井戸端監視カメラ



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2010年展示会 その5。

台風が本土に迫る中、神戸での展示会を覗くべく、
カウンターパンチの如く西に向かう。

電車は止まるかもしれないし、車は持ってないしで、結局いつも通り。
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そんな大層に濡れる訳やないやろうし、

風も言う程吹いてないし、

大体、パッと行ってパッと帰りたいし、

帰りに寄らなならん所もあるし・・・。
って、全て言い訳。
ダイヤの乱れで殺気を孕んだ電車に2時間も揺られるのなら、
高速道路で小一時間、肌打つ雨にジッと耐える方が好みというだけ。



まぁそんなこんなで、中途半端に濡れて到着した会場で見たモノとは!
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これでもか!な、新LEDライト。 ガイコツ型の「スカリー」
眉間に皺が寄って居るのがとてもステキ。
でも参考出品の為、販売されるかどうかは今回のショーの反応次第だそうな。

さぁ!ミンナで呼んでみよう!  「スカリーーっ!」  ・・・声が小さい!



こっちならもっと呼ぶ声も大きいのか、
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エルゴンの新製品、
「バイオコルクシリーズ」

見た目はコルクっぽいですが、
パッと握った感じは普通にゴムです。
チョッとザラザラするか?位。
なので、一般的コルクグリップの様な、
割れる心配もありません。


エルゴンのグリップは、
とてもよく出来ているのですが、
見た目が完全にワントーンなので、
使いたいけど似合わない、
そんな事が多々ありました。

その弱点とも言えるポイントを、
打ち消す為の刺客 バイオコルク。
個人的にコレは欲しいです。
が、コレはコレでどの自転車に付けたら似合うのか、悩んでしまいます。


選べるからと言って、何にでも似合うか?というとそうでも無さそうな、UNEXのカラーローター。
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色が選べるとか言う事よりも、一枚¥2,800とリーズナブルな価格で、この凶悪な形。
ローター径変更の際に「パンチが欲しい!」と思うなら効果大。
ただ、色の選択を間違えると、ピエロになりそな不安も大。
いや、失敗を恐れる事無かれ。違うとなれば、色を剥がしてステン地に。



いやいや、色はどうし様も無いから存在価値が有るんだ、というのであれば、
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色スパイダーサドル。


今まで、
「無かった方がおかしい」
と言うのが正しい。

そんな色スパイダーサドル。


皮もアンコも無い、
骨だけのサドルですが、
意外にも身もあります。






座って気にいってしまうと・・・「サドルは・・・もしかしてコレで良いんじゃないか!」
と思うかもしれません、でもそれは勘違いです。
表皮にもアンコにも其々絶妙なる意味があります。
しかし、時にそれらが必要無くなり、
結果スパイダーの様なモノが理想であると言う状況も起こり得ります。

つまり、「あなどるなかれ」って事です。



まぁそんなこんなで、色モノの展開華々しく、年々明るさを増す展示会場ではありますが、
「自転車ブーム!」という割には、何故か、気の所為か、勢いをあまり感じません。
「それは無いやろ~!」みたいな、驚き・予想外な何か、そう言うモノが少ないなぁ、なんて。

小学校の頃、絵や習字の時間に、チマチマ丁寧にかいている子に対し先生が、
「まず濃くかけ!」「太くかけ!」「塗り潰せ!」なんて言っていました。
今なら、その時の先生の気持が少しわかる様な気がします。

ただ、小学生時にそう言われた自分は、
「勝手な事言ってくれるなよ~、段取りが有るんやこっちにも・・・」
なんて風に考えていた事を想うと、「いや、コレで良いんだ、着実に着実に」
そうとも思います。

どやさ。
by kaleidocycle | 2009-10-10 02:10 | 駄情報

あき。

道路を挟んだ向かい側にある「鳴海」さん。
看板にデカデカと「鳴海の赤飯」とある通り、赤飯が売りです。
そして、この時期だからこそ、の、
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栗赤飯。


赤飯って、今でもやっぱり高価なモノで、
何かのお祝い(結婚式のオミヤゲとか)位しか口にする事も無いのですが、
先日、山の中で見た栗がサブリミナル効果を催したのか如何なのか、
突如、オヤツに食べてみる。

ウマイ。
栗を一粒丸齧りする毎に、妙な背徳感と、小さな支配欲が脳髄を刺す。
栗中毒になりそうだけど、毎日喰おうにも多分3日で飽きるから大丈夫。



そう、幾ら良くても毎日だと飽きてしまう。
そこん所知ってか知らずか、焦らされて待つ人も多いかと思う、
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大阪発自転車フリーペーパー「サイクル」、秋号完成です。
これから京都市内に配布されて行く分になりますが、
「は、早くくれ~!」と飢餓症状を抑え切れない人は、空井戸まで取りにお出でませ。



此方も秋を意識したのか、
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「MKS シルバントラック」
のカラーバージョン。

その中でも目を惹く赤の色味。
濃い!ズバリ濃い!
赤というよりボルドーですな。

アルマイトと言うのは、一定の色味を再現するのが難しいそうで、
ロットによって色の差が結構あります。
今回来た分がこんなに色が濃く仕上がったのは、きっと秋だから・・・な訳無いか。

因みにトークリも同じ色展開でリリースされていますが、
トークリの赤は、ボルドーを越えて最早アズキ色でした。
地味な色好きな自分にはとても嬉しく、これからのロットも修正する事無く、
この地味色のまま突っ走って欲しいです!

って、コレはコレで、地味ばかりでは飽き飽きするのかも知れんけどね。
少なくとも派手派手よりも、地味なのが好き好きなので、大歓迎です。
by kaleidocycle | 2009-09-30 18:09 | 駄情報

2010展示会 その4。

「続く」と言いながら続いてなかった展示会報告。
続きであります。


場所が変わって次の会場。
「あれ、何でここに居るの?」な、
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【ナイナーバイクス】
29インチ専門です。
以前はショップさんが代理店をされていたのですが、
今回、此方でもお目見え。

フルサス・クロモリ・スカンジウム・カーボン・アルミと、
29erであれば何でも有るこのラインナップも良いのですが、
奥に並ぶ、フレーム同色のカーボンフォークがとてもイカします。

角度を変えて見ると、
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ほりゃ。
良さげなルックスでしょ。

正直、
一番安価なこのアルミがフレームと、
やや高めのカーボンフォークの、
この組み合わせに、
とても魅力的と感じます。




良さげなルックスと言えば、
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【KEEN  Persidio Pedal】 ¥17,800
こんな見た目なのにビンディングシューズ。
つま先が広がっているデザインも、
足の平たい日本人には有り難い、そして愛らしい。
こういう靴が欲しかった!

が、残念ながらコイツはレディース。
ん~、27.5cmのレディースとか無いかなぁ。



ルックスついでに、
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久々に来たアーガイル、

最初の印象が強過ぎたのか、
アーガイル=フィジーク、
そんな図式が、
成り立ってしまっているが故の、
この安心感。


フィジークって、
椅子取りゲームで言うと、
完全に椅子確保した感有ります。





面白さって何処なの?という視点で問うた時、
今、優っているメーカーが「勝ち」と言う訳では無い。

引き合いに出すのは失礼かなぁ、と思う反面、
それ位インパクトのあった、
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【セラフ DE  デモンダブル】

此方、デモタブルと言うからには、分割可能なフレームでありまして、
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この様に、
パイプを連結して構成されており、
小さく畳んで、旅先に持って行ける。
そんなロマンの一台です。



気になる価格は・・・¥39,900。
安い!安いんだけれど・・・。

コイツを形にしようと思うと、406のホイルで、タイヤで、クイルステムが必要で・・・、
そんな事を考えると、総額結構掛かります。

そんな視点の中で、フレーム価格がこれほどまでに安価である、
と言う事が、どれ程の重要性を持つのかと考えると、ん~。
そして、このジャンルにおいて、より必要とされるであろう「自己満足感」は如何なのか?

だから、このセラフ デモンタブルが「違う」と思うのは、
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こういう所です。
コイツは「使い込む道具」というよりも、
平々凡々な毎日を、少し楽しくする切欠のはず。

だから。
台湾製でも中国製でも、何でも良いよ。
必要なら、あと¥10,000位出すよ。だからもう少し、丁寧にしてよ。

なんてね、少し引っ掛かったりするのです。



反面、このシチリアから来た田舎者、
ディブラッシの場合、
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ハイハイ、
コレで良いんでしょう、
的な雰囲気を感じる、
荒っぽさっぷり。
機構も造りも、とても大味。

何だかテキトー。
ダメな意味の方の適当で。


しかし、此処には、
価値観が有る様に思うのです。

ディブラッシを作る彼らに、
「こんなんダメやん!」と言っても、
多分「は?」みたいな感じで反してくる。

そんな気配を感じるのです。




今回出向いた大阪、そして自転車の町 堺。
これらの街は、モノを作る事で評価され、栄えて来た土地だと思います。

ただ、作るだけでは絶対に繁栄などしなくて、
やはり、価値観を提示できるからこそ、
将来への線を引ける、イコール、希望を持てる、
そんな具合であったと観じるのです。
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モノが充実するのはアリガタイ事です。
ただ、それらに「正義」が有るかと聞けば、微妙です。

「正義」とは、自分の中でのルールに則った概念であり、
イコール、自分で設定しなければ、四散してしまう危うさを孕むと思うのですが、
それを他所にした様な、自由と勝手を混同する風潮を、流れを、
感じずには居られない、そんな2010年なのです。



お前が言うな!なんて言わないの~♪
by kaleidocycle | 2009-09-22 19:06 | 駄情報

2010展示会 その3。

さて、今週も行って来ました展示会。

今回は自転車界の守護神「シマノ」からスタート。
と言ってもシマノさん、少し前に新商品をリリースしてしまっているので、
驚くポイントも少なく、お参りに行く感覚で有りました。

と、気を抜いている所にカウンターとして捻り込まれたのが、
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【LX】
MTBコンポのヒエラルキーから、
はみ出してしまったLX。
クロスバイク専用コンポとして、
生まれ変わったと言うけれど、
クロスバイク用って・・・ん~?

「もしやこのまま消えるのか・・・」
そんな心配を他所に、ドーンと。


センターロックのハブダイナモも良いし、
ブレーキもスッキリしていて良い。
しかし、そんな当たり障りの無さが、LXの衰退を生んだのかも・・・、
そんな疑念が有ったのか無かったのか、知らないけれど、
景気づけの様にインパクトの有る、
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11mmスルーアクスル規格。 ちょっと驚きですね。
15mmスルーが未だ安定し切らない所に、更に11mmをぶち込む、
コレを景気と言わずして。

今までの「11mm軸」と言うのとは違い、
当然、専用ハブ&専用フォークの組み合わせが必要になる様で、
フォークは現在サンツアーのみの展開。

「フォークも選べへんて、こんなモン普及するかいな!」と断罪するのは簡単ですが、
サンツアーが妙に勢いを増してきている情勢と、
何よりシマノが動いていると言う事から考えると・・・次の動きが気になるぜ。



反対に「嗚呼、俺関係無いなぁ・・」と遠い目をしてしまう、
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電動ジュラエース。

競うってこういう事だね。
速く走るってこういう事だね。

リアルだね。
だから距離を感じるね。


因みに触っているのは、
電動バーコン。

ボタンを押して、
動かすだけでエンターテイメント。
ボタンの指示に反応するメカを見ていると「ショート・サーキット」って映画を思い出しました。
劇中、ナンバーファイブが人間と交流する様に、
いつか自分と電動メカが交流する日が来るのかしらん?



最期に、少し地味だけど「デオーレ」
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デオーレって、MTBのベーシックコンポのはずなのに、
いつの間にか「デオーレねぇ・・もう少し何とかならんかい?」と、
「納得」よりも、「諦め」や「我慢」のグレード的扱いになっていましたが、
先日モデルチェンジした新デオーレ(590)シリーズ、
バッチリ「ベーシック=基本」と呼んで差し支えない仕上がりになったと観じます。

流麗さを求められる「クロスバイク用」を、別に分けたが故の、
より明確なスポーツ志向が、590の魅力の根源かな?なんて思います。



続く。
by kaleidocycle | 2009-09-18 20:31 | 駄情報

2010展示会 その2。

さて、2010年展示会もスタートという事で、
ジャイアントさんの展示会に行って来た訳ですが、
それ即ちSramグループのパーツ展示会でもあります。

今回面白かったのは、この「XX」というグループ群。
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「XX」と書いて「エックスエックス」。
けっして「チョメチョメ」とは読む訳ではありません。
Sramグループでの統一クロスカントリーレーシングコンポです。
Rockshoxのフォーク、Avidのブレーキ、其々特別なXXな訳ですが、
一番特徴的なのは、このコンポ、前2速後10速の「2x10」専用なのです。

クランクなんかは2速専用で、チェーンリングの取り付けPCDも拡大された独自規格。
合わせて此方も目を惹く、
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10速スプロケット。

2段~9段までの8枚分が、
同社のロードコンポである、
「RED」のスプロケと同じく、
鉄の塊から削り出されており、
裏側はスッカラカンです。

ローだけはアルミ、
色が違うのが分かりますか?

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コレはRockshoxの、
新しいリモートレバー。

泥詰まりに対する答、
油圧リモート。

進化は止む事ないですなぁ。

2x9と書いてツーバイナイン、といえばお髭のリッチー、リモートと言えば池田貴族、
そしてこの所帯集まってのハイエンド統一コンポと言えば、
やはりサンツアーシュパーブプロを思い起こすという事で、
「新しいんだか懐かしいんだか」な気分のお父さんも居られる事でしょう。



まぁしかしXXはレーシングコンポ。
自分にはご縁が無さそうなので、現実問題気になるのが、
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ビレットテールライト。

しかもシートクランプ。

スぺーシーでとても良いですね。

¥4,000。

サイズはΦ32とΦ35クランプのみなので、スチールフレームには御縁無い様ですが、
サイズ展開が出て欲しい商品です。

最高にオシャレだ、芸術だと、そんな事は言いませんが、
安全の為の用品として、「つけたくない」程の見た目では無いという事、
この事の希少性と、そしてその重要性はありがたいと思います。



アルミグリップ。
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この上からゴムが被る訳では有りません。このまま握ります。
旧いオートバイの、インナサイレンサにも見えますし、
Rockshoxのモーションコントロールダンパーにも見えますが、
やはりグリップです。




アルマイトモノと言えば、
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ズラリ並んだ色モノコンポ。
SramX,0とノアールクランクには、赤・金・ピンク・オレンジ・緑と5色の選択肢が。
スプロケのスパイダーの色が選べるってのは洒落乙ですなぁ。



ただまぁ、けっしてリーズナブルじゃないんで、気合は要ります。
同じ様な色モノコンポと言えば、
ポール、ゴリラビレットなんてのが有りましたが、どれも気合は必要でした。

色モノと書いて気合いと読む。
刺青と書いてイレズミと読む。
本気と書いてマジと読む。

そういう事です。
by kaleidocycle | 2009-09-11 05:47 | 駄情報

2010展示会 その1。

今週末はKyotoLOCOです。
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この静かな京大西部講堂が、土曜日は全く違う顔を見せるのでしょう。
メーカーさんやお店さんの物販とかも出ると思うので、
メッセンジャーに関心の無い方もチラと覗いて損は無いですよ、きっと。



と、そんなイベントの準備に忙しいのはメッセンジャーの人。
自転車屋は展示会のシーズンが始まりドタドタ。
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本日はGiantさんの展示会に行って来ましたので、
「2010年」の掴みを見てみましょう!



まず【グレートジャーニー】モデルチェンジしました。
「地味な話やなぁ・・」と嫌がらない。
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パッと見て分かる通り、フォークがめでたくリジット化。
フロントキャリアは無しになった事や、色が地味になった事、
更に値段が安くなった(グレード3で¥90,000→¥75,000)結果、
少し油っけが抜けて、良いツーリングバイクになったと思います。


あと、グレード2のハンドル周りを見ると、
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ドロップハンドルと、
グリップシフトの、
「ップップ」な組み合わせ。


分割式ハンドルの採用により、
能としたこの仕様。


便利そうなので、
この仕様が増えれば面白いのに、
選択しが増えて面白いのに。
そう思います。




次。【オムニウム】が完成車に。
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フレーム形状が一新され、シートピラーがエアロ形状に、
そしてフォークは、上ワンがOSで下ワンは1-1/4の「オーバードライブ」に。
そこに、外BBのトラッククランク「トゥルバティフ オムニウム」がついて完成車に。
尖っています。尖り過ぎです。

各競輪場の愛好会だけでなく、
最近では「Baug-King」「京王閣」「無差別トラック」、
そして来月には修善寺の競輪学校で、
「街でピスト乗ってる野郎にバンク教えちゃる!」
というイベントも始まる予定等、
バンクを走る機会も増えて来ていますので、
こんな尖がりを見かける回数も増える事でしょう。

因みにコイツの価格は¥150,000・・・¥150,000!なんという。
10月デリバリー予定。気になるでしょがい。



先は長い、ドンドン行きましょう。
MTBに関しては、ラインナップが整理され、
フルサスのマエストロシリーズが、小・中・大・特大の分かり易いラインナップに。
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中盛りのトランスXでもボリューム満点、
小盛りのアンセムもアンセムXになり、4インチストロークに。
もはや小盛りでも充分お腹満足。


ハードテールの【XTC】は完全に生まれ変わり、
今までの「パッとしない感じ」は綺麗に消え、
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ハイドロフォーミングの良い見本を示してます。
完成車の内容もかなりリアルな感じに変更され、
XTCのグレード1が¥170,000、コレでMTBとして突っ込み所は殆ど無い。
嘘臭いでしょう?
でも、2010カタログを見れば、そして現車を見れば、
「ぐむぅぅぅっ・・・」と唸る事必至。

と、この様に全面的に良くなったMTBシリーズですが、
ただ、トライアルシリーズも整理されてしまったのは、とても残念・・・。



ロードも、フルカーボンの【TCRアドバンスドSE】が、c0189724_1671124.jpg

・フルカーボンフレーム&カーボンエアロシートピラー
・下ワン1-1/4の「オーバードライブフォーク」
・今までのクランクが使える圧入式BBシステム「パワーコア」
・Sram フォースフルコンポ
・1,300g代の軽量ホイルALX630

と、こんだけ組み合わせて¥30万少々。お腹一杯ですね。
と、この様に2010ジャイアントは危険です。
「良いけどジャイアントやしなぁ」
という定型文を断ち切るに充分な内容でしょう?



ここ数年、ジャイアントは、
「とても安く、そこそこの商品を作るメーカー」
という旧い評価を断ち切る為に、様々な努力をしてきています。
それは「とても良いモノを格段に安く」という商品内容だけでなく、
デザイン・ラインナップ・販売方法など、多岐に亘り、
その結果が、今までで一番強く見えたのが今回のショーでした。

他のメーカーも、勿論努力はして来ている事と思いますが、
一番力の有るジャイアントが此処まで努力している事と比べると、
まだ充分な努力とは言えかねると思います。

世の「政権交代」ではありませんが、自転車業界への追い風を受けて、
「今まで通り」ではなく、より良い方向へ輪界が進む事を願います。


「オマエが言うな!」
なんて言わないの♪

パーツ編に続く。
by kaleidocycle | 2009-09-10 16:32 | 駄情報

三種の仁義。

送り火鑑賞会も恙無く終了。
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恙無く、では無いとすれば、
「飛んで来た蝉にとまられた」
そんな人が居た位でしょうか。


どうです?
良い位置にとまっているでしょう?
まるでバッチの様です。
こういう良い位置の事を、
「正位置」と言います。

彼の心臓から溢れ出る、
釈迦力エキスが、
蝉を魅了したに違いありません。






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未だ酒精の雰囲気漂う店頭。




呑んだ後、
乗って来た自転車を、
押して帰って下さった皆さん、
有難う御座いました。









まぁそんなこんなで盆も過ぎ、夏の盛りたる処暑もすぐそこに。
これからは第三種自転車界的イベントが目白押しになる訳ですが、
頭の中がごっちゃになっているので、少し整理してみましょう。

まず来週末の土日、8月29・30日開催は、
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「bang-king 2009」 
http://2009.bang-king.com/?eid=1275431


場所:石川県立自転車競技場
住 所 :石川県河北郡内灘町宮坂に460


「選手になりたい!」「自分を追い込みたい!」
そんな事を考える人の聖域たるバンク。
つい腰が引けてしまう人も多い事と思いますが、
誰もがバンクを経験出来る様に、
考えられたレギュレーションで行われるバンキン。



腕試しの1,000トラも、人と絡むケイリンも、やってみたい人にはまたと無いチャンス。
2日間バンクを走れて¥2,500!安い!
参加応募は勿論始まっていますので、「走りたいかも」そんな人はWebをチェック要。
此処で腰引けたら一生バンク走る事無く終わっちゃうぞ!



で、次が来月第2週の土日、9月12・13日ですね、
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「KyotoLOCO 2009」
http://www.kyotoloco.jp/index.html

場所:京都大学西部講堂


此方は言わずと知れた、
メッセンジャーの、メッセンジャーによる、
メッセンジャーの為のイベントです。

会場となる「京都大学西部講堂」ってのは、
もはや会場でも場所でも無く、
九十九神と化している感もあり、
料理が器で変わるのと同じ論法で、
きっとカオティックな場を発生させる事でしょう。

メッセンジャーで無くとも参加は可能。
「メッセンジャーよりも、自分の方がメッセンジャーらしいはずだ!」
そんな人が居るとするなら、遠慮する事無く飛び掛かろう!
ただ、注意点として、事前エントリーが必要なので、忘れずに。



そして、週が変わった19日から26日までの、4連休を含む一週間が!
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「CMWC東京 2009」
http://www.cmwc2009.com/index.html

場所:東京 お台場 etc・・・
内容:盛り沢山過ぎて説明不能。Webを散策すべし。


「最も有能なメッセンジャーは誰なのか?」
そんな事は、どうでもいい事かもしれない。
しかし!本人達はそんな事は無い!
とばかり初めた世界大会、17回目だそうです。

その大会が、今回東京で行われると言う事は・・・
ピンと来ない、それで正しいと思います。
メッセンジャーで無い人には、ね。

でも。「世界」と銘打つ事は、簡単な事じゃ無い。
自分で勝手に言うの位なら幾らでも言えるけど、
どの国のメッセンジャー捉まえて聞いても通じるというのは、きっと凄く大変な事。

勝手にやっとけば良い。好き勝手にやっておけば良い。
けれど、敢えてキッチリやる事、その事の凄さ。


KyotoLOCO会場である西部講堂で、ライブイベントが行われ始めた70年代。
大きな節目の某イベントのパンフにはこう有ったそうです。
「MOJO WESTとは自由を求める集団ですか。
 いいえわれわれは秩序を求めます。 
 それは新しい秩序であり、新しい関係であり、
 自律であり、責任である。仕事であり、作業である。」

自分は70年代に青春を送った訳でも、メッセンジャーな訳でもありませんが、
きっと、そういう事なのではないか、そんな風に思います。

本当の所が如何なのか?
横目で見逃して、あとで後悔するってのは冴えません。
経験するにしろ、しないにしろ、自分の一手は自分で決めましょう。
選挙の一票の様に!

各種フライヤー店頭にご用意して居りますので、ご希望の方は是非に是非に。
by kaleidocycle | 2009-08-18 19:42 | 駄情報

アスデ‐ボンモ。

そろそろ終わりに近付いて来たお盆休み、
噛み締める様に残りを味わって居られますか?
 
自分は、3日間頂いたお盆休み、奈良は吉野山へ行って来ました。
夏に桜の名所ってのは、ナンセンスと言えばそれまでですが、
殆ど人影も無く、旅館の露天風呂も独り貸切状態、
部屋の窓を開ければ新緑のパノラマと蝉の鳴声、
夕暮れには幾重にも重なる遠くの山々と雲と鐘の音とヒグラシの声。

幸せでした・・・。



で、その「風呂に入る・寺を見る・呆ける」
以外、何もする事が無い土地へ行くにあたって、
文庫本を3冊持って行ったのですが、
その中の悔し涙を呑んだ一冊が、
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森見登美彦 「きつねのはなし」

オモシロイ!
コレは素直に面白かった。
ニチャニチャ後に残る甘味も、
大袈裟な旨味も無く、
スッと入って行くのに、雰囲気がある。

今まで読んでいなかった事が・・・
悔やまれる程に良かったのです。










この作者の森見さん、今はどちらにお住まいか知らないのですが、
以前は京都にお住まいで、著作も京都をテーマとした作品が多く、
「京都の人間は清水寺・金閣寺に行った事が無い。」
「東京の人間は東京タワーに登った事が無い。」
等と同じ論理で、何となく読んでみる機会がありませんでした。
 
しかし、最近えらい人気らしいので、
チョッと失礼と、読んでみた今回。



京都をテーマとしたホラーとまでは行かないし、
ファンタジーという程フワっともしていない。
そんな京都の話を、奈良の山の中で読みながら頭に浮かべるとですね、
コレが非常に興味深く、魅力的に見えたのです。

自分は京都の魅力なんて分かって無いんやろうなぁ、
と、降参させるほど、京都が魅力的に書かれていました。
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お盆も明日で終わり。



今回読んだ「きつねのはなし」の中で、
何度も登場した下鴨神社を通ると、
誰も居ない古本市のテント、
並んで電気が点いていました。

古本市も明日が最終日。
新しい本を読んだら、
その分旧いモノも読むべきなので、
店を開ける前にでも、
覗いて行こうと思います。





そして明日は送り火ですので、
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買出しです。

点火時刻は20時からですが、
夕方で涼しくなったら、
ビアガーデンから始めましょう。



ジョッキ凍らせてますよ。
一口で飲み切れるプチ缶、
冷蔵庫(強)で冷やしてます。
一升瓶も丸ごと冷やしましょう。

店の前の川に足浸けて、
冷えた瓶にそのまま口つけて、
チュチュっとシュワっと、
お盆を〆ましょう。
by kaleidocycle | 2009-08-16 01:29 | 駄情報

への字ハンドル進化論。

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「こ・こんなハンドルが!」
と、驚いたのも今は昔。

選択肢の一つになった感のある、
【タイテック Hバー】


元ネタはジョーンズバイシクル
http://www.jonesbikes.com/
な訳ですが、
タイテックがOEMを始めてから、
グッと手に入り易くなりました。

この幅のバカ程広い変なハンドルを、
自分の自転車に装着し、
恐る恐る乗ってみた時の、
新鮮な感じと言うのは、
初めてMTBに乗った時の、
それに似ていた様にも思います。

【タイテック Hバーの特徴】
・幅が広い。幅が詰められない。
・けれど何故か「広過ぎて嫌!」と言う感じにならない。コレはコレ。
・マルチポジションがとれるけど、便利か如何かは人其々。
・シフターの行き場が結構制限されるので、
 どちらかと言うとシングルに向く。
・デュアルコントロールレバーは相性良い。


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Hバー程では無くても、
への字を書いたハンドルと言うのは、
そこいら見回せば結構色々あり、

←【ステンレスカモメハンドル】
 特徴
 ・メーカー名不明。単価も不明。
 ・でもよく見かける。
 ・しなって楽しい。
 ・ステンレスを感じる重み。
 ・あと少し幅が欲しい。

←日東 B258AA
 特徴
 ・幅が狭い。
 ・すぐに手に入る。 

この辺は、珍しくも何も無く、
その辺に転がっている、
普通のハンドルです。


付けるだけで、不思議と優しい感じになる、そんなへの字ハンドルは、
積極的に抑え込む状況でなければ、トレールでも好都合な時もありまして、
イライラする様なハイテンションの「スポーツ」に対する、
アンチアイコンとして、受け止められている様にも観じます。
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このグルーヴィーの、
「Love ber」なんてのも、
良い表情してるなぁ、って感無量。

オートバイの世界なら「スワロー」と、
呼ばれる形状ですね。


Hバーよりもズッと真っ当な形状で、
スチール製ってのが、グッと来て、
旅行土産に買って来た一品です。

「もっとコウ!」という所を加味し、
鉄工所のオッサンに作って貰いたい、
そんな感じで夢膨らむ造作の単純さ。

最大限良く言うと、
「オマージュ」ってのかな。
まぁ、簡単に言うとパクリ。


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反対に、
自分では、
如何ともし難い、
こんなへの字。

「あっ!」
って思った人、
ええ、アレです。






への字愛好家なら、きっと気になっていたはずの、
カーボン製オーバーサイズクランプへの字ハンドル。
【リッチー WCSカーボン10フラット】 価格は驚きの¥25,200!
気になって気になって仕方ないので、諦めて入手しました。
ある種「スーサイダル・テンデンシー」とも言えるかもしれません。

で、使ってみた感想ですが、
曲がり10度という数字よりも曲がっている感じを受けます。
でも、普通のポジションの範囲内で、引きもグイグイ引けるので、
「スポーツ出来る高性能への字ハンドル」という意味においては、
やはり、有ってくれて有難い商品に違いは無いです。
背の低い人には、握り位置が手前に来るので楽かもしれんしね。

ただ・・・仕上げ寸の精度が微妙過ぎて、この価格の理由が霧の中。
納得するには、広い心の装備が必須。
「このハンドルを付けよう!」そんな人には、
アルミバージョンの【WCS10スイープフラット¥12,390】を強くお勧めします。

まぁそんな、良いの悪いのもあった上で、
日々、我々の曖昧模糊とした望みが具現化して行くのでしょうから、
何にせよ有難い事です。



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最高にイカしたムードの、
シングルスピードシクロの完成車、
【Felt ブリード ¥120,000】

シングルのくせに、
何故かとてもレーシーな造りの、
この一台ですが、
Hバーの低く&OSバージョンである、
「Jバー」を着ける事で、
三歩進んで二歩下がる的な、
余裕あるスポーツ感を醸し出します。

そして、自分には、
ノーマルのドロップよりも此方の方が、
どうにも正当な様に見えたりします。
画竜点睛てな様にも。




何だか自転車にピリッとこなくなった、
そんなサイクルED気味な時、
ピリッとしたスパイスとしての、への字達。

チェックしないよりかは、する方が良いですね。
by kaleidocycle | 2009-08-12 09:05 | 駄情報

送り火と。

昨晩は琵琶湖花火大会でしたので、店の屋上に上ってみました。

しかし、幾ら近いとはいえ、琵琶湖は滋賀、此処は京都。
山に遮られ、見えるはずも有りませんでした。
残念。


そんな空井戸の屋上ですが、一年中で最も役に立つであろう日、
それが・・・、
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そう、大文字焼きこと「五山の送り火」の日。

炎で描かれた「大」という字が山に浮かび上がる。
誰でも知っている、そんな京都を代表する行事なのですが、
のんびり見れる場所と言うのは、意外と少ないモノです。

しかし、当 空井戸サイクル。
この場所を選んだ理由が「屋上から大文字が見える」と言うこの事実!



なので、16日(日)の日が沈んだ頃から、空井戸屋上と三階座敷を開放して、
「送り火を眺める会」なんてやってみようと思います。

狭い屋上ではありますが、大文字だけで無く、左大文字、舟形と、
三つの送り火が、順番に点火されて行くのがよく見えますので、
夜風に吹かれながら、大文字でも見ようではありませんか。

点火時刻は20時から20時半までの予定なので・・・、
先祖を送っても遅れる事無かれ!ってなモンで。
by kaleidocycle | 2009-08-08 21:29 | 駄情報


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