井戸端監視カメラ



<   2017年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧


未開の地。

c0189724_17393011.jpg

ひっっっっさしぶりに走りに出ました。

いや、子供の面倒みるのは、
それはそれで楽しいんですが、
「二度と自転車に乗らないんじゃないか?」
そんな恐怖が頭を過ぎってですね、
夜うなされたりするのでガス抜き一発。

で、そのガス抜きライドの着火剤的役割を果たしたのが此方。
WTBから届いた新グラベルタイヤ「Riddler-TCS 37c」です。
c0189724_17413331.jpg



WTB Riddler-TCS 700x37c  ¥6,900(税別)

c0189724_1742020.jpg
リドラーって名前が良いですよね。
「リドル」は「謎」という意味ですので、
「リドラー=コレ何だマン」みたいな感じ?

何?違う?MTBプロライダーである、
Nathern Riddleのシグネーチャーモデルですと?


そう、リドラーは元々XC系のMTBタイヤであり、
そのパターンをベースに700c化したのが、
今回のグラベル用リドラーなのであります。



今乗りに乗ってるWTBの、しかもグラベル用タイヤともなれば、
もう試さない手は無いという事で、我がナイナーに即インストール。

今まで履いていたのはIRCの「Serac-CX-Sund32c チューブレス」で、
約380gととにかく軽く、転がり抵抗も非常に少ない製品でした。
c0189724_17422194.jpgc0189724_17432223.jpg




そこからリドラー37cに変えるとこんな感じ。
数字上の太さの差以上に、ブロックがよりノビーな為に押し出し強い印象ですね。
c0189724_17423321.jpgc0189724_17433567.jpg



c0189724_17452593.jpg
装着直後でシーラントが馴染み切っていませんから、
出走前に空気圧をチェック。

この太さでチューブレスなら2.2~2.4位か?
と思いながらも少しビビって2.8気圧でセット。


さぁどんなモンかな?と走り出すと・・・、
おぉ~!乗り心地が滅茶苦茶良い!
37c&2.8気圧という数字を加味しても、
予想を超えるコンフォートっぷりです。

c0189724_17454043.jpg
高級タイヤのしなやかな乗り心地の良さとは違い、
何と言うか・・・スポンジっぽいとでも言いましょうか?

ケーシングが変形して衝撃をいなすだけでなく、
もう一つ謎の衝撃吸収段階がある様に感じ、
言わば2段構造で衝撃を緩和している感触。


勝手な予想を言わせて頂くならば、
このセンターの低いノブが変形し、
衝撃吸収メンバーとなっている雰囲気です。
ま、当てずっぽうですけどね。

一見重そうに見えるリドラーなれど実測440gとチューブレスとしてはかなり軽く、
回した感じも軽快ですが、シラクサンドと比べると峠の上りは一速分ほど重い印象。
シラクサンドの漕ぎが異常に軽いだけ、と言えばそれまでで、
例えばグラベルキング35cと比べると寧ろ軽い感じだったりはします。

対して下りは抜群に良い!
前述したクッション性の豊かさもそうですが、シラクサンドと比べるとグリップ感が全く違う。
ディスクブレーキの生む制動力をキッチリ受け止め切れる上、
滑り出してからグリップ回復までの一連の挙動がとても掴み易く、
サイドノブを感じさせない自然なハンドリングと直安性はグラベルというよりもターマック。


c0189724_17464086.jpgc0189724_17465173.jpg



c0189724_17475327.jpg
林道に突入すると本領発揮!と言いたい所ですが、
MTBと比べると絶対速度域が低い為、
シラクサンドでも不満は無かった訳で、
トコトコペースで走る限りは極普通です。


ただトラクション抜けそうなキツめの上りや、
濡れた砂利を踏み行く時には、
シラクよりも当然良い感じにグリップします。

ここはトレッドパターンの差以上に、
コンパウンドの違いが大きいですね。

c0189724_17531542.jpg


c0189724_1748868.jpg
「タイヤがもっと太ければ!」
と感じる瞬間があったか?というと答は「無い」

トレイルぶっ飛ばせる腕があれば別ですが、
ドロップのこのポジションでとなると、
ワタクシにはとてもとても、でありまして、
まぁ林道に入ってもノンビリゆらゆらが精々。


逆にこの程度の細さ加減だからこそ、
マディでもブスッと刺さって越えられるのです。

c0189724_1748516.jpg
このクッション性の豊かさと必要充分なグリップを、
漕ぎが軽くハンドリングが自然な域に納めるという、
とても高度なバランスをかなえているのは、
やはりチューブレスありきなんだろうなぁ、
などを思ったり思わなんだりしました。


最近増えつつある37~42cグラベルセグメント。

嘗ては38cというと「パセラ?」的な感じで、
チョッとしたスポーツタイヤ暗黒地帯でしたが、
その未開の地が今切り拓かれつつあります。


Maxxisの新製品「Rambler40c」も来月末辺りに国内入荷するとの事で、
徐々に勢いを増すグラベルタイヤシーン、中々に興味深いです。
by kaleidocycle | 2017-03-09 20:45 | 商品

CCPカムカム。

c0189724_1949186.jpg

突然ではありますが、
今週末の土日(11・12日)に、
CCPさんの春夏コレクションのサンプルを、
弊店店頭にて御覧頂ける事となりました。


昨日は雪が舞った様な有様で、
まだまだ寒い中では御座いますが、
春、そして夏への準備は始まっているのです。

c0189724_19481364.jpg

先月、東京へ行った際にも、
CCPさんにお邪魔して来たのですが、
その時はまだサンプル準備中で、
私自身もまだ春夏物の概要を把握していません。


さぁ!どんなん来るかな~?

と言う事でCCPを憎からず思う方は、
今週末是非お越し下さいませませ。
by kaleidocycle | 2017-03-08 20:21 | 駄情報

フォーエヴァー。

c0189724_15545145.jpg
こんにちは、生活激変中の空井戸サイクルです。

乳児の次男が当家に加入して以降、
長男を風呂に入れて寝かすのが、
ワタクシの任務なのだと思い込んでいましたが、
昨晩は長男から「父No」を突きつけられ、
急遽乳幼児担当にコンバートしました。


まぁしかし乳幼児担当もやってみれば案外楽で、
飲むモノ飲んだらおとなしくボーっとしていますから、
父は乳幼児を膝に乗せて揺らしながら本を読む、と。

10年前には有り余るほどあった「独り身の自由」というのは雲散霧消、
しかし、コレはコレで楽しいってのが・・・不思議なモンですよねぇ。


そんなパッパラパーみたいな20代の時も、バカ親父状態の今も変わらず存在し、
パッパラパーにもバカ親父にも等しく魅力的であるSurly/Cross-check
c0189724_15551921.jpg



c0189724_1557237.jpg
弊店ではSurly正規フラットバー完成車に対抗し、
海賊版完成車というのを提案しておりましたが、
海賊版に必要な部品が手に入らなくなった為、
フラットバー海賊版は一旦終了です。


代わりと言っては何ですが、
手元に余っていた部品を活用して、
ドロップ完成車の海賊版的なのを作ってみた今回。

ブレーキは直球カンチブレーキ「CX50」
柔らかなタッチとシルエット、カンチの魅力は不滅です。

c0189724_1557313.jpg

6000系へのモデルチェンジ目前、
そんなデオーレですが「敢えて」9速。
(余り物ではなく新規で手配してます!)

10速でも良いんですけどメリットは少ない。
特にバーエンドコントローラーで使うなら、
変速の切れの良さや耐久性で9速優位。

合わせた「mrp」の金属製バッシュガードがまた良い、と思うのはワタクシだけでしょうか。


c0189724_155833.jpg
ハンドルバーは「Salsa/Cowbell3」で、
テクトロのショートリーチレバーである、
「RL341」との組み合わせは鉄板コンビ。

何処を握っても握り易い&抑え込めるし、
レバーへの指掛かりもスッとイージー。

バーコンから伸びる髭の様なアウターと、
カンチワイヤーのバランスは実に良い。

c0189724_15581174.jpg
「クロスチェックの為の」と言っても過言ではない、
「Surly/Knard41c」を履かせているのは、
正規版ドロップ完成車も同じではありますが。

此方はより軽くしなやかな120tpi仕様を選択。
オッサンが真面目に組んだ手組みホイルと合わさり、
本来のコンセプトにより近い走りとなる!・・・はず。


ゴチャゴチャと書き連ねましたが要するに、
「正規版よりもビシッとしてますよ!」って事で、
更に価格も正規版より¥20,000安く御提案。

Surly Cross-check ドロップ海賊版  ¥145,000(税別)

今もこれからも末永く相棒として活躍してくれる永遠の定番クロスチェック、
サイズは50、勿論一台のみの特価ですので御都合に合えば是非。
by kaleidocycle | 2017-03-07 19:32 | セール

3月の営業予定。

c0189724_20214977.jpg




3月の営業予定は上記の通り、赤丸が休業日となります。

花粉症に悩まされマスクをする人が年々増えている気がしますが、
個人的にマスク着けるのはチョッと抵抗あります、やっぱ邪魔ですしね。

いっそプロレスラータイプの顔を全て覆うタイプのマスクとか出て来たら、
毎日でも喜んで被ると思うのですが如何でしょう?

「如何でしょう?」って誰に訴えてるのかよう分かりませんが、
マスクは売っていない自転車を今月も宜しくお願い致します!
by kaleidocycle | 2017-03-06 20:29 | 今月の営業カレンダー

アップデート。

c0189724_2040541.jpg
「幼児との生活」から「新生児と幼児との生活」へと、
アップデートされてから丁度一週間。
生活の時間配分が恐ろしくタイトになりました。

店を閉めたならダッシュで帰宅、
夕飯を飲む様に喰い、即風呂に入って、
弊店作業1時間後にはもう寝る体制。


朝は長男を起こして飯を喰わせて、
保育園に向けペダルを踏んでで、
送り届けた後の1時間半が自由時間となります。

「銅鑼衛門!1時間半じゃ何処にも走りに行けないよう!」
と、半泣き状態の1週間でしたが、慣れて来るに従い光が見えて来ました。

そう、息子が起きるまでの未明~早朝という時間枠を活かせば良いのです。
でも・・・早起きなぁ・・・苦手なんですよね~・・・。
此処は一つ、眠たさを吹き飛ばす様なパリっとした何かが欲しい所。
c0189724_20402390.jpg


という事で。


暫く前に入手したモノの、
放置してしまっていた此奴を、
チョコっとさわってみました。

Suntourのエントリーフォーク、
「Raidon」です。


「安くて使えるナイスフォーク」
としてお馴染みのエピコン、
いや、今はエピクソンですか、
そのエピ何とかの弟分ですね。

c0189724_20403416.jpg

このレイドンの特筆すべき点は、
「27.5+」用ラインナップがある事!

エンド幅は110mmのブースト規格で、
正に今が旬なこの一本が、
たった¥54,000で買えてしまうのは、
実に実に有り難いです、はい。

c0189724_20423170.jpg
なので、例えば今乗っている車両の前周りを、
このレイドン・プラスに入れ替えれば、
フロントセミファット化が安価に可能、と。

でもレイドン・プラスの120mmというストローク量は、
最近のトレイルバイクにはやや短いしなぁ・・・、
となりそうな所ですがチョイ待ちチョイ待ち。


左はワタクシ秘蔵のインチキエピコンSplで、
ストローク150mmの27.5インチ用。
レイドンと並べると肩下長はほぼ同じです。

嘗ては「ストローク≒肩下長」という認識でほぼ問題無かったのですが、
セミファット用フォークとなると少し関係性が違って来るのですね~。

サグ量の事などもあるので一概には言えませんが、
レイドン・プラスは旧来の150~160mmストローク前提のフレームに、
良い感じで収まりそう、という事になりましょうか。
c0189724_2043686.jpg
それってつまり・・・、
カルトスターもって事?

そそそ、そういう事。

しかしレイドン、悲しいかなエントリーグレードです。
基本的にはエピコン同様のスムースさですが、
ダンパーの感じが「動いてるだけ」なのは否めない。

そこでインチキエピコンSplについている、
RC2ダンパーカートリッジを引っこ抜いて、
そのままレイドン・プラスにズボン!

c0189724_20421663.jpg
するとアナタ、どうした事でしょう!
良い感じに動くセミファットフォークが現れましたよ。

クリアランス的にも27.5+は勿論、
フルサイズの26+も余裕のヨッチャン、
ダンパー交換の分だけ軽量化(約70g)され、
実測2,000g切りと納得の重量です。


こういうインチキ紛いの自由があるのは、
やはりサンツアーならではのメリット。

新品ダンパーを買ってやるにはコストメリット薄いですが、
手元に少し良いダンパーがついているフォークがある、
そんなサンツアーフォークユーザーの皆様はレイドンを再チェック!ですぞ。
by kaleidocycle | 2017-03-03 21:48 | 商品

オカピ以上、キリン以下。

c0189724_19292245.jpg
部品が揃っていないのだけれど、
ちょっとバランス確認したいよね、
と言う事で軽く組み出した此方は、
Straggler650の最大サイズ「58」

700c版よりもホイルが小さい分、
ヘッドチューブが長くなる為、
より大きさが強調されて良い感じです。

c0189724_19293242.jpg
そんな中、「ん?」と引っ掛かったのがコラム長

コラムノーカットの状態なのですが、
10mmスペーサが8枚入っており、
ステムの組み幅が約40mm程度ですので、
差し引きスペーサ10mmx4枚となる予定。


スペーサ4枚、まぁ充分っちゃ充分です。
しかしウルトラオッサンスタイルを目指すとなると、
スペーサ8枚積みなども普通にある訳で、
何か変と言うかおかしいと言うか・・・。

今回のフレームセットに付属して来たフォークのコラムは実測300mm、
対してフォーク単品で売っているストラグラー650B用フォークのコラムは350mm
そう、フレームセットに付属する分はコラムが50mm短かったのです!

c0189724_19294335.jpg

だからどうした?と言われればそれまでで、
コラムが350mmあろうとも、
殆どの場合は使い切る事は無いでしょう。

それでも単品分のコラムが350mmもあるのは、
きっととんでもなくヘッドチューブの長い車両や、
非常識なまでにハンドル位置を上げたい場合、
そんなイレギュラーな瞬間への配慮と言うか、
「ホイ!追加50mmオマケしとくよ!」
みたいな感じなんでしょうかね?

それならそれでフレームセットにも350mmコラム分をつけとけよ、と言いたい様な、
コラムカット作業をせんで良い分だけ楽出来るので有り難い様な・・・複雑な感じです。

ま、300mmのコラムをノーカットで使う事なんて滅多に無いですから、
ハンドル位置をとんでもなく上げようという人のみ御注意あれ!って話。
by kaleidocycle | 2017-03-02 20:03 | 駄情報

運搬車NeoⅡ。

c0189724_16161591.jpg

え~、本日から3月という事でして。

北野天満宮で咲き始めた梅の香りが、
卒業・入学シーズンの到来を感じさせてくれます。


写真屋さんもやる気満々になっちゃうぜ、
そんな様子が看板からも溢れ出しています。

ただこの筆文字が客を呼ぶか否かは不明。


そんな春間近の昨今、新生児の次男が家にやって来た事から、
ワタクシには長男を保育園に送り届けるという任務が課され、
朝から息子を自転車の荷台に乗せてユルユルと漕いでおります。

で、息子だけでなく着替えや布団やも運ぶ必要があり、
改めて「ロングテールって便利じゃないか」と感じ入りますが故に、
実用車としてコストを抑えながら完成度も求めた運搬車Neoを再び組みました。
c0189724_16163534.jpg



c0189724_1617883.jpg
作成後、一日で売約となった一号車と、
根本的には同じ構成なのですが。

今回の二号車はパーツを銀にしたり、
サドルをアンコ多目のVenoにしたり、
タイヤをシュワルベマラソンにしたり、
フロントシフターもつけたりと、
微妙~に仕様を変えています。

c0189724_16175095.jpg
ベース車両は勿論Salsa/Vayaで変更無し。

前輪を前方向にドーンと放り出した、
特徴的なジオメトリはロングテールに最適ですし、
トップチューブの短いスモールサイズながら、
ワイド&ライズなクルーザーバーを合わせる事で、
ゆったり姿勢のまま矢の様に真っ直ぐ走ります。


50km/日くらいの超のんびりペースで、
日本一周とか行きたくなっちまいますぜ。

いや、自分しか乗らないツーリング車両なら他のフレームで組んだ方が好都合で、
コイツはあくまで日常使いの為の運搬車というのが狙いです。

背の低い嫁さんと共用出来る小さいフレームサイズは、
オッサンにとっても「前から足が回し易い」というメリットもあったりします。
c0189724_16181139.jpgc0189724_1618241.jpg



後に子供を乗せた状態で、後ろから足を回して乗ろうとすると、
誤って子供を蹴ってしまうという事も起こり得ますからね、
前から足を回せるのはやはり有り難いと言えるのですよ。

そんなこんなな運搬車Neo二号機、仕様が少し変わった為、
一号機から¥2,000UPの¥170,000(税別)での御提案で御座います。


c0189724_16192118.jpg
¥10万!とか言えたら良いんですけどね、
自転車屋に出来るのは此処等が限界。


あとLeapのベーシックKITは、
これにて完売となってしまいましたので、
今後はバラでパーツを揃える事になり、
同じ内容でも¥6,200増とコスト上昇。

でも要不要をお選び頂く事でコスト圧縮する案も練りますし、
左右ペアでしか販売されていない「U-tubes」の片方バラ売りなど、
出来るだけ多くの方が「ロングテール便利~」と楽しんで頂ける様に努力しまっす!
by kaleidocycle | 2017-03-01 17:15 | 商品


空井戸サイクル
カテゴリ
以前の記事
空井戸サイクル
(カライドサイクル)

〒602-8044
京都市上京区堀川下立売
東入ル東橋詰町167-2

℡ 075-755-6627

kaleidocycle.jp
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧