいと感じる事も無く、
12月目前ながら余裕余裕~。
しかし朝の山となると、指先ビリビリ来る時期なんでしょう。
その本当の所は喉が治ってから体感するとして、
ボチボチ
末端防護系商品の案内を始めてまいりましょう。
まずは「いかにも今!」って感じの確実な所で。
・Giro Ambient ¥6,500(税別)

「見た目はどうでも良いからとにかく温く温く温く!」
というウインターグローブの中にあって、Giroらしいシュッとしたデザインは貴重。
見た目だけでなく、というか。
箇所毎に素材を使い分けて、
更なる握り易さを追求した結果、
外観もシュッとしたモンになった感じ。
内部が2重っぽくなっているので、着脱はチョッとし辛くあるけど、
一度嵌めてしまえばピターっとフィットして握りもとても軽い、つまりスポーチー。
対して弊店冬の定番である、安い!温い!あとはえ~と・・・何でもいいや。
・Chiba Classic ¥3,800(税別)

ウインターグローブのベーシックと呼べるだけの防風性・保温性を持ち、
尚且つシンプルな外観にこの価格となると、そりゃぁ間違い無い選択ですわな。
ただ名前がクラシックというだけあり、
特に気合入れて作られている訳でもなく。
ジロのアンビエントを嵌めた後で、
チバのクラシックを嵌めて手を握ると・・・。
あれ?随分握りが重いっすな。
自分自身冬に使っている中では、何の不満も感じた事は無かったのですが、
やっぱ工夫が盛り込まれた新しいモノと比べると違いますな~。
この握りの軽さの違いは、
パターン・縫製の工夫は勿論、
「そもそも素材の厚みが違う」
というのもあります。
普通に考えれば分厚い方が、
より保温性高そうなモンですが。
なんか良い勝負しそうな気配もあったり。
価格が1.5倍以上違いますから、そんな事もあるのでしょうな。
「世の中やっぱ金なのね!絶望した!」という人には
ネオプレン製品。
「防風性と保温性が高くて水にも強いのに安い」という夢の様な素材ネオプレン。
けど汗が溜まり易い&接合部がほつれ易いのでタイトに作るとマズい。
ネオプレン・・・良い所あるんだけどなぁ、グローブには向かねぇのかなぁ。
と諦めかけたその時、突如頭脳が高速回転して生まれたのがこの商品!
では無いけど。
・OGK OVG-1W ¥4,500(税別)
薄手のネオプレンで、風の当たる箇所だけを覆ったオーバーグローブ。
ハンドルを握る部分には何も無いので、薄手のグローブの握り感そのままに、
指先を風から護って超快適!と言いたい所ですが。
オーバーグローブはオーバーグローブなので、
普通のグローブと比べるとゴワっと感が強い、その事は否めませんな~。
防寒グローブ買う程ではないけど、
普通のロングフィンガーでは指冷たい、
そんな人にはきっと便利な商品です。
Defeetのウールと合わせると、
なんかほぼ通年行けてしまいそうで、
実用品としては良いっぽいかと。
と、そんなこんなで指先防寒製品を紹介してみましたが、
如何にモノをそろえ様とも体調不良では走りに出る事は叶わんです。
明日はホーリーライド&野辺山でありますが、天気は生憎の雨予報。
走る人も観る人も、風邪から逃げ切る為に段取りバッチリで出掛けて下さい。