そう言えば先日久し振りに
パンクしましてですね。
ボンベもパッチも持っとるど、パンク恐るるに足らず!
と修理を始めたのですがタイヤは
26+のセミファット。
当然エアボリュームも相当なモノな訳で、
ボンベ一本で足りるかなぁ~?と、
恐る恐る入れてみると・・・。
はい、全く足りません。
冷静に考えればそりゃそうです。
しかし
「パンクなど滅多にしないのだから」と、
甘い予測をたてて直視していなかったのです。
ボンベ一本、ロードなら楽々7気圧まで上るけど、
26x2.75の26+ともなるとベッコンベッコン、
感じとしては0.3~0.4気圧程度でしょうか。
「ニンジャポンプを持っていたなら・・・」
まず持つべきは己だったようです。
まずポンプでキュッコキュッコ軽く空気を入れて、
チューブがある程度膨らんだ所で、ボンベでブシューッ!
これなら完璧に欲しい気圧まで上げる事が出来たはずだったんですけどねぇ。
セミファット系でパンクを経験するのは、恥ずかしながら今回がはじめてです。
ロードだろうとMTBだろうと、基本的には
16gボンベ一本で切り抜けて来られましたが、
求める気圧の低いセミファット系はポンプを用いた方がどうやら無難。
16gボンベだけで対処するなら、
最低2本は必要でありましょう。
デカい25gボンベを持って行く、
それも一つの手ではありますが、
高価な25gボンベを一本買うと、
16gボンベが
3本買えてしまうので、
自分ならボンベ2本持ちを選ぶかな、と。
因みに弊店では16gボンベを
業界最安¥300にて売る程ご用意しております。
まぁそんなこんなで中途半端なパンク修理を終えた自分は、
ベコベコのタイヤでもなんとか走るべく、ハンドルに寄っ掛かり前過重で帰路に。
「自転車屋でもあれば空気入れを借りれるのに・・・」
と、思いながらペッコンペッコン走りますが、
午前中の早い時間、こんな所で開いている自転車屋などある訳無く、
頑張ってペッコンペッコン自宅まで辿り着きました。
が! 翌日、新規に自転車屋をオープンするという知人と話をした所、
彼の店は自分がパンクしたポイントから程近く、しかも朝8時頃には店に居たとの事。
ニアミスです、実に惜しい事をしました・・・。
もしアナタがいつの日か、西賀茂付近でパンクしてしまったとするならば、
新しく
「DUB CYCLE」という店がオープンしていると言う事、思い出してみて下さい。
愛想の良いMTB好きの男前が、ニコニコしながら手を貸してくれる事でしょう。