はい!
という訳で今朝も行って来ました展示会。
現場は近い様で遠い街・大阪。
たった50kmしか離れていないのに、
何故か文化の違いを感じる大阪。
イカしたマシーンが止まっているのが、
何故か画になる街・大阪。

まずは
「カワシマサイクルサプライ」から。
結構色々扱っているカワシマですが、
具体例を挙げるとするならやはり、
「フィジーク」
2014新製品だったVolta-R3も、
展示会前に無事出荷が始まったそうな。

フィジークと言えば「合理主義」、
その独特の製品に支持者も多い、
けど・・・ラインナップが増え過ぎて、
何が何やら整理つかんですわい。
そこにまた新製品?
わ~!もう訳分から~ん!
君、誰よ?
誰・・・とな?
貴様の尻を10年程も支えて来たのに、
その言い草は何だ、ウツケモノ!
は!アナタ様は!
お尻の恋人
「Gobi」ではありませんか!
久し振りのデザインチェンジですな。
と、そんなサドルから始まったフィジークですが、
近年ではシューズの方でもブイブイ言わせてます。
完全にスポーツ用品としての性能とデザインを備えているのに、
何故か滲む
「洒落た感」というのは他ブランドとは一線を画すモノ。
今年はその洒落た感を更にもう一丁押し込んで来たのが。

・R5B ¥18,880(税別)
よりシンプルな「ネオクラシカル」という立ち居地になりましょうか。
この手の製品でよくある「生臭み」というのもキッチリ落とされたデザイン、
そして他のフィジークシューズと共通の機能性、それでこの価格。
ロード用はM3・M5、MTB用もM3・M5と其々この手のデザインで展開されます。
コレは人気出るでしょうね、確実に。

表面的に取り繕うだけでは、
出す事など敵わぬ洒落た感。
それを出せるフィジークというのは、
やはり稀有なブランドと言えるかと。
このハンドルも良いですね~、
ハイエンドのシラノ00ですか、
ほうほう、でお値段の方は・・・?
税込で¥5万!ヒデブッ!
はい、あとカワシマと言えば
「カンパニョーロ」。
弊店ではあまりご縁の無いカンパ、
しかしシマノのクランクが105まで、
4アーム化された今とならば、
再考すべき必要性も・・・。
ってカンパも4アーム化なんですよね。

カンパはカンパで進化して頂ければ良いのですが、
なんつーか・・・ねぇ、
カンパに「こうあって欲しい」みたいな、
勝手極まりない希望ってあるじゃないですか。
「いつまでも綺麗な嫁で居て欲しい」
と同じ、流麗なカンパで居て欲しいっす。
少なくともシルバーの5アームはいつまでも。
ま、シマノでも11速対応の5アームクランクって、
実は存在していたりするんですけど。

続いて此方も近年ブイブイ!な
「チャレンジ」から、
もうすぐシーズンインするシクロクロスに向けた、
新製品が出ておりました。
右はマディー用の「Limus:ライムス」、
そして左が新製品の
「Baby-Limus」。
センターノブが連続的配置になっており、
泥番長のライムスよりも漕ぎの軽さを演出。
泥もあれば比較的締まったストレートもある、
そんな普通なレースの普通な選択になろうかと。

チョッと珍しいモノとしては、
MTB用チューブラータイヤがコロンとな。
まぁ浮き輪ですね、見たまんま。
得も言われぬ愛らしさを感じるのは、
自分が自転車屋だからなのでしょうか?
担当の方は言いました「需要ありますかね?」
俺が聞きたいわ。
カーボンカ~ボ~ン、何でもカ~ボ~ン、
ハブもカ~ボ~ン、リムまでカ~ボ~ン、
そうさ!
田原俊彦のジャングル風に歌ってしまう、
それ程までにカーボンが当たり前の時代。

フルクラムのロープロハイエンドモデル、
レーシングZEROの更に上として、
この度
レーシングZEROカーボン登場。
カーボンリムってのが最大の違いですが、
説明書読んでて一番気になったのが、
「ニップル穴を無くす事でウンヌン、
ニップルはバルブ穴より入れるカンヌン」
え・・・マジで?
ってまぁこんなハイエンドホイルのスポーク交換を、
自分がやる事などある訳無いのでどうでも良いんですけどね、
本当にそうだったらチョッとビビリますね、
読み間違いのガセネタであって欲しい所です。
はい、お次はライト。
この三角形のライトね~、
トピークとかからも出てたよね~、
うん、あるある。
ってライトで無く。

セラロイヤルのグリップ
「Mano」と申します。
試しに握った感じはとても良かったです、
いや、これは結構スゴイかもしれません。
ただこの地味な見た目が・・・、
日本で受け入れられるか否か?
まぁモノは良いけど地味過ぎる、
それでは不味いからと生まれたのが、
合同ブランド「フィジーク」でありますから、
本家セラロイヤルはコレで良いのです。
と、今日も長くなったので此処まで、それではまた明日~。