「
塩手袋」ことリザードスキンの
La-Sal。
レザーグローブというモノは常に魅力的。
しかし自転車用のハーフグローブとなると、
ん~・・・どうなんだろう?暑くない?臭くない?
そんな事を考えながら使い続けて早一年近く。
今やこのレザーの密着感以外を選ぶなど、
考えられない程に気に入っております。
暑いか?と聞かれりゃ涼しくはない。
けど気になる程に暑い訳でも無い。
臭くならないか?と聞かれりゃ・・・、
革だろうがなんだろいうが、
気にせず丸洗いしているので、
臭くなるなんて事は無い。
こんなモン、洗濯機で洗うべきでは無いのでしょうけど、
洗っても別に硬くなる訳でも無いので、今や普通に洗っております。
まぁ纏めてしまうと、本皮だからといって警戒する程の事は何も無い、と言う事。
レザー独特のグリップ感は特筆すべき気持ちよさなので、
本製品を検討している方には「お薦めします」と言って差し支え無し。
そう、ワタクシはちょこちょこモノを買って、
毎日チョロチョロ走っていますが、
これは全て遊んでいるだけでは無いのです、
仕事を兼ねているのです!
と、珍妙な言い訳はおいとくとして、
また一つ使い出したモノがあります。
昨冬に誤って
川に流してしまった、
愛用
アイウェアの後継が届いたのです。
それが此方。
Demon Iron ¥8,200(税別)
デーモン・・・聞いた事無いですよね?
イタリアのマイナー系メーカーです。
ブリコじゃないの?ZEROじゃないの?
ノンノン、ワタクシが自転車用アイウェアに求めるのは、
「落としても泣かない」という性能、つまり
安さなのであります。
安いだけならトコトン安いのもありますが、
調光レンズを装備していながら、
この価格ってのは安い。
因みに室内から外に出して、
10秒位で此処まで変化します。
あれよあれよって感じで早いモンですね。
反対に室内に入れると、
同じく15秒ほどで此処まで戻ります。
「トンネル入ったら色が変わる」
という所まで反応早くは無いですが、
勝手に変わるというのは便利なモンです。
ワタクシ、自転車用のアイウェアは基本的にクリアレンズを好んでおりまして、
それ即ち3レンズ(替えレンズ3色つき)である事が普通なのですが、
「この値段なら調光使ってみるか」と選んだ今回、違和感は特にありません。
で、箱をみても本体をみても、
何処にも生産国が書いてないのですが、
どうやらイタリア生産っぽいです。
何故なら・・・
仕上げが荒い。
この荒さはアジア製では無いでしょう、と。
まぁ何処製だろうと、バリ取りが甘かろうとどうでも良い事です。
趣味のアイウェアなら他に幾らでもある中、コイツは実用品として選んだのですから。
形状の左右対称度はそこそこ高く、
また微調整も幅も充分ありますので、
前屈&上目が基本の自転車で、
必要とされる「高めセット」にも、
良い感じで収まります。
レンズの歪みが少ないのは当然として、
レンズ面積も大きく視界は良好。
顔面の形状によって好き嫌いが分かれるアイウェアですが、
自分がかけている分には、風の巻き込みも非常に少なく「使える!」と満足。
「特に拘り無いけど、アイウェア無いと目が疲れる、
でも・・・でも・・・何選んで良いのかよく分からねんだよなぁ」
そんな「でもでも」な人には日本発上陸の
Demon、ちょいとチェックしてみて下さい。