井戸端監視カメラ



<   2010年 11月 ( 25 )   > この月の画像一覧


暇潰し連載 「中村春吉 自転車世界無銭旅行 その1」

はいはい、前回から始まりました暇潰し読み物「自転車世界無銭旅行」。
前回のプロローグに続き、遂に本編が始まる今回!
なのですが・・・まだ著述者 押川先生の話ばかりです。

正直、クロヒョウをシバき殺して食ったり、
紐を結んだ高野豆腐に火をつけて狼を追い払うなどの、
中村春吉武勇伝に酔いたい所なのですが、
まぁモノには順序がありますから、慌てず騒がず、じりじり行きましょう。

それでは本編第一から。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(一)奇異の因縁(世界的日本人)

読む。
by kaleidocycle | 2010-11-30 00:29 | 暇潰し読み物

暇潰し連載 「中村春吉 自転車世界無銭旅行 その0」

今も昔も、ツーリングというのは非日常の冒険であり、
ツーリング野郎の話は聞いて聞き飽きる事が無い。
今も年間何百・何千の自転車野郎が日本中を駆けずり回り、
そして世界中にどれ程の自転車紳士&淑女が走り続けている事でしょう。

そんな話が好きな人なら、少しは耳にした事がないでしょうか?
日本人で初めて自転車世界一周をした人物の事を。



彼の名は「中村春吉」。
明治35年(1902年)から翌年にかけ、
金を持たずに自転車での世界一周を成し遂げたとなっています。

「なっている」となるのは、時代が時代の事もあり、確たる証拠がある訳ではなく、
また、その旅行記である「自転車世界無銭旅行」を書いたのが彼本人ではなく、
当時の冒険小説家「押川春浪」という人の記述であり、
当然、読み物として面白可笑しく脚色されている可能性が大きいから。



と、まぁそんなホント?ウソ?とかは置いといて、
彼の世界一周行を、是非今楽しみたい。
しかし、残念ながらさすがに古過ぎる事もあり、
その旅行記は手に入れる事はそうそう出来ない・・・。

しかし!この旅行記が国会図書館のデジタルアーカイブにある!
と、知人から教えて頂き、読む事が出来ました!



是非、原本を御一読頂ければと思うのですが、何せ古い本なので、
使う漢字が古ければ、語句も古くて、チョッと読み難いと言えば読み難い。

なので、自分勝手に現代風に訳してしまおうというのが今回の「暇潰し連載」。
多少の意訳や、間違いもあるとは思いますが、
まぁ暇があれば、カップ麺でも啜りながら読んで頂ければと思います。

さぁさ!それではまず本編の前に、
編述者である押川春浪による、プロローグから参りまっしょう!
c0189724_1726868.jpg




ラッパを吹き鳴らして一生懸命に逃げる。
怪力をふるって水牛を投げ倒す者も春吉氏なら、
狼の群れに追われて命からがら逃げる者も春吉氏だ!
c0189724_1731889.jpg


「世界無銭旅行の主人公は如何なる奇物なるか」
長髪鉄身のバンカラ=6年前=朝鮮の山奥に居た頃から=
だんだん猛怪の風貌となる=子分を連れて猛獣狩り=五賃征服奇説
(バンカラとは?=ハイカラの反対語で、人間は内面を磨く事に専念するべきであり、
            外見などに気を回している奴はダメダメ野郎だ、という考え方。)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数年前の事だ、私はある奇妙な男に出会った、姓は中村、名は春吉。
春吉などというと、優男の様に聞こえるが、この男、とてつもないバンカラ野郎で、
身長は然程高く無いものの、全身まるで鋼の如く、長髪振り乱し、大きな目を光らせる様は、
まるで野蛮人が洋服を着ていると言っても過言ではない。

自転車に跨り・・・いや、ある時は自転車を背負い、
無銭で世界中を駆け巡ってきたそうで、実に血気盛んな事だ。



ピンチの時には馬鹿力を発揮した話や、大都会での馬鹿馬鹿しい顛末など、
その話がとても面白いので、私は思い切って彼のヘンテコな旅行話を記述し、
6年前の中学世界誌臨時増刊に「無銭冒険 自転車世界一周」と題して掲載した事がある。

その記事が世間に出た頃、春吉氏は既に日本に居なかった。
下関から出発した船の上から私宛に「またまた飛び出してしまいました。」と、
ハガキ一枚よこしたっきり、何処へ行ったのかサッパリ分からなくなってしまった。
南洋の無人島に行ったのだろうと言う人もあり、
馬賊の仲間入りしたに違いない、と噂する人もいたが、
実際の所は何処へ行ったのか全く分からない・・・。



その内に月日はズンズンと経って、「自転車世界一周」は間も無く売切れてしまう。
元々雑誌だからそのまま絶版となり、彼の名を世間も忘れかけた頃、
たしか明治38年(1905年)の末と記憶しているが、
文字の判読さえ難しいほど乱雑に、鉛筆で走り書きした一枚のハガキが私の手元に舞い込んだ。
朝鮮の山奥から出したもので、差出人は春吉氏、
相変わらず無事にやってます、色々な所を飛び回り、
 死に損なった事も45回、しかし昔の様に面白い事はあまりありません。

と書いてある。

昔の様に面白い事、とは自転車無銭旅行を指すのだろう。
なるほど、彼は朝鮮に居るのか、何をしているのだろうと思っていると、
それから半年ほど過ぎて、彼はヒョッコリと日本へ帰って来て、
私を訪ねて博物館へ訪ねて来たが、生憎私は不在で会う事は出来なかった。



二、三日過ぎたある日の夕暮れ、私は少し急用があって、
友人と電車で日比谷公園前を通っていると、チーンと電車が停留所へ停まった拍子に、
やぁ押川さん、居った居った!」と、車掌台の方でドラ声を張り上げる者が居る。
何者かと横を向いてみると、それは春吉氏で、フロックコートを着てるのは良いが、
風貌自体は以前よりも更に野性的になり、肌は赤銅色に焼け、長髪を藁で結び、
太いステッキをひっさげた様は怪人と呼ぶにふさわしい。
c0189724_1916798.jpg

ここで電車に乗っている私をみつけたので、「やぁ押川さん、居った居った!」と叫びながら、
大急ぎで電車に駆け込む拍子に、どこかの若奥さんが手に提げているコウモリ傘を蹴飛ばし、
その隣の洒落た紳士の靴を踏んで「おっと、失敬。」等と言う豪快な様は実に可笑しい。
何処までも見た目そのまんまの喜劇を演じてしまう男だ、電車の中は皆腹を抱えて笑っている。



そんな事は気にせず、彼は私の隣に座り、その後のバンカラ旅行談を大声で語り、
その大気焔は果てる所を知らない。
その内に終点の薩摩原まで来ると、彼は突然ビックリ仰天し、
あっ!乗り越してしまった!芝公園で降りるのだった。
と電車から飛び降り、
それでは2、3日中にまたお会いしましょう。
と言って別れたが、その翌日から私は急に旅行に出る事になったので再会のタイミングを失い、
東京に帰ってみると、彼はもう居なかった。
子分を連れて、猛獣狩りの為満州へ渡ったという噂だ。



その後、何の音沙汰も無いまま約一年。
ところが今年の晩春、彼はまた飄々として帰って来て、早速私の所へやって来た。
相変わらず元気満々だが、見る度に怪しさを増す彼の風貌。
今度は一年前よりも、もっともっと野性的になっている。
読者諸君は本書の口絵を見れば多少は分かるであろう。


かつて、彼が自転車に乗って始めて日本を出る時には、
見目凛々しい好男子であったのが、だんだん旅行が進むに従い、
その姿は次第次第に汚く、怪しい風に変わって行った。
コレをみても彼の旅行が如何に野性的であったか分かるだろう。
今度帰って来た彼は、如何見ても文明人とは思えぬ程だ。
c0189724_19182133.jpgc0189724_19185798.jpg
乱れ髪は肩の上で波打ち、その目は怪しくギラギラと光り、
握る鉄拳は岩石の如く、生意気な奴は殴り殺さんばかりの身構えだからたまらない。
気の弱い奴なら、一睨みされただけでも震え上がるだろう。



私は軽い冗談で、
おい中村君、君の人相はだんだん人離れして来る、
 ダーウィン先生の進化論を逆に行くと、君は今にゴリラに退化するかもしれんぜ。

と言うと、彼は、
押川さんは酷い酷い。
と大口を開けて笑っていたものだ。



春吉氏が今度帰って来たのは、満州・韓国で始めた、ある計画の準備の為だとか。
色々面白い話もあったが、今はまだ発表する時期では無いと言うから、
暫く公にするのは見合わせよう。

ただ彼は、去年帰って来た時も、また今回帰って来た時も、
しきりに自転車世界一周をした当時の痛快な出来事を語り、
あの旅行記を見てみたいと言う人が多く居るものの、
既に数年前の雑誌の事であり、何処を探してももう雑誌は見つからないので、
どうかもう一度書物として出版しては貰えないだろうか、と言う。

そう言われてみると、私も彼の記事は非常に興味を持って書いた物であり、
それがそれが絶版になっているのは何だか残念な気もする。
それに、世間一般からもその再出版を望む声も多く聞かれる事でもあるし、
春吉氏の希望を聞き入れ、今回博物館出版部と相談の上、
無銭冒険 自転車世界一周」を「中村春吉 自転車世界一周」と改題し、
多少の訂正を加え、一書籍として世に出す事になったのである。
いまだ「自転車世界一周」をご覧になられていない方は、是非一読頂きたい。



そこでちょっと断っておくが、中村春吉と中村直吉は違う。
春と直は違うのだから当然の事だが、二人とも世界冒険旅行家で、
不思議にも、私がこの二人の旅行記を編述したので、
世間では春と直とを混同する人もあり、また兄弟ではないかと怪しむ人も居るが、
兄弟でもなんでも無い赤の他人で、その性格も全く違うのである。

直吉君は多少ハイカラだが、春吉君はとてもバンカラだ。
一方は秀才風であり、もう片方は豪傑風である。
直吉君は多少金も儲かりそうだが、春吉君は一生貧乏しそうである。
どちらが偉いか・偉くないか?そんな比較は無用だが、
皆さんには二人の区別をご理解頂きたい。



一言で言えば、春吉君はかなり変な人間である。
今度帰って来て、いやにすました顔をしているので、
何か思い至った事でもあるのか、と聞くと、
彼はその通りと言わんばかりに、いつもの通り鉄拳でゴンゴンとテーブルを叩きながら、
とうとう五賃を征服したので、とても愉快な気分なのですよ!」と答えた。

五賃とは何だい?」と聞くと、
汽車賃・船賃・家賃・宿賃・地賃、これが五賃で、
自分等の様な世界無銭旅行家は、この五賃に酷く苦しめられる。
中でも地賃という奴が一番イカン、これは各地で取られる金銭で、
例えば税関の通過税という様な物、これにはほとほと閉口するが、
五賃を征服する工夫が練りあがったので、もう大丈夫!
世界中何処へ行っても大手を振って歩ける、と。



この男、非常に妙な人間で、20分位はまばたきもせず奇論を吐く。
なんにしろ面白い男だ。
五賃でも六賃でもかまわない、そんなものは片っ端から征服して、
自由に世界中を駆け巡る事が出来れば当然愉快だろう。
将来、めざましく進歩を遂げるであろう日本には、
こんな男も少しは居なくてはならないだろうと思う。




七月中旬
押川春浪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続く。
by kaleidocycle | 2010-11-29 18:00 | 暇潰し読み物

4℃。

c0189724_21122534.jpg
寒さを鼻の先から感じます。

今まではそんな事も無かったのに、
最近、とても鼻先が冷たい。
熱く滾る血潮を鼻先に送る能力が低下している模様。


特に今晩は鼻が冷たいなぁ、と考えながら、
明日の天気予報を見ると・・・朝4度也。
つー言う事は、朝の山の中は何度やねん、と。

嗚呼、マフラーよりも鼻カバーが欲しい。
by kaleidocycle | 2010-11-28 21:21 | 無駄

Ragley Carnegie'sBerってどない?

日々酷使しているカメラの調子が悪化。
完全にダメになる前に、Newカメラを買いました。
カメラに対して求める事は「写る・防水・以上」という、熱い想いの欠片も無い人間です。

c0189724_16265022.jpg
で、まぁ何でも良いだろうと、
以前使っていた「オプティオW60」なるモノから、
手袋つけたままでも起動しやすそう」という理由で、
今回、「SONY TX5」なるモノに替えたのですが、
使い始めてすぐに驚愕。「・・・ま、まったく違う!」


起動・フォーカス共にストレスフリー。
今までは写せなかった暗い場所でも好き放題撮れる。
「あの苦労は何だったのだ・・」と頭抱える程に快適。

ただ、100点満点高性能!という訳でもなく、以前の方が優れていた点も、やはり有ったり。
今まで出来なかった事が出来る様になった反面、出来た事が出来なかったりで一喜一憂です。


そんな今日は此奴のインプレです。
Ragley Carnegie'sBer」(ラグリー カーネギーズバー)
チョッと変なハンドルですが、何が良くて何がマズいのか?
気になっている人への、何かの参考になればとカマす訳です。
c0189724_16302522.jpg

着けて握って、まず思うのは「結構幅広い」。
685mmと、チョッと広いめ位なのですが、
手前に25°もバックスイープしている為でしょうか、
数字よりも広く感じます。

広いめが好きな人はバッチリであり、
この広さこそが、このハンドルの美点なのですが、
「カットして狭めたろう!」と考えていると、
チョッと待った!がかかります。


というのも、グリップ・レバー類を着けるストレート部分の長さに然程余裕が無く、
またベント25°の為、ブレーキレバーを相対的に内側に放す方が自然な感じになる為。
個人的好みもありますが、切りしろは片方で1~2cmという所かもしれません。
c0189724_16415810.jpg
で、跨ってみると如何なのか?
まずベントバーと言う事もあり、
ハンドル位置は少し近く感じます。

一度前に出てから手前に戻って来る形状なので、
タイテックのJバー等とはまた違うのですが、
それでも、普通のライザーバーから替えると、
ステムを1~2cm伸ばした方が自然に感じるかも。

トップチューブ長めの自転車にはとてもグー。

そして「そりゃ!」と漕ぎ出したなら。
c0189724_16441458.jpg
。とにかく楽です。
平地で乗って楽、上りでグイグイ引いて楽、
とにかく、好きな人は好きな系統ですな。

そして柔らかい、無茶苦茶柔らかい。
リジッドや、ストローク短めフォークと合わせると、
地面を直接触っている様な愉快さ加減。

落ち葉の上を、グインと曲げる時も、
荷重掛け易く、ヒラヒラ行けっぜ。

反面、下りでグッと加重を掛けるシーンなどでは、ちと微妙

ベントが大きいので、ハンドルを左右共に斜めに押す形になり、
ドン!とハンドル突き上げられると、ベントの少ない普通のハンドルと比べ振られ易い
また、前述した柔らかさが、下りを飛ばすとなると「心許なさ」に変化。

幅広の割りに軽量で柔らかい造りという事で、ボカンとコケると、結構簡単に折れてしまうかもね。
まぁそう人には向かないって事だわさ。
c0189724_18175713.jpg
という訳でカーネギーズバー、纏めてしまうと、
・トレールでこそ気を吐く非レーシングハンドル。
・そして目を三角にして乗る人のモノでは無い。
・しかし、気に入ると目尻を垂らして乗ってしまう。
・マルチよりもシングルにより向く。

と言った感じでしょうか。

そこそこハードに乗りたい人は、カーボンではなく、
積極的にアルミを選ぶと良いと思います。
アルミの方が、上りで無理くり引いてもカッチリしてますし、
コケて折って悲しむ事も無かろうし、リーズナブルだしで。

そんなカーネギーズバー、人の好き好きですが、自分にとっては現在最好のハンドルです。
トロ~ンとトレールを楽しみたい人は、使って損は無い・・・かもね。

・Carnegie'sBerカーボン 1インチライズのみ
 黒・白・ロウ  ¥19,950(税込)
・Carnegie'sBerアルミ 1インチライズ・フラットの2パターン
 黒のみ     ¥7,350(税込)

by kaleidocycle | 2010-11-27 19:42 | 駄情報

プロムナード。

c0189724_16442972.jpg
落ち葉というのは、
何故にこんなに魅力的なのでしょう。

ワシャワシャと踏みしめ、
落ち葉の上を行くだけで愉快。

ママチャリに追い抜かされるペースで、
周りをボケっと眺めながら、
ペダルを漕いでいるだけで良い気分。
そう、こんな季節には「プロムナード」。
プロムナードという言葉自体は、散歩とか、散歩道程度の意味らしいですが、
自転車においては「散歩自転車」という意味が適当かと。
c0189724_164514100.jpg

例えばこんな、Surlyのコテコテツーリングバイク、
ロングホールトラッカー(LHT)の完成車をベースに、
ハンドルをアップライトなプロムナードバーに変えると、
ほりゃ、素敵なプロムナードの一丁あがり。


元が旅用自転車なので、低速でも安定性するし、
軽~いギアから、重ーいギアまで、
幅広く準備されている為、
気分に任せてウロウロするには最適な訳です。

LHTに何を求めるか?というのは人其々ですが、
空井戸的には、此方の方が正解に近い気がします。

ただ、LHT完成車はシフターがバーエンドコントローラと申しまして、
ドロップハンドルの末端につけるタイプなので、
ハンドルを変えたなら、それを如何してくれよう、となります。
取付金具を一部ゴニョゴニョして、フレームマウントの「Wレバー」にしても良いのですが、
気軽さで言うと、やはりハンドル周りに欲しい。
c0189724_16461692.jpg

という事で、シフターをハンドル周りに移設するキット、
ディズナ レバーハンドルマウント ¥5,460
を使って、スッキリ&地味&便利に。


このキット、Paulサミーズの類似製品な訳ですが、
Paulよりも良い点として「安い」と言う事、
そしてシムにより「色々なハンドルに付けられる」
という汎用性、この2点において本家を上回ってますな。

・Surly LongHaulTrackerプロムナード 完売致しました
LHT完成車は価格改定に伴い、これから入荷する分は¥172,200に値上がりしますが、
旧価格の完成車であるコイツは、プロムナード化部品込みでサヨナラ価格です。
サイズは50(52のクリームも可能)、カリカリしたく無い人、如何でございましょう?
c0189724_16471854.jpg


明日・明後日も良い天気の様です。


何処へ行こう?何しよう?
そんな事を考えるのも結構ですが、
何も考えずに、ふらりふらりと「プロムナード」、
そんなのも気持ちの良い、秋でございますな。
by kaleidocycle | 2010-11-26 20:57 | 商品

平和的休日。

紅葉シーズン、ジャストナウ。
と言う訳で、自転車でも単車でも引き籠りでも無く、
ちょいと歩いて比叡山でも上ってこましたろう」と、
家内と連れ立ち、出掛けた休みの昼。
c0189724_16232288.jpg

幸いにして我が家は比叡山の麓にあるので、
ただ比叡に向かい歩けば良いという単純な行程。

京都市内の中でも、かなり端の方と言う事もあり、
道すがら見かける何もかもが、完成度低い。
というか甘い
c0189724_16241550.jpg
山の取っ掛かりまで来た所で、
さぁ此処から上ろう!と家内を振り返ると、
無言のNoサインを送って来る。
曰く、もう疲れた、と。

だもんで、麓の砂防ダム周辺を散策。
どこを見ても、落ち葉で赤黄赤黄茶赤黄茶赤黄赤黄。


c0189724_16251640.jpg
頭の上の木の枝から、
小さいイモムシ的な虫が無数にぶら下がっているので、
それ等を見上げ、生態を観察。

そして、砂防ダムの上に登り、
流れる滝を上から見下ろす。


見ていると・・・す・吸い込まれそうになる。

c0189724_1626169.jpg
落ち葉の中に、擬態している何か。
何でしょう?


鉄やアルミは朽ち果てまくっているのに、
ゴムやプラスチックは、ほぼそのまま残ってる。

石油化学製品、恐るべし。

c0189724_1627630.jpg
人の住むエリアまで戻って、
何気なく消防署を除くと「ウニモグ消防車」。


比叡山の下ですからな、
山道を上って行ったりもするのでしょうか?

不謹慎な話ですが・・・出動する所を見てみたい。
灯台下暗し、ではありませんが、
自分の住んでいる家の周りと言うのは、意外と知らない事が多かったりします。
遠くも良いけど、たまには家の近所を徘徊するのも良いモンでございましたよ。
by kaleidocycle | 2010-11-25 20:26 | 無駄

自己消費。

c0189724_1932345.jpg
近所のオバチャンから、
「先日ムシゴムを分けてくれたお礼に」
と、ミカン貰いました。


ムシゴムって、金具無しのゴムだけなら、
一円単位のモノで、果てしなくタダに近いのですが、
そいつがミカンに姿を変え帰ってきた今日です。
むぅぅぅ、あのゴム如きがミカンに変わるとは・・面妖な。
しかし、何は無くともアリガタヤアリガタヤ~。

そう、贈り物とは意外性が有れば有るほど、
カウンターパンチ的な効果を生み、相手の膝をガクリと折るに至るかもしれません。

しかしというか何というか、プレゼントという言葉が最も使われるクリスマスを前に、
空井戸サイクル・・・出る幕がありません。
自転車屋なぞというのは、そもそも自己消費を基本においた品揃えなので、
プレゼントとして全方向的に使える様な気の利いたモノが、どうにも見当たらないのです。


自己消費、大いに結構。人の事など気にしてられるか!
c0189724_19203744.jpg
と言う訳で、自分用品。

さしあげて喜ばれるか否かは別として、
この靴下は凄く良いと思います。


空井戸サイクル的視点において、
最良の靴下であるDefeetウールソックスの、
更に分厚いバージョンである、
・Defeet WoolieBoolie ¥1,980

c0189724_1921246.jpg
触った感じは、チョッと分厚いな、位ですが、
内側はこんな感じで起毛しており、
コレからのシーズンにバッチリです。

勿論、手触り(というか足触り)も、
ウールソックスに負けず劣らず素晴らしい。

クリスマスプレゼントを入れるには向きませんが、
暑い時に涼しく、寒い時に暖かい、
そんな我が侭を叶えてくれますぞ。


此方は・・・欲しい人が居れば良いのですが。

京都の何処かにあるというアジトに潜み、自転車による革命を目論む団体が、
「ビチクレティスモ・デ・ラ・アナルキア」なる機関誌を発行しており、
日々細々とオルグかましております。
で、その機関誌の「号外」が出たのですが、紙では無く、Tシャツにプリントされた、と。
c0189724_19222381.jpg
・ビチクレTシャツ ¥3,000(御守り付き)

主筆が魂籠め、血をインクに書き上げた、
自転車業界の闇を切り裂く真実の叫びと、
絶対証拠たる決定的写真で構成された紙面は、
洗濯ついでに目を通した、我が家内も、
「・・・頭悪いんちゃうか?」と、称賛の嵐。

売り上げの100%は、
恵まれない活動家に渡りますので、
歳末助け合い的な感じと間違ってしまって下さい。

え~、空井戸サイクル、出せてこの程度です。
実に参った事です。
by kaleidocycle | 2010-11-24 23:59 | 商品

スーキースー。

今朝、コンビニの前で、小奇麗な格好をした老齢のオッサンが、
今買ったばかりのカップ酒を、ググイと一息に呑み干していました。
そして、呑み干したカップをゴミ箱に放ると、手に提げた小さなコンビニ袋から、
更にもう一カップ取り出し、再びググイと一息に。

この間、合わせて約20秒。
c0189724_1729325.jpg
このオッサンは、きっと酒が好きなのでしょう。

ウマいウマいと呑んでいるのかもしれないし、
寒い寒いと呑んでいるのかもしれないし、
素面で居れるかと呑んでいるのかもしれない。

ネガ・ポジを越えた結びつき、いや絡みつき、
そんな「好き」がそこにあるのでは、
なんて勝手な妄想をしながらその場を後に。


好き」に溢れ、ともすればその意味も見失いがちなこの世です。
好きとは一体ナニモノなのでしょう。
目を凝らしても凝らしても、見える様で見えない様で・・・。

ホントに好きってのは、見ようとする事ではなく、
瞼の裏に焼き付く事なのかもしれません。

明日は友人の結婚式です。
幸せの絶頂から始まる彼と彼女の生活が、
上り坂・下り坂を経て、やがて訳分からんけど一緒に居るしかない、
そんな「好き」に辿り着く事を願いながら、明日はバッチリ休み です。
by kaleidocycle | 2010-11-22 19:22 | 臨時営業・休業

不倶戴天とまでは行かねども。

本屋」という場所が好きです。
中でも、雑誌・文庫・コミックを一緒くたに並べるのでなく、
文庫だけをフロアを分けて並べる店が特に良い。

BGMは存在せず、話し声も、携帯電話の音もせず、
ただ、店内に居る人の咳払いや、衣服の擦れる音だけが、僅かに広がります。
c0189724_18183015.jpg
棚を眺め、ジリジリと移動し、
他の人と見る棚・立つ場所が被りそうな時、
そんな時は、お互いに微妙に場所をずれ合う。

完全なる他人ではあるが、
お互い、どの様にすれば都合がいいのか、
黙秘の中の阿吽がある様に観じます。

この阿吽の呼吸による互いの確認、
それを「大人」というのか、
なんて思ったり思わなんだり・・・。

同じ場に、幾人かの人は居る訳ですが、それでも、一人一人が「独り」で居れる、
その快適性が、現代において稀有な魅力なのです。



c0189724_18184961.jpg
小学校低学年の頃、通信簿に、
協調性に欠ける
という言葉を貰った事があります。

未だに、協調性の何たるかは、
分かっていないかもしれませんが、
恐らく、大勢の中に身を置く際の柔軟性
みたいなモノを指すのではないかとは思います。
そうであれば、協調性は有るに越した事は無い、
あれば便利なモノでしょう。

しかし、何も「大勢」対「自分」という構図が、人生に必須だという訳では無い。
それよりも「他人」対「自分」という、一対一の確認作業、そっちが当然先で、
もし、人様のやる事・成す事に対し、やれコウだ、あれが何だ、と、
単純なエゴイズムに基づき平均化を図って行く事を協調性と呼ぶのであれば、
協調性なんてのは、実にクソッタレです。

当時は協調性の意味も分からず、良い事なのか、悪い事なのか、
それさえ分かりませんでしたが、今思うと、先生はよく観ていたのだなぁ、なんて。


皆で同じシーンを作っている」なんてのは悪い冗談にしか聞こえません。
偶然擦れ違う「」ってのも良いモンですが、
やはり人は独りで生まれ独りで死んでしまう訳で、
一番自然な「独り」を楽しめる風であれば、本当にそう思わずには居れん、
そんな人混みの世の中であります。
by kaleidocycle | 2010-11-21 21:03 | 無駄

画龍点睛。

c0189724_15314112.jpg

自宅から店に向かう途中、
ほぼ毎日京都御苑を通り抜けるのですが、
先週辺りから、観光ムードが弥増しております。

御苑というと「御所」って感じですが、
今となっては、京都のセントラルパークであり、
大勢の人が、思い思いに時間を過ごしている姿は、
非常に平穏で良いモンです。


ただ、やはりこの時期は、沢山の観光バスの乗り入れがあったり、
露店が出たりで、西側は結構騒がしい。
c0189724_15315921.jpg

しかし、東側に行くと、人の数は減り、
いつも通りの静かな公園。

森の中に、こんな図鑑図書館があって、
落ち葉の隙間をゴソゴソ探り当てた何かを、
その場で調べる事が出来る、なんてのは、
中々に風情があり、良いモンでありますな。

こんな平穏な空気の中、ダートがあるからっつって、
MTBをブリブリ飛ばすのはナンセンス甚だしいのは当然の事。
平和に生きるには棲み分けが大事やね。


そんな時期に生まれた「メロウ」さん。
遂にというか何と言うか、最後の1ピースである「デカール」が完成し、
ピタッと貼って「画龍点睛」。
c0189724_15441847.jpg文字屋Soma揮毫による、
漢字よりも、より和な「片仮名ロゴ」。
アルファベットでは出せない筆文字の格好良さ
ん~、変だけど良い感じだ!

(そしてこの筆文字をカッティングに出来るってのも、
 また凄い事ですなぁ・・・感無量。)


今回、特に「」には注力しました。
と言うのも「メ」は、メロウのガセット部と、
リアバック上部の形が「メ」になっており、
言わばメロウさんの象徴でもあるから。

なので、ヘッドマークも一回り大きな「」です。
c0189724_15443154.jpg


ヘッドマークが片仮名文字というのは、やや変かも知れませんが、
冷静に考えれば、スペシャライズドの「S」や、キャノンデールの「C」も、
国が違うだけで同じ事なんですよね、実は。



さぁ、秋空の下、山へ駆け上れ!と、毎日行きたい所ですが、
近場の山は紅葉見物を初め、来月頭に行われるトレールマラソンに向けて、
トレーニングに励む人なども居り、やや人口過密気味

そんな人出の多い時期の、もっと言えば週末位は、
近場の山よりも、少し山奥へ足を伸ばした方が良い、きっと良い。

しかし、やっぱり近所の山も走りたい・・・という本音。
メロウさんの「メ」は、そんな自分に対しての戒めの「メッ!」でもあるのです。
by kaleidocycle | 2010-11-20 19:59 | 独自MTBフレーム


空井戸サイクル
カテゴリ
以前の記事
空井戸サイクル
(カライドサイクル)

〒602-8044
京都市上京区堀川下立売
東入ル東橋詰町167-2

℡ 075-755-6627

kaleidocycle.jp
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧