先日購入した
チャイルドトレーラーを、
早速自宅に持って帰りました。
いや、持ってではなく牽引して、ですね。
で、信号待ちで停止しようかという時、
足をつくべく縁石を求めて左に寄って行く訳ですが、
その左への寄りっぷりを少し抑えねばなりません。
縁石に足を置こうと思えば置ける、これ位に。
その状態で振り返るとこんな感じ。
そう、いつもの感覚で左に寄せてしまうと、
トレーラーと縁石が接触してしまう恐れがあるのです。
トレーラーバージンでこそ無いワタクシですが、
後に荷物を載せるのと子供を乗せるのでは、
似て非なるモノですから慎重にならざるを得ません。
よっし!ほんじゃ行ってみますか!
部長!仕事前に動物園に行きましょう。
お、祇園か。朝からええねぇ、行こ行こ。
部長、オカマバーの動物園じゃなくて、
普通の京都市動物園ですよ、キリン&象です。
動物園には夏の催しとして、
水浴びコーナーが出来てるらしいので、
お兄さん用水着と着替えとタオル、
そして我が通勤用バッグも纏めて、
トランクに放り込みましょう。
膨らませたままの浮き輪とかも、
余裕で入りそうな容量ですね。
乗り心地は如何でしょう?部長。
ん~、クッションがええね、クッションが。
安全運転は心掛けていますが、怖かったりします?
いや別に、それよりもクッションがええね。
さすが部長!違いの分かる男ですね!
此方はバーレーの「ディライト」と申しまして、
サスペンションを装備した高級機種、
言わばクラウンの様なモノで御座いますよ。
クラウンか、クラウンはええ車や。
いや、モノの例えとして申し上げただけで、
此方はクラウンでは無いのですが。
クラウンはええ車や、クッションがええ。
車はクッションや、そうやろ?ん?
昭和テイストな評価軸ですね~。
まぁそんで引っ張る方としては、常用している
ロングテールと比較してしまうのですが、
やはり動きの自由度というか、軽快さではロングテールが有能。
ただロングテールではやり辛い、
「子供を乗せた状態での立ち漕ぎ」
これが出来るのが大きな違いです。
自転車を左右に振っても、
子供がグラグラ揺さぶられないので、
上りで気兼ねなく立てるというのは、
トレーラーの大いなる恩恵かと。
その他、雨が降っても
子供が濡れないとか、
子供が寝てしまっても絶対に
落ちないとか、
あらゆる自転車と組み合わせて使えるとか、
バランスを取る
気遣いがほぼ不要であるとか、
そもそもの
導入コストが安いであるとか、
トレーラー独自のメリット言うのは沢山あります。
反面、
収納場所の形状を問うであるとか、
ロングテールほどの
気軽さは無いとか、
問題となり得る特性というのもあります。
トレーラーとロングテールバイク、共に一長一短でありますが、
こんな面白いモノが選べる環境下で子育てが出来るってのは実に幸せな事だと思います。