遂に明日はグランフォンド京都開催日。
お日柄も良くナンチャラカンチャラで、
固定ギアで160kmを駆け抜けようという、
「固定ロングライド部」の面々も、
本日出発地点である丹後に向け出発。
そして再来週開催の
ジェントルマンレースに向けた、
レース機材の準備も大体完了。
レース機材としての自転車とうのもピリピリしていて非常に面白いモンですが、
基本的に競争とは無縁な人生を送る自分ですので、己が乗る事はまず無いですね。
性能が良い事は素晴らしい。
しかし!やはり愛着も無視できない。
そんな方からオーダー頂いていた、
ホワイトインダストリーズのハブ
「T11」。
定番のMavicオープンプロと、
DTのコンペティションで組んだのですが、
持って驚き、
軽い!
ラジアルで組んだフロントで710g、3クロスで組んだリアに至っては860g!
特別軽さを求めた訳でも無いのに、此処まで来れるとは・・・。
ホイルは軽さで走る訳では無いとは言え、手組みもまだまだ行けるやね。
そんなこんなで正統派ロードは勿論良いモノと知りながらも、
チョッと横道に逸れたロードも非常に魅力的であったりする事しばしば。
自分も2台ロードを乗っているのですが、
一台はビシっ!とロードなサンライズの欣求号、
そしてもう一台はネオスポルティフなEBSのHoboと、
棲み分けをしている積もりなれど、基本的に手持ちの部品で構成しているので、
どうも両方共に正統派なロードになってしまっておりまして・・・。
このままではダチカン、という事でHoboのハンドルを物色を開始し、
「ドロップ以外のドロップ」を3種手配、勿論全て我等が
日東製品。
まずは浅く開いたドロップ
「B130AA ¥3,980」。
ラレーの125周年記念モデルであるレコード・エースに装着されていたハンドル。
そもそもこのハンドルは・・・とかそんな事どうでも良くて、
良い感じに開いた角度といい、ドロップの浅さ加減といい、
良さげな匂いがプンプンします。
しかし幅が芯-芯400mmというのが、希望よりもやや狭いなぁ、とも。
ならば此方はどうよ、というセミドロップの
「B307AA ¥3,050」。
先日も紹介したラウッター・ワーサーに近いタイプで、
これなら幅は435mmとチョイと広めで良い感じ。
ただ、芯-芯435mmと言えど、
ハの字に開いているだけで、
ブラケット位置はかなり狭いし。
希望よりもドロップが浅過ぎるので、
これは自分のニーズとは、
チョッと違うかな、と。
ならばコレはどうだ!と差し出す
「B302AA ¥3,050」。
ノースロードバーって奴ですが、ひっくり返してセミドロップとして。
此方は幅も490mmとグッと広くなりますが、
マスタッシュバー(RM-016)の515mmと比べると、
まだまだ狭くて何だか良い感じ。
ドロップも307の50mmと比べると、
この302は65mmと落ちてるし、
コレで良いんじゃない?と思いたい、けど。
リーチが48mmしかないというのは・・・違う。
と、勝手な事をグチャグチャ並べた結果、
ドン!
B130AAに決定です。
ブラケット間が狭過ぎるだろう、と思っていたのですが、
実際に装着して乗ってみると、ブラケットを握る事は殆ど無く、
下ハンに手をやると何とも良い感じで収まるのです。
ん~、何か良い気がします。
良い気がするという事は、明日の朝が楽しみになると言う事。
スコンスコン走る正統派なロードも良いけど、ジックリ漕ぐ28cロードもまた良いじゃない。
こんなにハンドルを選べるのも、日本に日東が在ってくれるから。
Viva!日東!