本日、
補陀落山荘から下りて来た方に、山荘メイドの
トウガラシを分けて貰いました。
「辛いですよ!吐くほど辛いですよ~!」
と、彼は注意をしてくれます。
しかし、辛いモノを愛好する自分は、
「いや~、楽勝でしょう~」と、意味無く一口ガリッ。
・・・・・・・・・・・・・ん?
予想外の辛さ、そして強烈な
匂いに、
心の中ではノホッ!と仰け反る。
しかしそんな事はおくびにも出さず、
「うん、辛いね」と、平然を装うコメント。
そう、世の中には我慢をしなければならない瞬間というのがあります。
(このトウガラシのくだりなぞは、完全に我慢のし所を誤っておりますが)
シングルスピードなどと言う存在も、様々なメリットがあるとは言え、
根本にはやはり
「我慢」がドッカと座ってらっしゃる、と個人的には認識しており、
「入れ墨と書いて我慢」ではありませんが、
もうシングルスピードを略するのに
「SS」とか書いてんと、
「我慢」と表記してしまって良いのではないか?と支離滅裂な事を考えたり。
しかし、対外的には
シングルの意地を通しているポーズをとりつつ、
こっそり安楽に浸る方策として「内装変速」というモノがあります。
さぁ本題だ!
先日のシマノ2013展示会報告には書けませんでしたが!
2013年シマノから
内装5段ハブが出ます。
シマノの内装というと、現在は3段、7段、8段、11段という並びになっており、
ママチャリ用の3速ではチョト足りない、けど7速は多過ぎる、
昔は4速があったけど無くなったしなぁ~。
そんな人には
内装5段、少しムラっと来るんでは?
内装5段ハブといえば、
スターメーアーチャーがありますが、
シマノはハブの価格が約¥8,000と安けりゃ、シフターも¥800~1,500と安い。
ハブ&シフターの価格で、スターメーアーチャーと比べると約半額。
勿論、スターメーアーチャーの方が変速キャパシチーが広いとか、
シフターの選択肢が豊富とか、色々な魅力もありますが、
安さと信頼性とセットアップのし易さ、つまり実用性という意味ではやはりシマノかと。
シマノの内装5段ハブ
「SG-5R」シリーズ、
アルミボディーの「35」が、重量約1,250gの価格約¥8,500。
スチールボディーの「30」が、重量約1,330gの価格約¥8,000。
共にエンド132㎜で、穴数32H&36H両方選べて拡張性広し。
ただ、発売時期は・・・よく分かりません。
内装3段の様な、専用ワイヤーを使うベルクランク式では無く、
インター8と共通のカセットジョイント式なので、ロングテールにもフィットするでしょう!
まずは自分のシングルスピード仕様のロングテールバイクにインストール。
試して調子見て、また報告を致しますです、はい。