はいはい、そんなこんなで昨日無事終了したラファ主催のジェントルマンズレース。
弊店バックアップチームとして出場した
「カライド・コゼバッグ・シャカリキ」チームは、
めでたく4位という上々のリザルトで上がり、地元の面目を保つ事が出来ました。
ワ~、パチパチパチパチ!
そんなチーム中の一人は、今戦を戦える車両を持たなかった為、
「こんな時にはコレでしょう!」というSalsaの
Warbirdを貸与した今回。
体に慣らす為に開催日前から暫く乗って貰ったのも含め、その感想を聞いてみました。
(空井戸)
おっ疲れさ~ん。
(ケンタ)
いやぁ!気持ち良かった~!
(空)
予想外にええ成績やったけど、
紳士的態度を貫けたけ?
(K)
知らんがな。
さてさて、昨日の本番まで20日ほどウォーバードを乗り込んだ訳やけど、
ザッと感想言うならどんな自転車やった?
何より「乗り易い」この一言に尽きますわ。
下りがメッチャ安定してて、路面が多少荒れてても全然怖さが無くて、
何なんやろうこの感じは?と思ってたけど、
ヘッド角云々の薀蓄を聞くと「なるほどね~」って感じ。
まぁ普段乗ってるロードが平均的な数字なのと比べると、
極端な数字ではあるから、それはそうなんやろうな。
逆に、そんな普段乗ってるロードと比べて上りはどないえ?
ん~、それが上ってしまうんよね~。
自分のロード(クロモリ&デュラ)と比べても上ってしまいますわ。
でも昔、某巨大メーカーのレーシングシクロ買って速攻手放したやろ?
アレと比べて違うの?違うなら何がそんなに違ったよ?
あのシクロは、上りで踏んでも踏んでも前に出ないと言うか、
「コレだけ進むだろう」と頭の中で思うのに対し、
自転車が全然前に出てくれない感じで、何とも言えない違和感があって、
「タイヤ太いからか?」とか「シクロってこんなモンか」とか思ったんやけど、
このウォーバードはそういうズレが全然無くて、逆に変な感じ。
でもロードと比べると重量的にはやっぱり重い訳やん?その辺は?
そう言うけど・・・全く感じひんかったな。
まぁフレーム&フォークは軽いしリムも軽いから、乗った印象は確かに軽快やな。
あと俺は「乗り心地ええなぁ~」と感じたんやどけ。
良い良い、凄い楽。
何でかとか知らんけど、メッチャマイルドやった。
この反応の良さと、乗り心地の両立ってのは、
BB30と、リーフ化されたリアバックの組合せが、
源泉なんやろうなぁ、と思うわ。
フ~ン。
あとディスクってのがチョイと新しい点やったけど、
普段ディスクとは無縁の人間としてはどう?
便利便利!長いつづら折りの下りでも、
初めと終盤で効き具合の変化が無いので
ガンガンブレーキ使えるし、
シュー削る音はしないわ、汚れは出ないわで。
「効き過ぎてロックするんちがう?」
と聞かれたりしたけど、そんな感じやないね。
確かに、タッチは普通のキャリバーに準じとるな。
気を遣こてんのかオヤツ欲しいのか知らんけど、
オマエえらい褒めてばっかりやんけ。
ネガティブ面を挙げるなら何があるよ?
ん~・・・ネガねぇ・・・。
まぁ競技用では無いやろうし、
ガツガツトレーニングする人には向かんやろな。
何が、という訳では無いけど。
あぁ、そら確かに何となくそうやな。
最後に、どんな乗り方で光る一台やと思うよ?
ロングライドやね。
変に足引っ張る感じも無くてよく走る自転車乗ってる!って感じがあるのに、
ハンドリングは安定してるし、コンフォートやし、遠慮なくブレーキ掛けれるし。
レースは全くしないけど、200kmとか延々走る人には凄く良いと思う。
それはオマエやんけ。
てへ!だからコレはメッチャ欲しい、マジで。
けどコレ買ったら、コレしか乗らんくなりそうやし・・・。
まぁキワモンっぽい印象もあったけど、
その正体は真っ当過ぎる程真っ当なサイクリング車やという事かね。
ブルベには最高やろ!
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と、何故かインタビュー形式でお送りしたウォーバードの感想でした。
まだ暫く店頭にあるので「いや、そんな事は無いやろ!」と思う人は、
自分で乗って確かめて下さい。
ただ明日は
定休日ですので、それ以降で、ええ。