知人に不幸があり、昨日はお葬式に行って来たのですが。
随分久し振りに見る顔も多く、「おぉ久し振り、元気?」とか言っていると、
そもそも
葬式って何なんだろう?と考え込んでしまいました。
葬儀一般常識も信仰も持ってない、
そんな自分からすれば、
葬式とは「お別れ」の場であると思います。
だから「また会うに違いない」と思っていたのに、
不意にサヨナラする事になってしまったなら、
会えなくなる事を惜しみ、最後に会うのは当然。
でもお互いに生きていて、会おうと思えばいつでも会えるのに、
それでも会わずに何となく「また会うかもね」と構えていたとするなら・・・。
先週、東の方に居る某真鍮系フレームビルダーとメールをしている中で、
「前に会ったのは何年前だっけ?」みたいなくだりがありました。
自分はまた彼に会う事を当然の事として予定しています。
でも会おうと思えばいつでも会える、とのんびり構えている事に加え、
実際会って何か用事があるかっつーと、ズバリ無いから、
わざわざ会いに行こうとも思わないまま数年経っちゃった、と。
また会う事を当然と思っているのに暫く会ってない、
そんな人の数は歳を重ねる毎に増えて行く様な気がします。
年齢なりに葬儀の常識を身に着けるとかよりも、
まず会いに行く事からはじめるべきなんでしょうね。