井戸端監視カメラ



ハイカラLow。

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当コーナーへのアクセス数が、
微妙に伸びてるなぁ、と調べた所、
お目当てはこの「Low」だった模様。

なんえ、ウチの子目当てや無いけ・・・。

と、フテ腐れ半分、嬉しい半分で、
良縁求めて御紹介してみる今回。

まず大前提として!此方は弊店の商品ではありませんので誤解無き様!
此奴はオーナーのマリアナ海溝より深い事情により手放す事になった中古車です。
弊店は中古売買は一切行っておりませんので、ただ御縁を求めて掲示するのみ。


まず希望価格から行ってみましょう、スバリ¥22万!
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サンフランシスコで生産される厳ついアルミフレーム「Low」。
固定ギアとしては逆スローピングのパシュートが有名ですが、
此方はよりストイックな匂いのするトラックスタンダードというモデル。
現在はテーパーヘッドのみのラインナップになっているそうで、
好きな人の間ではこの旧型のOSモデルが延髄の的だそうな。

リアブレーキワイヤ内蔵加工とカラーオーダーが追加となっており、
丁度1年前に購入された時はフレーム・フォーク・ヘッドのセットで・・・約¥35万。

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そんなプレミアムなフレームに履かせるは、
これまたプレミアムな軽量完組みホイル、
Rolf-primaVigor-FXで定価約¥10万。


格好良い、確かに格好良いです。
しかし・・・パクられそうで怖い。

おぼっちゃま君じゃないですけど、
コレは正に歩く身代金と申せましょうな。

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クランクはSram/Omnium
うん、アルミのこのゴツいスタイルなら、
クランクはオムニウムしか無いですな。

そこにAlterのチェーンリング「SC49B」
いや、やっぱコレしかないでしょ!
ってスイマセン、不勉強で全く知りません。

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そんなクランク周りを支えるBBは、
泣く子も黙るフィルウッドのBB。

この眩い輝きに泣く子も黙るのです。

本当に泣く子が黙るかは、
当家の次男で試してみたい所ですが、
多分泣き続けるだけなので省略。

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ステム&シートポストはトムソン、
ヘッドはクリスキングと米国揃え。

ハンドルはケイデンスとリッチーの、
コラボモデルという事ですが。

何やらコレ、いいお値段するそうで、
品が少なくプレミア化している事もあり、
欲しい人は探しまくっている・・・らしい。

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ブレーキキャリパーはSram/Force、
レバーはケーンクリークSCR-5Cと、
アメリカンブランド・オンパレード。

なんかもう物欲の赴くまま、ですな。

試しに総額を計算してみると・・・、
ああ、金額見たらアカン奴です。

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え~、そんなこんなでハイエンドなLow。
サイズはトップ540と黄金サイズ。

新車は流石に手が出ない、という人には、
今回のご縁は天から垂れた蜘蛛の糸状態かと。


此処まで仕上げた車両をたった1年で、
しかもこの値付けで手放す理由とは?

検討頂ける方にだけそっとお教えします。
まぁ弊店周辺では皆知ってるんですけど。

「悪霊がついてる」とかそういうのは大丈夫ですので、気になる方は是非御覧あれ。
そんで気に入ったならオーナーを御紹介しますので、その後はよしなによしなに・・・。
# by kaleidocycle | 2017-05-08 21:39 | 駄情報

男前ver。

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GW最終日たる本日、天晴れなまでに快晴で、
洗い物の多いオーバーホール作業は絶好調。

作業途中のマシーンもハッピーモードですよ。
何せ「ハートマーク」が出てますからね。

ボトルケージとボトルケージとBBで・・・ホラ!


と、ハートマークみつけて喜んでみるのも束の間、
作業を進めるに従い次々と辛い現実が顔を出します。

何せ乗り込んで痛んだ箇所を洗い出し、正常に戻すのがオーバーホール。
水入ってたり固着してたり虫喰ってたりと、アウトなポイントを見つけてしまい、
メモに書き付ける交換必要項目&費用が徐々に嵩んで行くのです。


使うほどに道具が傷むのは当然ですが、維持コストが掛かって喜ぶ人など多分居ない。
なので自転車の「性能」という評価には、絶対的走行性能だけでなく、
耐久性やメンテ性といった要素も加味して頂きたいと思う訳ですが、
そのバランスの「弊店なりの回答例」としてこの様な一台をドン。
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Salsa Vaya 男前ver (55)   ¥240,000(税別)
グラベルロードと言うには泥臭く、ツーリングバイクと言うにはシャープと、
カテゴライズが難しいけれど、沢山乗る人ほど「丁度良い」と評する声も多いVaya。

ただ2017年の国内展開完成車としてはクラリス組みのみとやや心許なく、
このままではVayaが誤解されたままになるかも・・・と焦って組んだ此方。
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ホイルは7000SLXハブに、
Sun-ringleの軽量リム「Helix」を、
スポーク2.0番の32H手組みで、
調整し易くタフ、そして結構軽量。

そこにシュワルベの超軽量タイヤ、
「フューリアスフレッド29x2.0」をセット。

トレイル遊びで使うには少々気を遣う超軽量タイヤ・フューリアスフレッドですが、
オンロードを軽快に駆けオフロードゴソゴソ進む、そんなVayaにはドンピシャ。
ついでに言えばクリアランスも前後共にドンピシャ。
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現状はチューブ入りですが、リム&タイヤ共にチューブレス対応ですので、
チョコチョコっと部品を加えてやるだけで更に戦闘力&フィーリングUP。


ハブと同じくコンポも7000SLXで1x11のシンプルドライブ。
ただ7000のチェーンリングは最大34t、それでは少々軽過ぎるきらいがあるので、
Formosaの7000対応ナローワイドリングの36tをチョイス。
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個人的にこのホイルであれば36tはかなり調子良い塩梅だと思います。
今後乗り込んで行く中で、パニアをセットしてツーリングする状況などになれば、
シマノ純正のダブルリングとFメカを用意するだけで簡単に2x11化も可能

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ハンドルはSimworksのTo-smile

ハの字形状なれどドロップはそこそこ深く、
見た目の印象よりもグイグイ握る系、
そんなトゥースマイル560ですが、
ヘッド位置の高いVayaにセットすると、
マリームを入れた珈琲の如くマイルドに。

下ハンを積極的に使える位置になりますので、押さえ込みも効きますし、
トップを握ればトッツァンポジション、風景見ながらのんびりのんびり。
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ケツの下にはフィジーク/ロンディネ

前後動のし易いアリオネをベースに、
アンコ増し増し&ワイド化で、
長距離移動に特化させた、
ツーリング野郎の定番品。

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ステム&シートポストは安価なモノをセット。
此処は好みやポジションに合わせて、
後々交換する可能性が高いですから、
リーズナブル(+α)なラインで留める、と。


対して一度圧入したらそうそう交換しない、
そんなヘッドセットには実用品としてクリスキング

展示車につけるモノや無いな、とは思いますが、
悩んで悩んで悩んだ結果、「行ったれ!」てなモンで。

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パッと見はベタ塗りのオレンジ。

カタログで見るとノッペリしてますし、
現物を室内で見てもやはり。


しかし一旦外に出したなら、
オレンジに込められた細かいラメが、
日の光を四方八方に散らし、
何とも言えぬ風情を見せてくれます。


ん~・・・良い。


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「何処に行く」や「何をする」よりも「とにかく乗る」
そんなスタイルにフィットするVaya、実に男前です。

重量的にもフィーリング的にも完成車とは別次元で、
個人的にモノすっごく欲しい感じに仕上がりました。

でも売れるかって言うと・・・多分微妙。


現在の相棒・Niner/RLT9を誰か買ってくれるなら、
是非此奴に乗り換えたい、そんなVaya/男前ver。

まぁ乗り換えたとしても男前な感じに乗り込めるのは、
赤ん坊が歩ける様になって時間が出来てから、なんでしょうけどね。
# by kaleidocycle | 2017-05-07 21:29 | 商品

門外漢。

先ほど雀が店の中に迷い込んで来てテンションが瞬間的に沸騰。

雀が店の中に入って来るなんて滅多に無いですから写真に残すべしと判じ、
「カメラカメラカメラ・・・」と探してカメラを手に取った頃には・・・居なくなっていました。


雀の写真が撮れなかったので、代わりに迷い込みつながりで此奴の写真でも。
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知人が「誰か買ってくれる人居ないですかねぇ」と預けて行った「Low」。

お洒落です、勝ち組の匂いがします、少なくとも女子と楽しく喋れる人が似合うはず。
学生時代は6・3・3と通して窓際族だった自分には眩し過ぎて直視出来ません。
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構成部品も一流品が目白押しで、「凄い」という事はよく分かるのですが、
トレンドに対するセンサーが前髪と共に退化してしまったワタクシには、
トレンドや希少性を加味した本当の価値がどの程度なのか?把握しかねます。
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好きな人は物凄く好きなタイプなんだろうと思いますが、
弊店周辺となると・・・良い出会いに恵まれる可能性は低い様な・・・。


ヤフオクに出した方が手っ取り早いと思うのですが、オーナーがヤフオク嫌いと言う事で、
とりあえず弊店店頭に置いて出会いを探ってみようという今回。

ホイルは現状フィルのハブを使った手組みホイルがついていますが、
もしかしてロルフプリマのVigor-FXに差し替えられるるかもしれません。

希望価格もある様な無い様な曖昧な感じですが、
ヤフオクで入札されるであろう金額よりも、大分と安い辺りで交渉可能かと。


後日条件煮詰めますので、お好きな方が居られましたなら頭の隅に是非。
# by kaleidocycle | 2017-05-06 20:41 | 駄情報

定休日のお報せ+α。

「GWなど無関係」と豪語していた弊店ですが、明日は通常通り定休日となります。
以上です。
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と、一文だけで〆るのも寂しいので、
本日仕上げたカルトスターの画像を貼ってみます。


ワタクシは我が子が可愛く見えて仕方ありません。
何度も目を擦りながら「本当はどうなんだろう?」と、
親バイアスが掛かって無い状態を想像するのですが、
「他人から見たら面白い顔・・面白・・・可愛い」
てな具合でどうしても可愛くしか見えません。

同じくカルトも純粋なる客観視は難しく、
組み上げる度に惚れ惚れしてしまうのです。

屋号を「親馬鹿井戸サイクル」に変える日が、すぐそこまで来ているのかもしれません。
# by kaleidocycle | 2017-05-04 20:59 | 駄情報

モンストラム写真館。

本日は年に一度の憲法記念日。
って憲法記念日が年に一度なのは当然ですね。

対して「年に1~2度くらいの微妙な頻度」で弊店店頭を飾る、
容赦無し・アクセル全開・Full10なフルオーダーフレームの最新版が此方。
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パッと見はシンプルなホリゾンタル&ストレートフォークのトラックバイク。
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しかし固定ギアの象徴である、
エンドに目をやると早速こんな有様。

「汎用」という言葉からは縁遠い、
この一発勝負感、如何でしょう?

此処だけで写真集一冊作れそうです。

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「ブレーキのついたトラックバイクなんて!」
という意見が吹き荒れたピストブームも過ぎ去り、
ノーブレーキ論争なんてのは最早皆無。


しかし普通に乗るのであれば、
やはりブレーキはあった方が便利ですし、
ましてやこんな素敵過ぎる台座なら、ねぇ。

「この台座を見ていたいからノーブレで!」
ってな本末転倒な意見は却下します。

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組んでしまうとほぼ見えない、
そんなチェーンステーのブリッジでさえも、
いや、ほぼ見えない場所だからこそ、
ビルダーの念を感じさせるこの不思議っぷり。

ついでに言えばBBシェル周りのこの盛り。
また腕を上げたな・・・と感心せざるを得ません。


未塗装の状態も迫力があって良いですが、
塗装を施した後の姿が早く見たい是非見たい。

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集合部に至ってはこの貫禄。

効率化も手抜きも一切無く、
脳内に浮かんだ形状そのままに具現化。

大袈裟に言うならCGを見ている様で、
現実感が薄いと言うかなんというか・・・。


集合部はビルダーの個性が出る箇所ですが、
此処まで個性が出ている例は珍しいかと。

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ダメ押しでフォークの肩もこんな。

二枚肩的意匠ではありますが、
よく見ると下の一枚が「枚」ではなく「本」。

パイプを潰して削って曲げてと、
工芸品の世界に片足突っ込んでます。

しかし自転車は自転車、工芸品ではありませんし、
まして変速に頼る事無く己が肉体のみで駆ける固定ギアです。
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基本はあくまで走る事にあり、
細かな造作は走る意志を鼓舞する為の、
言わば自分への応援ってな所でしょうか。

乗り行く中でひっくり返る事もありましょう。
そんな時にハンドルがクルンと回って、
トップチューブを凹ます憂き目に遭わぬ様、
トップチューブにはペコ対策の補強済み。

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と、こんな無茶苦茶なフレームを造るのは、
当然弊店の朋友・Sunrisecycles

此処まで作り込まれたフレームは、
日本はおろか、世界を見回しても珍しいでしょう。
好き嫌いの差は誰しもあれど、
自転車好きなら二度見必至のモンスター。


いつの日か、どこかの峠で見かけたなら、
オーナーには「格好良いね!」という言葉よりも、
カロリー高めの食物をあげてみて下さい。
# by kaleidocycle | 2017-05-03 20:38 | 商品


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℡ 075-755-6627

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