ここしばらく鮭に・・・じゃなくて、
酒に溺れている空井戸サイクルです。
血中アルコールを蒸発させるには、
やはり汗をかく事が一番という事で、
酒臭い空気を引き摺りながらGo。
木陰の陰影がくっきり刻まれる程の、
猛烈な好天に恵まれた今週末という事で、
土も空気もカラッと乾いてスーパードライ。
嗚呼、こんな天気が続けば良いのに・・・、
とは誰しもが思う事のはずですが、
知らぬ内に沖縄は
梅雨入りしてたりするそうな。
は・早い!時の過ぎ行くスピード恐るべし。
そう、梅雨対策を意識する時期は、
もうそこまでやって来ていたのです。
梅雨対策の王道と言えば、
やはり
「フェンダー」。
通年、大体あれば嬉しいけれど、
無くてもさほど困るモンでもない、
そんな泥除けの意義が最大限高まります。
「雨が降ったら走らない」
そんな選択も勿論ありなのですが。
梅雨にそんな事言い出すと、
走れない日が延々続いて悶々となるやも。
なので天気のすぐれない中、
少しでも快適に走れる様に段取りして、
水煙巻き上げながら怯む事無くGoGo!
でもフェンダーって、クロスバイクや、
実用的な車両であればそれ用の
ダボがあり、
スイスイっと簡単取り付け悩み無用なれど、
いつも乗ってるサイクリングマシーンに!となると、
え~っと、う~んっと・・・如何しよう?となる事屡。
簡易なフェンダーであれば、
どの様な車両であろうと大体着きますが、
フェンダーとしての能力はそれなりになるし。
様々な小物やステー、そして創意工夫を盛り込み、
無理矢理突破するのも案外面倒であったり。
そんな曇天の中!
挿し込む一条の光が!
此奴です。
・PDW FullMetalFenders
¥11,500(税別)
フルメタルという名の通り、か如何かは知りませんが、
グレーアナダイズドで仕上げられたアルミ製で、
パッとみただけでも「何か違う・・・」と思わせますが。
このフェンダーの持つ素晴らしさは、
文字や写真では上手く伝えられないので、
是非
此方の動画でご確認頂きたい!
一応、無理矢理一言で纏めると。
フェンダーを取り付ける事なんて想定していない、
ガチガチのロードにも取り付け出来ますよ!
ダボの問題やカーボンフォークとの
クリアランスの問題、
ステーの組み方などなど、
ロードにフェンダーを装着する際に出て来る様々な関門の、
脇を抜ける
近道的アイデアを満載しているのであります。
「ロードに付けるのならスタイリッシュに」
という前提をカバーしながらも。
後端に装備されたラバーマッドフラップや、
タイヤを大きく覆う形状などなど、
正にFullmetal=完全装備な、
フェンダーなのですね~。
この製品の意義と言うか有り難さって、結構伝わり難いんではないかと思いますが、
きっと「こ・これは!」という人が居る事でしょう。
ええ、それはアナタの事なのかもしれません。