ロングテール化に向くベース車両とは?
1、26インチホイール
2、出来ればフルリジッド車
3、更に出来れば鉄フレーム
つまり30年位前のMTB・ATBが最適。
まぁ他にも「こうであって欲しい」という、
微妙なポイントは幾つかあるのですが、
あくまで「出来れば」のレベル。
それより何より必ず必要なのが此方、
チェーンステーブリッヂであります。
エクストラサイクルのフリーラディカルキットは、フレームのリアエンド左右と、
このチェーンステーブリッヂの計3点で固定しますが故、
ブリッヂが無い事には取り付けが出来ないというのは当然。
で、世のMTBの殆どには、
このブリッヂがついているのですが、
ブリッヂが無いフレームというのもあります。
その代表格が此方
「ゲイリーフィッシャー」。
フィッシャーの中でも旧い鉄フレームは、
結構ブリッヂついてる率高いのですが、
アルミフレームが主軸となって以降のモノは、
ブリッヂ無しのモデルが非常に多いです。
フィッシャーがダメだと言われても、手元には乗っていないフィッシャーのMTBがあり、
何よりロングテールを必要としているのに・・・ダメなのか?
神よーーーっ!と、神に祈った所でどないもなりません。
ブリッヂが無きゃつかない。
ならばブリッヂ代わりの何かでどうだ?
と、お客さん自ら近所の鉄工所の門を叩き、
こんなステーを拵えて来られました。
弊店がした事はアドバイス止まり、
製作までは足を踏みこめません、
だって
安全だとは保証し切れんですから。
まぁしかし見て触って取り付けてしている感じでは結構いけてそうです。
こんなパーツをXtracycle社自体が出してくれれば良いのに、と思うけど、
無いモノは無いので、ブリッヂレスフレームのロングテール化を画策する方は、
どうか自身の手で道を切り拓かれますよう、応援申し上げる所存であります。