今朝は今朝とて、セミファット「26+」仕様のマキリでGo。
ノビーなトレッドの為、舗装路の上りで漕ぎが重っくるしい。
そんな文句を垂れていた
DirtWizard26x2.75も、乗れば乗るほどに慣れてきまして、
軽めのギアでリズムに乗って漕いでいれば、やがて峠もやり過ごせる様に。
まぁ文句があろうと無かろうと、「26+」規格のタイヤは
コレしかないんだから、
己からタイヤに歩み寄り粛々と、粛々と楽しむというのが正解だった。
だった。
だった!
ホイ、来た~。
26+タイヤ第二弾、
「Knard26x3.0 ¥11,000」
予定より3ヶ月ほど早いお着きです。
ダートウィザードが2.75幅だったのに対し、ナードは3.0幅で登場。
(が、重量はほぼ同じで約840g。この太さでこのペラペラさ、恐るべし)
ダートウィザードはノブがサイドに張り出しているのに比べ、
ノブが小さく細かな配列のナードはサイドへの張り出しが少ない、
そういったプロファイルの差から生まれた余裕を幅の拡大に転化した模様。
幅の実測値はダートウィザードの方が、
ノブで
約70mm、サイドで約67mm。
数字上は0.25インチ太くなったナードは、
ノブで
約75mm、サイドで約73mmと、
確かに5mmほど太くなっています。
そんなナード3.0をエピクソン650に入れると・・・、
カツカツ、限界、ギリギリ。
普通のフォークに入れられる限界ギリギリを狙った結果の幅なのでしょう、恐るべし。
サンツアーのエピクソン(旧称エピコン)で呑めるという事はFOXも呑めるはず。
そんな数字を計ったり撫ぜ回したりしていると「ん?」と気付く事がありました。
同じ3.0幅とは言え、「29+」のナードと比べると実は「26+」の方が
やや狭いのです。
これは上記した「既存サスフォークに入れる」というお題目の為かと思いますが、
同じナード3.0とは言え、キチンと作り分けている点には好感持てます。
また断面形状も少し変わっており、26x3.0はコーンヘッドの様な
尖がり形状。
コレにより、転がりの軽さ・クッション性の向上・ハンドリングの軽さが期待出来るかと。
まぁ乗ってみん事には、
何も分からんですけどね。
ただセミファットの良さは、
接地面積の広さから来る、
低い面圧によるグリップである。
そう感じていた自分にとって、
ダートウィザードの高いノブは、
少々過剰でありましたが故、
ナード3.0には期待大。
しっかしまぁ・・・、
もうほぼファットバイクですな。
さぁコレで!
プラス規格戦線で、
29+&27.5+に遅れをとっていた、
26+の猛追が始まる!
となるには、まず26x3.0を呑めるフレーム、
それが増えん事には、にんともかんともニンニン。
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