井戸端監視カメラ



マキリ、出撃。

c0189724_1804462.jpg

午前中に工房との打ち合わせがある為、
今朝はその分早起きして「マキリ」の実走へ。

スカッと晴れ渡り湿度も低く快適至極。
それでも峠を上ればやはり汗はかき、
早速ダウンチューブに汗が垂れて模様に。


本当はまず色を塗って完成させなければいけない。
しかし、乗ってみたくなるのが人情というモンです。

c0189724_1804220.jpg
そんなマキリ。
「ベーシックなトレイルフレーム」
というコンセプトではあるのですが、
あくまで「空井戸的解釈」でのベーシック。

なので、フロントメカ無しが前提。

「トレイル専用!」で練ったジオメトリですから、トレイルでの快適性を追求したい。
ならばフロントメカなんて無しにして、右手でリアのシフターに集中した方が良いかと。
c0189724_1811624.jpg

今はスプロケもロー36tまでありますからねぇ。
余程長い長い激坂でも無い限り、
充分以上に使えますし。

使わないなら無い方が良いに決まってる、と。


んで、フロントインナーギアを捨てたから、
その分タイヤクリアランスを広げられた訳です。

と、そんなややこしい話は置いといて、何は無くとも走り出すのが最良の理解方法。
c0189724_1812192.jpg


c0189724_18252.jpg
長いトップと、寝気味のヘッドが生む、
スムース&コンフォートな抜群の安定感。

手前味噌ですがアホ程乗り易いです。
自分の好む「走りながらローアングルで」
というこの写真の撮り方(いわゆる片手運転)を、
初乗りでも簡単に出来てしまう程にマイルド。


トップが長い反面、リアセンターを短くしているので、
意識的に切欠を作ってやれば、
「これぞトレイルスペシャル!」という動きをみせる。

担ぎで持ち上げても結構軽い。
って、MTBのフレームなんて総重量からすれば15%程度なので、
何もフレームが軽いからって車体が軽くなる訳じゃないんですけどね。

とグダグダ言いながらも、フレーム重量はロングサイズで実測2,030g
結構軽う御座いますやろ?無駄に重いよりかはやっぱ・・・嬉しいしねぇ。
c0189724_1815635.jpg
リアバック&ヘッド周り共に、
「ちょい固め」って所でしょうか。

ゴツいアルミフレームの、
内臓に来る「ガチガチ」とは当然違うし、
「クロモリのしなやかさが云々」
とか言うノリでも無く、
まぁ「信頼できる普通」って感じ。

c0189724_1822761.jpg
空井戸独自MTB初号機「メロウ」は、
自分が乗る為だけに作った超軽快スペシャル。
その分、独善的なバランスにならざるを得なんだ。

しかしこの空井戸二号機「マキリ」は、
乗り易さから生まれる自在感を狙った一台。

「ダウンヒルも出来て。クロカンレースにも出れて。」
そんな甘い文句は似合わないけど、
日本のせせこましいトレイルを走るのなら、
きっとピカピカ光るスペシャルマシーン!

山を下りて来てから工房へ赴き、加工と工作段取りのミーティング。
今回の初期ロットは盛り込み過ぎた所為で製作時間が予定を大幅に超過し、
このままではコスト的に狙う所に落とし切れなくなる。

コストを優先するか?それともディティールを優先するか?
コンセプトに沿うなら勿論コストなのだけれど、やっぱディティールは捨てたくないし・・・。


と、未だ煩悶している「マキリ」
件のコスト、つまり価格ですが今の所¥80,000を予定。
ええ、国産でこの内容このレベルでこの価格は破格というに充分なはず。

国産という存在が、イメージだけで支持される、
そんな状況を甘んじて受け入れているだけでは先がありません。
純粋にモノとして魅力的である事を、金勘定のマジックによる安売りではなく、
効率化と技術とアイデアで戦い勝ち取る為の「マキリ」。


6月頭には正しい姿をお披露目出来る事かと思われます。
初期ロットは特殊過ぎるので完成車のみでの販売予定ですが、
気になって頂けちゃう方は、とにもかくにもご相談あれ。
by kaleidocycle | 2013-05-23 19:39 | 独自MTBフレーム
<< なるべくしてそこそこ。 巷で噂のナウな奴。 >>


空井戸サイクル
カテゴリ
以前の記事
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
空井戸サイクル
(カライドサイクル)

〒602-8044
京都市上京区堀川下立売
東入ル東橋詰町167-2

℡ 075-755-6627

kaleidocycle.jp
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧