井戸端監視カメラ



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3月の営業予定。

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3月の営業予定は上記の通り、赤丸が休業日となります。

通常であれば10日が定休日に当たるのですが、
今月はCCPさんがその辺りに来そうなので臨時営業する予定。

CCP春物展示会は12日に決定しましたので、10日は通常通り休みます。

さぁ今月から弊店7年目に突入!引き続き宜しくお願い致します!
by kaleidocycle | 2015-02-28 19:20 | 今月の営業カレンダー

いつか日本とハワイがくっつくという話。

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至極個人的な用事があり、
今朝は早い時間から自転車を漕ぎ。



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乗る回数が少な過ぎて、
いつまでたっても料金が覚えられない、
そんなバスに乗り換え。




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そして電車に揺られる。



電車と言うと、
「人混み&人いきれ」
というイメージが先行し、
どうも好きになれないのですが、
田舎の電車だと話が全然違う。


移り行く車窓の風景の中、
どこまでも延び続けるレール。
良い。
先頭車両の窓にかぶり付きです。

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電車に興味を持った事は人生一度も無いのですが、
突如として電車の魅力の一片が見えた様な・・・。

こら休みの日に電車乗りに行く人の気持ち分かるわ。


車両の意匠も良いじゃないですか、
柔らかいアールと簡素な構造が、
東ヨーロッパの車両デザインの様で。

電車にギッシリと詰め込まれた通学途中の学生を眺め、
己が彼等の年齢だった頃は何を考えていたのか、と思い返す。
しかし考えても考えても分からん。同じ人間のはずなんだけどねぇ?


考え方も感じ方も趣味嗜好も時間と共に少しずつズレ行き、
それが積み重なった結果、出発点とは全然違う所に来てしもうた。
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今日の帰り、道端で見かけたZ。

全くピカピカじゃなくて、ヤレ放題。
このヤレ感からすると、
ズーっと乗り続けた車両なのか、と。

Zも電車と同じく興味無かったけど、
このええ感じにヤレたZは・・・トキメクな。

「トキメクから自分も欲しい!」ってのでは無しに、
こんな風に乗り込まれて来た感じも込みでトキメク訳ですが、
過去20年の趣味嗜好の変遷を鑑みるに・・・オラには難しそうだなぁ、と俯く。
by kaleidocycle | 2015-02-27 21:50 | 無駄

延命。

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サンツアーの2015ブランニューフォーク、
「AION」が弊店にもやって来ました。


650B用34mmインナーAMフォーク、
「AURON」のプラットフォームを使い、
各部簡素化してコストを抑えた弟分ですが。

エピコンで「要らんし外して・・・」と願い続けた、
ロックアウト機能が削除されたRCダンパー採用で、
個人的には丁度よく、今最も注目しているフォーク。

とそんな最新の製品を手にしながらも、頭の中は「AION・・・愛音か・・・」と、
速弾きギタリストIZUMI率いるメタルバンドの方へ方へと傾いて行く。
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まぁそんなメタル話とか、
最新パーツの話はいつでも出来るとして。

「永い眠りから起こすべし」と依頼された、
旧い車両を今日もバラす磨く組み直す。
サビサビだったカンパのキャリパも、
小奇麗になったし、動きもスムースに。

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いやぁ~サビサビがピカピカで嬉しいねぇ。

ウフフアハハエヘヘオホホ・・・と微笑みながらも、
見ない様見ない様にしていたブレーキシュー。


取り合えずホルダーだけは磨いてみたけど、
肝心のシューは最早ゴムでは無くプラッチック状態。

ブレーキとして使える訳が無い、大体減ってるし。

どうしたモンですかねぇ?使えるレベルのオリジナルシューなんて手に入らないし、
思い切ってシマノのシューとかに替えてしまうという手もあるけど・・・チョッとねぇ。
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でもこういった旧い規格の消耗品って、
リプレイス品が絶対出てんだろうなと、
期待を膨らせ探してみた所、
実にアッサリ出て来ました。

お馴染みの「Kool-Stop」製品です。

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消耗品ではあるとは言えど、
こんなモン年間幾つ売れるんでしょう?
それでも作って供給し続けてくれる、
こんなメーカーがあってくれて感謝感激。

お陰で往年のブレーキとは思えぬほど、
シュパッとした効きが手に入ったでや!


同じノリで旧いレバーのブラケットフードも、
ODIとかが出してくれたら有り難いのに。

まぁでも新製品がドンドン出て来る中で、旧品用補修部品を作り続けて行くと、
世の中が物だらけでゴミ屋敷化するでしょうから、
「無くて当然&有ったら嬉しい」そんな心構えで生きて行くしか無いですね。


因みにRockshoxのディスクブレーキパッドとか無駄に在庫持っていますので、
いつか必要とする方が現れた際には無料で差し上げます。
by kaleidocycle | 2015-02-26 20:09 | 駄情報

不要長寿。

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ここ数日グッと寒さも緩んで来た様なので、
久し振りにロードに跨り北方面へ。


「嗚呼、寒くない・・・」と感じはするモノの、
気温計は2℃前後と然程温い訳でも無く、
ただ寒さに慣れ鈍感になっているだけかもしれない。

しかし「花粉が飛んでる~・・・」という人も居るので、
何にしても春に一歩一歩近付いている事は確か。

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雪もスッカリ融けてますし、
このまま徐々に春めいてくるのでしょう。


視界の脇を流れて行く立派な古民家も、
幾度の雪の重みに耐えぬき、
今年もまた萌黄の中で、
美しい姿を見せてくれるはず。

ただ耐え続けるモノがある反面、人住む事無くなり朽ちて行くモノもまた。
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手足の末端を痺れさす事無く行くサイクリングは、
やはり素晴らしく気持ちのよいモノで、
漕いで漕いで漕いで漕いで・・・爽快。

その車両がWレバーであった所で、
何ら不具合を感じる事も無い。

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常識的に考えればSTIの方が便利に決まってる。

でも何故Wレバーなのかと言うと、
「Wレバー使いこなすのが面白い」とか、
「必要充分を感じている」てのもあるけど、
それ以上に「朽ちて行く事への恐怖」ってのが、
自分の中にはあるのだと思います。


気に入っている今の車両を、
少しでも永く同じ様に乗り続けたいから、
無理の無い範囲で故障箇所は少なく少なく。

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今朝のライドの帰路、突如左手が冷たくなって、
何だ何だ?と見ると手袋の指先に穴が。


使えば減るは道具の必然。
しゃぁなかんべぇ、買いかえるか。

手袋くらいならこれで良いんですけどね、
出来るだけ永く付き合いたいマシーンは、
単純丈夫でメンテし易い、これが一番。

こういう考え方を「爺むさい」と言うのでしょうが、気がそっち向くんだから仕方無い。
あ~、毎年最新モデルに買い換えたくなる熱き魂は何処へ・・・。

そんな魂が我が身に宿った事は人生一度も無いんですけどね。
by kaleidocycle | 2015-02-24 20:14 | 無駄

ゼリーバッグ。

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雨が降りそうな日は荷物が増えます。


いや、降ってりゃ良いですよ降ってりゃ。
降りそうだけれど降っていない、
けど降るであろう雨に備えて雨具を持つ。

ちっこいバッグだとコレだけでパンパンに。


自転車を乗る人間にとってバッグとはカーゴスペースであり、
バッグを持たぬ状態が言わば単座のオープンカーだとしても、
バッグの容量如何によっては、それがワゴンにもなればトラックにもなる。
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故に自転車生活とバッグは、
切っても切り離せない関係。

特に気温も上る兆しを見せ始めた昨今、
脱いだ上着の行き場に困る事もありましょうし、
どこか遠くへ行ってみようという気にもなりましょう。

そんな時にこんなバッグは如何?

・CCP BA-C005A(30ℓ)  ¥12,000(税別)

ペタンとした平面状のままだと何が何やらですが、コレが・・・中々の曲者で、
現物を見て貰わずに説明するのは至難の業。


とりあえず見て参りましょう。
メインコンパートメントはシンプルに1気室、つまり寸胴。
そこに大き目のポケットが用意されているので、使い方によっては1.5気室か。
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素材は生成りの帆布を主としているモノの、表面のみ半透明の素材で、
バッグの中身が薄っすら透けて見えるのが面白い。
思い切って丸ごとダイロンで染めてしまうと良い風情が出そうです。



入り口はベルクロ&ロールアップで、大きく開くので中身の出し入れもし易く、
アンカーフック付ベルトもついているので、飛び出すサイズの荷物もOK。
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そして底面に目をやると・・・。

    /
  /
/  ブェッフェッフェッフェ~
    オレは底にも口があるんだよ~

  \
    \


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そう、上下共に入り口があるので、
ドライバッグでよくある様に、
中に詰めた物を掻き回さずに取り出せる。

その時、半透明の表地が役に立つ訳です。


またコンプレッションベルトと、
表面に並んだループを組み合わせる事で、
様々な容量・様々な括り方が無限に広がる。

左:チョッと詰めてみる、と言っても10ℓくらいは入ってる。
右:結構ミッチリ詰めてみる、2泊旅行分くらいの感じ。
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此方はCCPさんのHPからパクった画像、
スケートボードでもスノーボードでホイルでも銀マットでも好きにしてまえ、と。
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ハーネス裏にはメッシュがあてがわれ、
最低限の担ぎ心地は確保されるも、
ミルスペックとかリアルアウトドアとか、
そういったニュアンスとは正反対にあり、
機能性が魅力という事では無い。

何をどうしようと自由である
その自由をどう扱いこなすか?
それを楽しむバッグなのではなかろうかと。

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フレームも無く、そもそもが平面布なので、
クリクリっと巻いてベルトで留めると、
1リットルの牛乳パック位の大きさに纏まります。

なので、旅行先で使うサブバッグとしても良い。
容量に対して重量も軽いですしね。


さぁ、他にどんな使い方が出来るでしょう?


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そんな使い方から、
使い手の「人」が透ける。

頭の柔らかさが試される。


そして内容物も透けるので、
例えばSMスナイパーとか、
漫画ローレンスとかを入れてると、
「エロに挑戦的である」
という「人」もまた透ける。


便利のもう一歩先にある、
CCPからの挑戦状的バッグ!

って小難しく考えんと普通に洒落てるやんで使えば良いんですけどね。
by kaleidocycle | 2015-02-22 15:34 | 商品

再会。

素晴らしい天気です。
心踊りやる気沸き立つこんな日は、勢いに乗って根気仕事をやっつけるに限る。

薬剤・研磨剤・ブラシ・油脂類を駆使して、洗う磨く確認する注油する・・・。
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そう、旧い自転車の復活作業です。


レストアなどという大層なモノではなく、
永らく乗られていない車両を復活させる、
ただそれだけの事。

作業の殆どは洗う事と磨く事であり、基本的に誰でも出来る作業
時間だけが解決への道である、そんな作業。


弊店、この手の仕事は基本的に受け付けていません。
作業終わってみるまで費用が幾ら掛かるかなんて分かりませんし、
旧いモノを今後乗って行くなら、乗り手が各部状態を知っていた方が良いだろうしで、
出来る所まで自分でやって、分からん所だけ相談頂いた方が効率的なのではないか、と。

その基本的な作業でさえよく分からん、とか面倒だとかなれば、
「ん~・・・やめときなよぉ~、結果的に損する事になっちゃうよぉ~」
と助言せずには居れません。


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しかし今回磨いている車両は、
顧客さんが叔父さんから頂いたモノだそうで、
「小さい頃に無理矢理跨がせて貰ってね~」
なんて旧い記憶に刻まれているという一台。

着いている部品はチャンポンだし、
不思議な加工が為されている箇所もある。

それ等は叔父さんの手によるモノの様で、
「あぁ、此処をこうしたかったのか」とか、
「この時代にこの部品は高かったろうなぁ」とか、
一つ一つを見るにつけ想像は至る訳です。

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そんな叔父さんも亡くなられ、
生前からの約束に遵い、
遺品として譲り受けたという今回。

埃を被ってボロっチクなっているけど、
「叔父さんが乗っていた時はこうだった」
という姿を見て欲しいと思うが故、
ムキになって磨き上げる。

自分は自転車屋ですので、年中損得の話ばかりしています。
お客さんを得させる案、それを出すのが存在意義だと思っていますから。

今回の作業も安くするとか一切言いません、頂くモノはキッチリ頂きます!
自転車を乗る為とすれば、それはお客さんにとって損な道筋であるはず、
しかし、もう話す事は無い叔父さんが、何を思って自転車に接していたのか?
その一端を掴む為の道筋であると仮定するなら・・・。

自転車屋が口を挟む余地など無い訳で、ただ只管バラし磨き組み上げます。
たまにはこんな仕事も良いもんだ、と思いますが、
こんなんばっかしてると手の皮何枚あっても足らんので、やはり仕事では請け辛い。
by kaleidocycle | 2015-02-21 21:00 | 無駄

朝を駆けろ!2KING。

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朝、目の前を電車が駆け抜ける。

通勤者でギッシリ埋まった車両、
それをサドルに跨り見送る自分。


会社員になった事は無いのだけれど、
満員電車での通勤ってのはとても辛そう。

仕方無いというのもあるだろうし、
慣れもあるのだろうけど、避けられるなら・・・ねぇ。

自転車で通勤出来る範囲に仕事場がある人はきっと幸せ。
その幸せをクッチャクッチャとスルメの如く噛み締める車両が本日完成。

先日も紹介した前2段&後シングルギアの通勤具2KINGです。
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街中走るだけなら変速など要らぬ!要らぬ!でもたまに欲しいかも。
と言う事で前だけ変速の2段変速
馬鹿馬鹿しいと鼻で笑う事無かれ、コレが乗ってみると意外に良い。
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フランジ幅の広いシングルホイル特有の、
ガシっとした漕ぎ心地でヒュンと前に出る。

シングルでも充分よく走るけれど、
発進時にインナーギアを使うと、
当然、より軽快にピュッと飛び出す。

2~3漕ぎくれてやった後、
レバーを引いてギアをアウターに入れたら、
あとはスイスイっとクルージング。

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変速があるとは言えど基本はシングル、
己が踏力で駆け抜けるのが醍醐味。

積極的に漕いで漕いでするべく、
必要に応じハンドルを握りかえるべし。

そんな時にハの字&超コンパクトの、
バンディーバーが助けてくれる。

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行きしなは晴れていた、
しかし帰りも晴れとは限らないから、
フルフェンダーは通勤の必須要件。

まぁフェンダー着いていようが、
雨が降れば全身濡れる訳だけど、
有ると無いとじゃやっぱ全然違う。


毎日乗ってズズ汚れても、
変速調整も要らなければ掃除も簡単至極。
ディングルとは言え、基本はシングルだから。

と、そんな毎日の通勤を楽しくしてくれる兵器的クロスチェック。
勿論、休みの日にも意味無く出掛けちゃいたくなる愛らしさも標準装備。
サイズは52。さぁ!通勤電車から飛び出そう!って本当に飛び出したらイカンけど。
・Surly CrossCheck-2KING  ¥130,000(税別)



ホイ、出来た出来た~。
さぁ次は永らく眠っていたと思しきコイツを起こしに掛かりますか。
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時間を感じさせるヤレっぷり。

「親戚のオジサンから貰って来た」
という、あるあるパターンのブツです。

整備の基本はまず掃除。
なので解体してジャブジャブ洗う、
日が射して気温も高く洗車日和すわ。

各部確認~、とフロントハブをバラすと玉数が全然足りていない、って何で~?
いきなりコレか・・・先が思いやられるぜ、チクショウ。
by kaleidocycle | 2015-02-19 20:14 | 商品

アバターもエル・クエルボ。

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来るぞ来るぞと待ち構えていた息子の夜泣きは、
開始後一ヶ月もせずに終了を迎えました
ウチの息子は有能だぜ。

と思っていたら時間を挟んでまた夜泣き復活。
24時・2時・4時・6時とキッチリ2時間ごとに泣く。
ウチの息子は有能だぜ。


夜泣き最終便朝6時の対処を終えた後、
親は微妙に寝る気分でもなくなり、そして出かける。

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何処に行こうという気がある訳でなく、
ただブラブラと固定ギアで走りに出る。

何となく嵐山へ向かうと、北方面から雨雲。
雨から逃げようと南へ向かうも、
激辛シティー付近で捕まりシットリ濡れる。

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行く宛などありゃしない、
ただボンヤリと走っている事だけが目的。


気がつけば全身ズクズクに濡れて、
足を止めるときっと手足は悴んでいるはず。

けど走っている内は寒さも感じないので、
やはりただただボケっと走り続ける。

やがて自転車と体の境界線が呆けて来る。
快感。

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過日、組み上げた謎の一台「Ballooner」。
お陰様で店頭では中々の好評で、
良い、愛い、イカす、と人気者。


で、同時によく聞かれるのが、
「これは何用なの?」という問い。

何用・・・何用?
何用でもありゃしないってのが答。

今やMTBだと言うとビュンビュン振り回せるジオメトリにサスが付いてて山専用、
ロードだと言うと不要物を全て削ぎ落としてアスファルトの上専用が普通で、
それはとても大きな恩恵を与えてくれはするけど時々堪らない窮屈感を感じたりもする。

フレームに輪っかとチェーンがついていて、踏んで進めば自転車だ!
ってな時代は随分昔で、少なくとも自分が生まれるズッッッと前。
きっと誰もが足りない足りないと嘆いていた、
けど「何用」なんて考える前に飛び出してたはずで・・・。
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懐古主義というのではなく、
嘗て在り今は消えた「要素」を今組み立て直す、
それは前向きな行動だと思っており、
弊店の大きな軸になっております。

で、この度日本MTB界の大カリスマ、
高松健二大先生が立ち上げた新ブランド、
Balloonerもやはり同様のベクトルかと。


今まで何の情報も無い謎のブランドでしたが、
遂にHPがオープンしたとの連絡が。

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何用ってのも勿論大事だけど、
それより前に「好き」があるべき。

スッゲェ軽くて、
スッゲェ楽に走れても、
好きになれなきゃ話にならん。


好きになればアバタもエクボ。

行ける・行けないじゃなくて、
好きだから行きたくなる何処へでも。



時間を見付けて覘いて下さい、
バルーナーHPの隅から隅まで。
by kaleidocycle | 2015-02-18 21:35 | 駄情報

往路復路。

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ガタンゴトン~ガタンゴトン~。


小雨降る今朝は自転車で走りに出るでも無く、
さりとて息子と散歩すると息子が風邪ひく。

と言う事で電車に乗って当所無くガタゴト。


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自宅近くに嵐電の駅があるので、
ちょっと歩いて電車に乗ってしまえば、
あとは濡れる事無く移動出来る。


別に行くあてがある訳では無いけれど、
終点・嵐山まで乗っても料金一律¥200

移り行く車窓の風景に息子も大満足。
因みに彼は赤ん坊なので料金¥0。

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このまま嵐山まで行ってみようかとも思ったけれど。

往路があれば復路もある訳で、
店を開ける時間を逆算して適当な駅で降りてみる。


するとホームが何だか妙な事に。
上り線と下り線のホームが、
対面ではなく斜めにズレている。

如何にもローカル線って所でしょうかね。




さぁそんな朝の活動を終えたら、昼からは自転車屋活動開始。
嵐電に興味の無い人に向けて、有益(当社比)な情報を纏めてみましょう。
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此方バーコンの根っこの山。

何でこんなモンが山の様にあるのか?
それはバーコンを装備した完成車を、
レバー移設してWレバー化した際、
余ってしまうからであります。

で、捨てるに忍びなく溜めてしまう、と。

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そう、バーコン(バーエンドコントローラー)は、
基本的な構造がWレバーと同じなので、
フレームにWレバー台座がついていれば、
移設する事は非常に簡単。


リアはバーコン、フロントはWレバー、
そんな風にすると機能的且つスッキリします。


まぁただこのバーコンの根っこがアホ程余って来ると勿体無くもあるので、
この根っこにWレバーを取り付けて、逆にバーコン化を考え出すのは人の世の必然。
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で、10速用Wレバーである「SL-7900」を、
この根っこに取り付けてみると・・・。

あれ?

レバー本体からワイヤが出ている位置と、
根っこに開いたワイヤが通るべき穴とが、
ズレてしまうではありませんか。

これでは無駄なフリクションが発生します。

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同じ様な移設作業をしていて、
「え~!何で~!」となっちゃった人が、
日本中に5人位はいるのでは?

解決のポイントになるのは、
レバーと根っこの間に挟む間座
この間座にはレバーの型番により、
薄型と厚型(FAT)が存在するのです。

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この間座の厚みの違いと言うのは、
リアシフターのみに存在し、
フロントシフターは全て薄い方が適合。


左はフロント用、右はリア用(共に7900)
ワイヤ通り位置の違いが確認出来ますね、
此処が間座厚みの違いが必要な元です。

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で、現在Wレバーやバーコンといった、
「インデックスシフトレバー」というのは対応変速毎に、
8速=400
9速=7700
10速=7900
11速=R1

とありまして、画像上は10速で下は8速用。

真面目に読んでいる暇人は此処で気付くでしょう、
8速用のリアはフロント用と同形状である、と。

この違いが気になったので手持ち部品で確認してみた所、
8速用まではフロントと同形状、つまり薄型間座が適合で、
9速用(7700)からは前後異形状、つまり厚型間座が適合となる模様。

何故そうなったのか?ってのは素人考えで思い至りはするモノの、
確証は無いので説明すべきでは無いと思います、気になる人は直接聞いてちょ。
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まぁそんでですね、
「バーコンとかWレバーとか関係無ぇよ」
という人が殆どだと思いますが、
近年増えているサムシフター化KITや、
Gevenalle(旧:レトロシフト)を使う際には、
この間座の違いを知っておく必要がある。


というか知らないと無駄に性能低下を招く。

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此方はポールのサミーズ・・・ではなく、
グランジのレバーハンドルマウントに、
7900をマウントした所。

そこらに転がっていがち(@自転車屋)な、
薄型間座を入れてセットすると、
ご覧の様にワイヤが斜めに引かれ、
悪い事はあっても良い事などある訳無い。

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そこを厚型間座に換えるとアラ素敵♪
ワイヤの流れが綺麗になった。

たかが間座、されど間座。
シフター流用でミスマッチに気付いた貴方、
弊店ではFAT間座を常時在庫しています。
たった¥305でモヤモヤ解消!

此処まで書いてから冷静に見返すと・・・誰がこんな話に興味があんねん、てな内容ですが、
いつか何処かの誰かの役に立つ事を願い此処に記す次第。Peace。
by kaleidocycle | 2015-02-17 21:55 | 駄情報

通勤具(2KING)。

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山の版画家・畦地梅太郎先生が、
日本の山々を歩いた記憶を記した、
紀行文画集「山の眼玉」を読んでおりますと、
魂は70年前の山中へ飛びます。

見た事も無い、そして見る事が出来ない、
そんな拓かれ切っていない荒い山々、
良い、実に良い。


嗚呼、大峰山とか行きたくなるなぁ~。
廃道をせっせと漕いで、テント張って・・・。

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しかし夢の世界にばかり浸ってはいられません。
働かざるもの喰うべからず&読むべからず。


そう、我々は現代社会に生きているのだから。

という訳で(どういう訳で?)作ってみたのは、
「通勤具」をテーマにしたSurlyのクロスチェック。


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「雨の日はバスでGo」
そんな事を言ってても、
出勤時は晴れてた天気が、
帰りは雨と言う事もある。

だからフェンダーは必須。
クラナのシーライトを、
ビシッとクリアランス寄せてセット。

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「通勤に変速なんて要らないぜ」

遅刻遅刻と毎日焦る人は別として、
「通勤時に一回もシフト操作しなかった」
そんな記憶が有る人も多いのでは?

ならばより頑丈でより効率の良い、
シングルハブで組むと言うのは一つの手。

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「シングルか~、良いんだろうけど、
 ちと不安というか、途中に坂あるし・・・」

シングルを選ぶには不安が付きまとう、
でも10段も20段も変速要らない。


じゃぁチョッとだけつけましょう、変速。

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という訳で今回の車両は、
リアシングル&フロントのみ2段変速の、
「2x1」という変則的な構成に。


クランクは通常のコンパクト(50x34t)より、
クロスレシオの46x34tとし、
リア17tフリーとの組み合わせ。

これでアウターを選ぶとギア比約2.7、普通に街を走るに良い数字。
発進の瞬間や、途中の坂で楽をしたい時にはインナーに落とせばギア比2.0で余裕。


どうでしょう?「丁度良いじゃねぇか・・・」って感じでは?
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そんな2x1ディングルスピード化の肝となるのは、
此方のテンショナー。

「グランジのテンショナー2!」と即答したアナタ、
惜しい、似てる、けど違うんですね~。

此奴はProblemSolversの、
「Two-Pully tensioner」という製品でして、
グランジ製品よりもアームが短くなっており、
より確実な駆動効率を得れるのであります。

ついでに纏めておくと、グランジのロングアーム製品の美点は、
20~22tなどの大きなコグに対応している事と¥3,000という価格。

それに対してP/S製品は16t~18tで追従性に優れるショートアームである事が美点。
同じ様な製品なのに価格が¥5,500ってのは割高感があるかもしれませんが、
99%同じ製品であるトライアルブランドのロングアームは¥6,350なので、
現実問題、あってくれて助かったって感じですわ。
c0189724_16234444.jpg
と、そんなこんなで作ってみた通勤快速。

部品点数も故障箇所少なく、
維持管理に心を砕く必要も無いし、
パーツのグレード良し悪しといった、
ヒエラルキーからも距離を置ける。

でも快走感はしっかり確保、と。

ブレーキレバー待ちなので完成は来週になってしまうけれど予価¥130,000(税別)。
殆どの人は関心持たぬだろうけど、一部パッと顔を輝かしてくれる人は居るはず。
そう信じて通勤具を最後まで仕上げたいと思います。

そして明日は京都マラソン開催日にして、弊店定休日です。
by kaleidocycle | 2015-02-14 18:35 | 商品


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