「熊を興奮させない為に、
私達は何が出来るでしょう?」
答は簡単、近寄らない。
ナウシカを見て学んだ、
「怖くない怖くない、ね・・・?」
という方式も思い浮かびますが、
99%通じないので却下。
しかし近寄るなと言われても、
山を自在に移動する熊ですから、
どこで出くわすかは運次第。
なのでもし出会ってしまった際には、
脱兎の如く逃げるべし。
その際役に立つのが
極太タイヤ。
下りは鬼グリップで逃げ切れる・・・、
かどうかは知りませんが、
まぁ頑張るだけ頑張りたい。
しかし担ぐ際の重量感は如何ともし難く、
上りで出くわせば秒殺必至。
って別に熊対策でMTB乗ってる訳じゃ無くて。
担ぎ以外は中々に最高な
26+ですが、
担ぐと軽いとは言える訳もなく、
やっぱ普通に・・・チョッと・・・重い。
なので、今朝は京都市内近辺で、
最も担ぎが辛い峠へ挑戦状を叩きつけ、
「行ける!此処を担ぎ切れれば何処でもOK!」
と一応クリアはして来たのですが。
この走りでもっと軽けりゃ良いのになぁ~と。
思ったが吉日、軽量化決行。
ポイントはずばり
チューブ。
たかがチューブ、されど侮る事無かれ。
取り合えず嵌めたTIOGAのチューブは、厚さ1.5mmの極厚チューブなのですが、
重量計って愕然としましたよ・・・。
なんと一本で480g!
もはやちょっとしたタイヤ並み。
コラだちかんぞ、という事で、
コンチネンタルのFRチューブに変更。
幅がチョイと細くなるけど
此方で270g。
270gのチューブってのもたいがいですが、
それでも前後チューブをコイツに変えるだけで一気に
420gも軽量化!
軽量化というには荒過ぎる展開ですが、12kg台に戻って来れたのでよし。
420g軽くなったと言っても、担ぎでは気持ち軽くなっただけでしょう。
しかし回転外周部がこれだけ軽くなると、ハンドリングもグッとよくなるはず。
無理なダイエットなんてしたくもさせたくも無いけれど、
健康的に動ける様に絞るのは大事だっちゃね!