ロードが気分の良い季節で御座います。
例の「自分設計&Sunrisecycles製作ロードフレーム」は未だ完成を見る事無く、
未塗装の試作車をだましだまし乗り続けている中で、欲望を塗り重ねられ、
一通り願い通り・気の済む様になりました、パチパチパチパチ。
現状で重量
7.7kg!良いね軽いねイカしてるね!
ただまぁ自転車本体は良いとして。
乗り手ですよ問題は。
こんなに良い自転車(自画自賛)を、
乗る自分自身がヘタレな事は当然として、
ロードの能力をビシッ!と引き出す意志も無い。
通常「ジャージ&ヘルメット」の所も、
「ランニング&カスク」というスタイルを好む事ですし。
紆余曲折あり、納期約1年も近付くマイロードマシーンですが、
コレはコレで愛らしいモノです、勿論、素晴らしい程に(自画自賛2回目)。
ただ、そもそも
「ロングライドにおけるベストロード」というテーマの元、
練り上げて来た一台な訳ですが、ついつい行き過ぎてしまった感も否めません。
で、ボンヤリと
「セカンドロード・・・作るなら・・・」なんて妄想を繰り広げて居たりする、
と言うか実の所製作に掛かっていたりする、そんな事もあったり。
例えば今日、東京からやった来た、
某人物のこのロード、良い。
世間では何とジャンル分けされるのか?
よく分かりませんが、
「太いタイヤを履けるロード」ですね。
SurlyのPacerなんかもこのジャンルですが、
MAX32cが履けるロードバイク、
少し昔風に言うなら
「スポルティフ」ですな。
ツーリングバイクほどの安定感は要らない、
シクロクロスレーサーの様な腰高感はパス。
ただ、もう少し太いタイヤが履けると、
コレはコレで面白さがあるんじゃないかい、と。
うん、良いんじゃねいかい?
でも・・・こういうフレームって、基本オーバーサイズヘッドな訳で、
性能的に良いとしても、趣味性というか、見た目の好みというか、
ん~・・・もう少し
「こうしたい!」と言うのがね、あったりする訳ですよ。
メインフレームたるSunrise号が、
出来上がる間のこの1年、
悶々として居ったとなりますと、
遂々その妄想を具現化したくなるのは必然。
ですわな。
で、そんなフレームを実は既に企画し、
そして今週、製作がスタートしてたりします。
「体一つで何台自転車必要やねん!」という話ではありますが、
やりたい事はやりたい、という事で計画進行中。
足が二本しかない人類が欲をかくと如何なる事か?
足が馬鹿ほどあるムカデの踏み潰された姿、コレが明日の自分に見えて仕方が無いのです。