井戸端監視カメラ



未開の地。

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ひっっっっさしぶりに走りに出ました。

いや、子供の面倒みるのは、
それはそれで楽しいんですが、
「二度と自転車に乗らないんじゃないか?」
そんな恐怖が頭を過ぎってですね、
夜うなされたりするのでガス抜き一発。

で、そのガス抜きライドの着火剤的役割を果たしたのが此方。
WTBから届いた新グラベルタイヤ「Riddler-TCS 37c」です。
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WTB Riddler-TCS 700x37c  ¥6,900(税別)

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リドラーって名前が良いですよね。
「リドル」は「謎」という意味ですので、
「リドラー=コレ何だマン」みたいな感じ?

何?違う?MTBプロライダーである、
Nathern Riddleのシグネーチャーモデルですと?


そう、リドラーは元々XC系のMTBタイヤであり、
そのパターンをベースに700c化したのが、
今回のグラベル用リドラーなのであります。



今乗りに乗ってるWTBの、しかもグラベル用タイヤともなれば、
もう試さない手は無いという事で、我がナイナーに即インストール。

今まで履いていたのはIRCの「Serac-CX-Sund32c チューブレス」で、
約380gととにかく軽く、転がり抵抗も非常に少ない製品でした。
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そこからリドラー37cに変えるとこんな感じ。
数字上の太さの差以上に、ブロックがよりノビーな為に押し出し強い印象ですね。
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装着直後でシーラントが馴染み切っていませんから、
出走前に空気圧をチェック。

この太さでチューブレスなら2.2~2.4位か?
と思いながらも少しビビって2.8気圧でセット。


さぁどんなモンかな?と走り出すと・・・、
おぉ~!乗り心地が滅茶苦茶良い!
37c&2.8気圧という数字を加味しても、
予想を超えるコンフォートっぷりです。

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高級タイヤのしなやかな乗り心地の良さとは違い、
何と言うか・・・スポンジっぽいとでも言いましょうか?

ケーシングが変形して衝撃をいなすだけでなく、
もう一つ謎の衝撃吸収段階がある様に感じ、
言わば2段構造で衝撃を緩和している感触。


勝手な予想を言わせて頂くならば、
このセンターの低いノブが変形し、
衝撃吸収メンバーとなっている雰囲気です。
ま、当てずっぽうですけどね。

一見重そうに見えるリドラーなれど実測440gとチューブレスとしてはかなり軽く、
回した感じも軽快ですが、シラクサンドと比べると峠の上りは一速分ほど重い印象。
シラクサンドの漕ぎが異常に軽いだけ、と言えばそれまでで、
例えばグラベルキング35cと比べると寧ろ軽い感じだったりはします。

対して下りは抜群に良い!
前述したクッション性の豊かさもそうですが、シラクサンドと比べるとグリップ感が全く違う。
ディスクブレーキの生む制動力をキッチリ受け止め切れる上、
滑り出してからグリップ回復までの一連の挙動がとても掴み易く、
サイドノブを感じさせない自然なハンドリングと直安性はグラベルというよりもターマック。


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林道に突入すると本領発揮!と言いたい所ですが、
MTBと比べると絶対速度域が低い為、
シラクサンドでも不満は無かった訳で、
トコトコペースで走る限りは極普通です。


ただトラクション抜けそうなキツめの上りや、
濡れた砂利を踏み行く時には、
シラクよりも当然良い感じにグリップします。

ここはトレッドパターンの差以上に、
コンパウンドの違いが大きいですね。

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「タイヤがもっと太ければ!」
と感じる瞬間があったか?というと答は「無い」

トレイルぶっ飛ばせる腕があれば別ですが、
ドロップのこのポジションでとなると、
ワタクシにはとてもとても、でありまして、
まぁ林道に入ってもノンビリゆらゆらが精々。


逆にこの程度の細さ加減だからこそ、
マディでもブスッと刺さって越えられるのです。

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このクッション性の豊かさと必要充分なグリップを、
漕ぎが軽くハンドリングが自然な域に納めるという、
とても高度なバランスをかなえているのは、
やはりチューブレスありきなんだろうなぁ、
などを思ったり思わなんだりしました。


最近増えつつある37~42cグラベルセグメント。

嘗ては38cというと「パセラ?」的な感じで、
チョッとしたスポーツタイヤ暗黒地帯でしたが、
その未開の地が今切り拓かれつつあります。


Maxxisの新製品「Rambler40c」も来月末辺りに国内入荷するとの事で、
徐々に勢いを増すグラベルタイヤシーン、中々に興味深いです。
by kaleidocycle | 2017-03-09 20:45 | 商品
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