昼からの仕事である自分にとって、
自転車の無い午前中は長い。
縫った手術のあとが落ち着くまでは、
ドタバタ動いて汗かく事なかれ、というのは分かる、
しかし何して良いのやら・・・?
ハッ!モーターサイクルがあるじゃないか!
という事で朝から百里ヶ岳方面へトムトムトムトム。
時間はある、モーターサイクルもある、
しかし目的地は無い。
午前中で行ける範囲なんてのは知れてて、
新鮮味を感じる事はチと難しい。
とならば目的は「乗る事」そのものになるので、
走っていて気持ちの良い道だけでダラダラ走り、
人気から遠く隔てられた山中で休憩がてら、
キノコウォッチングに勤しんでみる。
キノコキノコキノコ~♪
個性があって好きだぜキノコ~♪
・・・ん?
コ・コレはもしや・・・。
噂に聞く猛毒キノコ
「カエンタケ」という奴やない?
一口食べるだけで致死量に達し、
手で触れるだけでも皮膚が荒れ、
しかも後遺症まで残る事もあるという、あの凶暴な・・・。
帰ってきてから調べた所、似ているベニナギナタタケだった模様。
不味いけど喰えるコイツと間違ってカエンタケ喰ったらぶっ倒れる、と。
近寄らんで良い、
というか近寄ってはいけない。
でもついつい見たくなってしまう。
手で触るだけでも危ないというのに。
でも大丈夫!
(当社調べ)
革手袋してるから!
そう、秋がジリジリやって来て、
革手袋のシーズンもまた。
ワタクシが使っているのは、
CCPのレザーグローブで、
(確か香川のJRPとのコラボ商品だったかと)
もう何年だろ?5年くらい使っている気がします。
流石に色褪せては来ているモノの、
お蔭さんでムッチリと手に馴染み、
握り心地が非常に気持ち良い。
と、レザーグローブというのはモーターサイクル界においては定番なれど、
自転車の世界ではマイナーな存在であります。
汗かくスポーツに洗い難い革製品は不向きだからだと思いますが、
今年自分自身は
リザードスキンズのレザーグローブを使ってみて、
「やだ・・・自転車でもレザーグローブってアリじゃない。」
と、思ったりしたので「単純にダメ」という話でも無いんですな、コレが。
特に指先に冷たさを覚えるコレからの時期、
レザーグローブを試してみよう、
そう言って頂ける方にお薦めしたいのが。
・Odyssey HellBentFullFinger
¥3,800(税別)
スチュワーデス物語を思い出すこのルックス・・・、
じゃなくてチョイとイカしたルックスながら、
リーズナブルな価格のBMXグローブです。
価格が価格なので、
チョッとゴツめの皮革を使っていますが、
パッドなどが入っていない分、
握り込んだ際のフィーリングは悪くない。
というか育って行きそうな雰囲気あり。
全体的にゴツめの皮革で出来ているモノの、
親指付近の動き幅の大きい部分のみ、
柔らかめのレザー、と使い分けるなど、
チョッとした一手間が愛らしい。
レザーゆえにタイトなサイジングなので、
大き目を薦めてしまいそうになりますが、
レザーの良さを感じたいなら!
敢えてジャストサイズを選んで欲しい。
サイズは選べるなら是非選びたい。
しかしサイズを選べなかったが故に、
売れ残ってしまった不憫なコイツ。
・Nari/Furi NF-199 ウィンターグローブ
¥8,800 ⇒ ??%off ⇒ 完売!
レザーながらハードなイメージを抑えた、
チョイと瀟洒なレザーサイクリンググローブ。
握った際にテンションのかかる甲部は、
上質な柔らかいレザーを使用し、
握り内側は縫い目を無くした・・・クラリーノかな?
対擦過性の強い素材で構成。
それによりレザーの質感と、
日常使いの気安さを両立させており、
良いグローブじゃないか、と思うので・す・が。
一つだけ売れずに待機し続けているコイツを、
このまま店の肥やしにするのは忍びないので、
思い切って
??でご提案!
フリーと言うサイズ表記になりますが、サイズ感はザックリ言ってLサイズ。
サイズが合う方の手元へ納まりますように。
と願いながら明日の
定休日は2015モデル展示会初戦へ突撃して来ますです。