今日は一日晴れか~、
っとのんびり構えておりますと。
突如雲行きがあやしくなり、
そして
ザザーン!と夕立が。
蝉もの声も聞こえ始めましたからね、
夏はすぐそこまで来ているのかも。
さぁ夏といえばレジャーです。レンジャーじゃなしにレジャー。
子供を連れてどこ行こう?となる訳ですが、子連れで夕立に遭うと・・・辛そう。
しかし!我が家にやって来た新兵器があればそんな憂いなぞ雲散霧消!
という事で先日展示会で注文して来た、
Burleyのトレーラーが届いた今回。
コイツがあれば夕立が降ろうと何だろうと、
少なくとも子供たちだけは濡れません。
よっしゃ、早速中身を出してみましょう。
ズボっとな。
羊膜に包まれたトレーラーが産まれました。
嘘です、ビニール袋に入っているだけです。
そんで中身を出した空箱の中を覗き込むと・・・おぉぉ~。
製品の突起部分を保護する補強部材が
ゾウさんとな。
当家の長男が何より愛するゾウさんです、素晴らしい。
因みにワタクシは同じゾウさんでも、西岡恭三の方が好きなのですが、
箱を開けて中に西岡恭三の写真が貼ってたら危な過ぎるので却下。
箱の事はもう置いとくとして、
製品の袋を破いて中身を出す。
プッシュリリース式のホイルを、
ポンポンと左右につけると、
いきなりトレーラー的雰囲気。
そして内部のフレームをエイヤと起こすと、
見知ったチャイルドトレーラーがそこに。
オッサンの趣味のオモチャではなく、
実用品でありますから、準備は非常に簡単。
ギミックが彼方此方にあるので、
「ホホ~ン、ハハ~ン」といじくる事約5分。
うむ、大体分か・・・ったかな?
アレコレ考えるよりも使ってみた方が早かろう。
トレーラーだけでは如何し様も無いから、
引っ張る自転車を決めて~っと。
んで、牽引用のヒッチメンバーを、
後輪車軸に共締めして~、で
準備完了。
恐ろしいまでにシンプルです。
普通のクイックやナット止めの場合は、
付属のヒッチメンバーで対応出来るとして、
スルーアクスル対応オプションってのも存在します。
しかも普通の12x142mmやブーストの12x148mmだけではなく、
12x197mmというファット用のオプションまで存在するそうな。実に阿呆ですね。
よし、準備は出来た、次は合体!
合体!ガ・・・
ガッ!ガッ!
半間ではつっかえてギリギリ出られません。
まぁ米国には一間も一畳も関係ないですからね。
しかし
自転車ごと土間に仕舞うという、
京都でよくありそうな住環境下では、
微妙に相性の良くないポイントかも。
はい、気を取り直していざ合体。
トレーラー本体から伸びたアームを、
自転車につけたヒッチメンバーに合わせ、
固定用ピンを挿し、安全クリップをカチリ。
コレで一応は走行可能となりました。
が、安全対策は2重3重にという事で、
何かの拍子でピンが外れた時用に、
トレーラーとの連結を維持する、
ベルトを巻きつけておきます。
作業しながら気がついたのですが、
この安全ベルトは殆どの車両に問題無いとしても、
チェーンステーマウントのディスクブレーキ車両とは、
チョイと相性悪いと言うか何と言うか・・・。
ベルトがローターに擦れて切れる事を防ぐ為、
取り回しを真剣に考えねばならんです。
とか何とか言いながら装着完了。
チョッとお車の中失礼致します~。
我が家は息子が二人居りますので、
購入したのも二人乗り用なのですが、
何か・・・
ミゼットⅡを思い出す感じですね。
今は上が3歳、下が5ヶ月なので充分な広さですが、
3年後、上が6歳下が3歳とかになると・・・。
居住スペースの争奪戦が始まる事必至。
内部からの視点はこんな感じ。
あ~、こんな風景見てんのか。
何か良いですね、秘密基地っぽくて。
ただ走っていないと・・・蒸し暑そう。
ミニ扇風機でもつけたろかな?
フロントエントリーということで、
イセッタにおける前ドア的な部分には、
雨除けのクリアビニール窓と、
網戸的なメッシュの2層あるのですが。
走行時は自転車後輪からの巻上げが、
トレーラーに乗る子供に襲い掛かりますので、
少なくともメッシュ層だけは閉じねばなりません。
この白い布は飛び石ガード・・・ではなく、
収納式サンシェードだそうな。へぇ~。
ロングテールバイクと比べると、子供との距離が離れている為、
どの程度会話しながら移動できるのかというのが気になりますが、
まだ自分で座る事の出来ない乳幼児の次男も連れて走れるのは嬉しいです。
さぁ、子供達は喜ぶかな~?泣いて嫌がるかな~?ファーストライドは今週末!