一日雨が降り続いた昨日18日、自宅の引越しを決行。
家財道具はほぼ運び終えたのですが、自転車は未だ旧居に。
で自転車を運ぶべく、ロングテールを改装し
車両回送仕様に。
よし、コレで自転車も順に移動させるぞ!と意気込んでみた所で、
よく見ると・・・
ロングテールのクランクが無い。
そう、ロングテールについていたクランクはクランパスに移し、
ロングテールには他のクランクを着けようと画策したまま、未だ部品が揃っていなかった。
なので、自転車の移動はしばらく保留。
さて話は変わりますが、上の画像を見て、
ローターサイズは
何インチに見えますか?
パッと見6インチに見えるかな、と思いますが、
ホイルが巨大な為そう見えるだけで、
実際は
7インチローターだったりします。
でですね、このクランパスを組みながら、
「ん?」と思った事があるのですが、
それは
ロータークリアランス。
SurlyHPのフレームハイライトには
「MAX 203mm」と記載があるモノの、
リアに7インチ(180mm)を入れてクリアランスはこんな感じ。
エンドに付属のモンキーナットを入れた、
こんな固定位置でクリアランスコレですから、
MAX 203mm(8インチ)と言うのは、
「普通に8インチが使えます!」という意味では無く、
「ホイル位置後端なら8インチもギリギリ使えるよ~」
という意味の模様。
ついでに言えば、トラックエンド前端にホイルをセットして、
リアセンター最短で使おうとすると、ロータとキャリパが接触する可能性がありますので、
その際は、キャリパとマウントの間にスペーサを入れてやる必要があるかも。
何でこんな重箱の隅突く様な、面白くも無い事ばかり陳べるのかと申しますと、
新規格を採用した新製品であるクランパスは、
謎の部分が多過ぎるから。
かく言う自分もクランパスを組むに際し、今ひとつ明確に示されない点について
SurlyHPや海外の車両画像などを見ても、頭に生えた「?」マークが抜けなかったので、
今後クランパスオーナーになられるであろう皆様の役に立てばと、
グダグダと字を並べる訳でありますよ。
このBB後のヨーク部分も、
画像で見られるサンプル車とは全く違い、
タイヤクリアランス、リングクリアランス、
共に余裕が出ています。
組む前は「よりギアを軽く!」と考え、
四角軸BBでクランクを追い出して・・・、
とか考えていましたが。
実際に乗ってみると、フロントシングルの方が良い様な気がしてきました。
インナー22tが欲しい人は、四角軸BBの
73x122mmとかを使って、
アウター外して
32x22tのダブルとかが行けるでしょうね。
「83mmBB用クランクを使って、BBに左右2.5mmのスペーサを噛まして~」
とかも思い浮かびましたが、BB83のクランクってそもそもインナーつかないですよね・・・。
内装2段の
ハマーシュミットとかも良さげですが、
クランパスにはISCGタブが有りませんし、
乗った誰もが「意外と軽い!」と吼えるクランパスの美点を、
残したいのであれば、あくまで最終手段って感じになりましょうか。
あと、クランパス専用のリムである、
ラビットホールはシングルウォール、
という事を
以前も書きましたが。
左に見える自分の1x1の様な、
ダブルウォールの穴あきリムだと、
リムの間に泥や水が溜まって、
鬱陶しい事この上無い。
泥に塗れる事が正道であろうクランパスですから、
気兼ね無く泥に塗れる為のシングルウォールは正解なのですね。
ん~隅から隅まで考え尽くされておるわい。
さて、興味の無い人には何も面白くない話が続いた所で。
一服の清涼剤的商品をご紹介しましょう。
アナタを夜の闇から護ってくれる、
動物型ライト「ズーニマルライト」の、
最新バージョン、猫です。
シャァァーーーッ!
予約したのが数ヶ月前なのでスッカリ忘れている所に登場したこの猫。
背中のボタンを押すと戦闘モードに入ります。
ピカーーンッ!
また、尻尾の長さは調整可能。
何故なら胸のフサ毛部分から伸びた尻尾がハンドルをくわえ込むベルトになっているから。
ハンドルが細ければ尻尾は長く、ハンドルが太ければ尻尾は短く、とそういう事。
はじめは、牛・豚・ライオン・パンダのラインナップで始まったズーニマルライト。
人気が出ない訳が無い、そんな猫を真打ちに持って来るとは・・・恐るべし!
え~因みに此方は取り寄せ依頼頂いた品になりますので、弊店では在庫御座いません。
欲しくなった人は近所の店を覘いてみて下さい、首を傾げてそこに居るやもしれませんから。