フレームの修繕を依頼しに、
久し振りにEBSの工房へ行ってきました。
労働環境が随分と改善され、
この厳しい寒さの中でも、
快適に作業出来そうな状態に。
で、そんな作業場の隅に鎮座する一台。
おぉ、コレが噂の「
tobira」って奴ですな。
国産フレームで完成車¥10万、という、
平成の世とは思えぬ価格を打ち出す、
EBSのセカンドブランド・トビラ。
シンプルでスタンダード!ではなく、
ヘッドもシートもベタベタに寝ており、
嘗ての運搬車を彷彿とさせます。
チョッと乗らせて貰った所、そのハンドリングは意外にも・・・見た目のまんまで、
フロントラックに荷物を積んで、トロ~ンと走るのに良さげなクリームテイスト。
ロードエンドなので多段化も可能ですが、
シングルのままの方が「っぽい」かと。
ママチャリ以上、趣味の自転車未満、
その隙間を開く新ブランド・トビラ。
休みの日にチェーンを磨きたくなる、
そんな普通車として受け入れられたなら、
なんか・・・良いなぁと思いますねぇ。
とか考えながら乗りっ放しで暗黒状態に陥ったシングルスピードのハブをバラす本日、寒い。