田んぼも黄色く広がる秋。
先日、あの様な嵐が来たにも拘わらず、
細い茎で立つ稲のその強さよ。
天晴れ
で、自分なぞは大風に影響を受ける事も無く、
平々凡々、変わらぬいつもの毎日なのですが。
走りに出る
テリトリーは何処も彼処も、
やれ崖崩れだ、通行止めだと、
様々な制限が出ているとの情報が次々と。
その実状や如何に?
とパトロールへデッパツした昨日の休日。
雨が止んで数日経つも、保津川未だ濁流。
この下流に嵐山がある訳ですが、
衰えを感じさせぬその流れを見るに、
コイツァ・・・凶暴じゃわい・・・と。
さて、この先の道は如何なっているのか?
「通り抜け不可」の看板を横目に、
その「不可」なポイントに出会うまで上ってみる。
途中、アスファルトは消え、
ガレガレの山道に戻っている箇所も・・・。
あるかと思いきや無い。
土砂に埋められ、
通行止めであったろう痕に、
行き会う事ポツポツあれど。
既に処置は施され、
自転車は勿論、自動車でも通れる様に。
この対応の早さってのは驚嘆モノですな。
ただでさえ交通量が少ない道が、
道路の状態が怪しいと言う事で、
自動車と行き交う事も殆ど無く快走至極。
しかも!
越畑集落にあるそば屋
「まつばら」の前を通ると、
いつも並んでいる人で一杯なのに、
この状況下ゆえ、ほぼ誰も居ない状態。
天恵なり!と店に飛び込み、
大根おろし蕎麦をかっ喰らう。
大根の辛味が胃に響くぜ~、
と、胃の感触を楽しんだ後、
蕎麦湯を頼みチュルチュルすする。
蕎麦湯かぁ~。
いつからこんなモンを飲む様になったんやろかしら?
小学生の頃、知り合いのオッチャンが、
蕎麦湯を飲むのを見て、
「何でそんなモン飲むんやろ?」と思ったモンですが、
知らぬ間に自分もオッチャン側になった様です。
まぁそんなこんなで、
世間は本日から3連休との事ですが。
連休中にもかかわらず、
あの行列がデフォルトの「まつばら」で、
並ばずにパッと喰える可能性があるというのは、
道路復旧が大急ぎで進む今故のメリットでしょう。
汚れる事は諦めて、蕎麦を目指してレッツゴー!