Salsaの
Bend2Barに端を発する、
MTB強化月間、未だ続いておりまして、
今朝も今朝とて、某峠へ出動。
このトレール、一部のMTB愛好家から、
京都で1,2位を争う程の
「担ぎが辛い峠」
として認知されているのですが、
反面、眺望が開けない事もあり、
日曜日でもハイカーさんとの遭遇率ゼロ。
そんなこの峠、上りが辛い分だけ、
下りの楽しさたるやもう、アナタもう・・・。
ベストなハンドルポジションも見え始め、
手足の延長として機能し始めた、
Bend2Barは、予想通りのナイスハンドル。
良い、実に良い、滅茶苦茶良い。
その幅・開き具合は下りでの自在感を高め、
アホになる程の楽しさを提供。
一気に呑み乾すのは勿体無いので、
時に止まって一休み。
ん~、良い・・・。
ハンドルも良いけど、
それがインストールされた、
マイマシーンは実に、良い。
こういった
「自己満足感」は細部に宿る、
と言いますか、何と言いますか。
「ん~、惜しいねんけどなぁ・・・」
という箇所が意識されればされる程、
自己満足感は微妙に濁る。
例えばヘッドキャップ一枚、
ヘッドスペーサ一枚が気になる、
そんな事もありましょう。
そんな自己満足感を追求するアナタに送る!
空井戸サイクルオリジナルプロダクツの「例のアレ」が追加生産完了!
そう、チタンアヘッドスペーサです。
・鉄ステム用チタンアヘッドスペーサ
OSコラム用 10mm・5mm
各¥1,000
永らく欠品が続きご迷惑お掛けしました。
このスペーサ、弊店の裏の看板商品であり、
日東やITM等の鉄ステムを使っている方には、
きっとご存知頂けているのでは、と過信してみたり。
ただチタンで出来ているだけでなく~?
・内径を通常のアルミスペーサよりも狭目にし、
ガタによるヘッドセットへの負荷を減少。
・また、その為に並べた時に綺麗に並び、
見目麗しくなる。
・そして薄く製作する事で、軽量、
且つ外径が鉄ステムに沿う様に設定。
と、そんなこんなな、
気にならない人は何のこっちゃ?そんな一品です。
具体例を挙げてみるとですね、
この様に、通常おアルミスペーサと、
鉄ステムと積み重ねると、
アルミスペーサの方が肉厚な為、
変に段がついてしまいます。
この場合、Salsaの
テーパードスペーサで、
何とか取り繕っている感じです。
そこを件の鉄コラム用チタンスペーサにすると?
ご覧の通りの、美しいラインが出る、と。
斜め上から見ると、より分かり易いですね。
鉄ステムは非常に魅力的な製品ですが、
着けると意外と不細工に見える、
そんな事への対策としての、このスペーサ、
自己満足感において、これは非常に重要です。
こうして少し引いて見ると、
如何でしょう?
とても綺麗に見えませんか?
気にならんですと?なら必要無いね。
でも気になる人には福音であるはず。
そう、こんなモンは万人の為のモノでは無く、ホンの一部の人の為のモノです。
しかし、企画している自分が一人、
削って作る人間が一人の、
計二人から発信されるモノですから、
受け止める人が二人以上居ればそれでOK。
だから、1インチコラム用も作っているのです。
・1インチコラム鉄ステム用チタンスペーサ
10mm・5mm 各¥1,000
1インチの鉄アヘッドステムを使っている人の中で、
一体何人が、このスペーサを必要とするのでしょう?
まぁ二人以上は居るでしょうから、これで良し、と。
ついでに。
スーパーニッチパーツも作りました。
・Sunrisecycles製車両
専用ISPシートポスト用
オリジナル軽量引き上げボルト
¥3,500/本
Sunrisecyclesが作る
ISP仕様のスチールフレームには、
Sunriseオリジナルの専用削り出しシートポストを使うのですが、
その引き棒がステンの無垢ボルトの為、結構な質量があるのです。
折角オーダーした折角のISPなのだから、出来れば軽量化したい、というのは自明の理。
なので、オーダーしている自分のロード用に作ったこの軽量ボルト、
ネジ部以外を細くして、ネジ部の中まで肉抜きしてあります。
同じ事考えている人が居るだろうなぁ、と思い幾つか作りましたので、
ご用命は空井戸サイクルか、SunriseCyclesまで。
そんなこんなで今日はココまで。