ビンディングシューズ界に、
直球で格好良いデザインを送り込んだ、
フィジークが2015年放つ「Bライン」。
その中でも個人的に最も格好良いのが、
ロード用ミドルレンジの「R3B」。
昨年注文していた分が本日届きました!
・Fizik R3B ¥31,520(税別)
パンチングレザーを使った、
ネオクラシカルな外観が、
「B」ライン共通のデザインですが。
同時にダイアル式レースシステム、
「BOAクロージャー」を採用しており、
それが故に「B」であります。
過去の製品にあったけど、今の製品では失われた、
そんな何らかの「エッセンス」を抽出し、
現代的な性能を持つシューズに混ぜ合わせる。
そういった行為には
「解釈=センス」が必要であり、
誰でもが良い結果を出せる訳ではない。
その点、フィジークのBラインは外観もさる事ながら、
サイクリングシューズとしての基本性能は勿論、
BOAクロージャーを採用する事で、
脱ぎ履き&フィッティングが簡単確実とするなど、
「付き合い方」まで提案出来ている点で別格。
ロード用である今回のR3Bは、
フィジークとしてはミドルレンジなれど、
軽量&高剛性の
カーボンソールで、
ややもすれば過激過ぎる面もありますが、
それも込みで魅力という奴になりましょうか。
並べたMTB用の「M5B」をはじめとした、
2ホールクリート用のBラインに関しては、
この手のシューズとしては例外と言える程、
歩き易そうなソールパターンが特徴的。
結果良いか悪いかは、使い手の判断になる訳ですが、
こういった
「具体的提案」をしてくれる事は、ユーザーフレンドリーと言えるかと。
そんな唯我独尊路線をひた走るフィジークの兄弟ブランドである
「Giro」ですが、
シューズに関しては方向性も違えば生産工場も違うと言う事で
完全別路線。
で、自分も履いている
テラデューロなど、
魅力ある製品をリリースするGiroから、
Giroしか出来なさそうな2015モデルとして、
「Rumble-VR」が登場。
シンプル&スマートなスニーカースタイルで、
良くも悪くも当たり障りの無い外観。
しかしこの手の製品は安っぽくなり勝ちな為か、
他社同様製品の多くは余計な味付けが入り、
「頼むから要らん事してくれるな・・・」と思う事屡。
そこをスッキリ纏めたのは流石Giro。
更にソールにビブラム製品を採用し、
街歩きだけに留まる事無く、
トレイルでも使えそうな味付けとした所が、
ユーロバイクアワードを取った所以かと。
そんなランブルVR、内容の魅力は勿論、
¥13,000というバーゲンプライスも必見。
更にと言うか何と言うか!
手元にあるランブルVRの40サイズは、
予約注文頂いていた分なのですが、
生憎サイズが合わなかったと言う事で、
嫁ぐ事無く手元にあります。
在庫で持ってりゃ良いとも言えますが、サイズが40(約25.5cm)と、
弊店ではほぼ需要の無さそうなサイズなので・・・。
景気良くセール価格で出してしまいましょう!
ズバリ¥××!(税別) 後日記:完売
まだまだ入荷して来ないGiroのニューモデルという事で、
殆ど出回っていないでしょうし、今からオーダーしても納期未定。
サイズが合う方!是非ご検討あれ!