井戸端監視カメラ



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2017見聞録 その5。

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秋だから、でしょうか。
メンテ以上、オーバーホール以下、
そんな曖昧な作業依頼が続いております。


整備作業の8割までは掃除でありまして、
洗ったり磨いたりばかりを繰り返す内、
なんだかダスキンの人になった気分に。

昨日は展示会と言う事で煌びやかなニュープロダクツ達に囲まれていましたが、
自転車屋本来の仕事は地道なモノなのであります。



さてさて、そんな展示会に並んでいた製品達の中で、まず自分の目を引いたのは、
幅拡張と共にグラフィックを一新したAnswer/ProTaper

プロテーパーと言えば泣く子も黙る(誇張)ハンドル界のカリスマでありますので、
「プロテーパー」と書いてあるだけで神通力が通用する・・・と言う時代でも無い様で、
アルミ版は一気にド派手なグラフィックに、反対にカーボンは一気に地味にシフト。
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「大事なのは見た目よりも中身」
てな事はまぁ当然ではありますが、
中身が悪い悪いハンドルなんて、
今時滅多にお目に掛かりません。

故に見た目の重要さが増す訳で、
DMR/Wingbarのニッケルカラーに、
思わず「良いじゃない・・・」と呟いたり。

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良いじゃない、だけでは済まされない、
そんなThomsonのチタンバー。

ライザーは驚愕の¥52,000!
フラットでも¥32,000!という価格は、
手が出ない以前に出す気が起きません。

展示会位でしかお目に掛かれませんから、
取り合えず拝んでおきます。パンパン。

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あ~神々しかった眩しかった。

ん?目が変になってんのかな?
ドロップバーが広がってる様に見える。

なぬ!これは!

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遂に上陸、トムソンのグラベルバーです。

書いてあるのは「Alloy-Gravel」という名称のみで、
価格未定の参考出品扱いでしたが、
年明け早々のデリバリー開始予定との事。


奇をてらわぬオーソドックスなシェイプですが、
ライバル製品と比べるとやや落ちが大きいか?

コレは欲しい、というか買いますね、うん。

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グラベル繋がりでこんなのも。

変化球サスペンションフォークLaufの、
グラベル用フォーク「Grit」
視覚的インパクトが凄まじい。

まぁでも確かにグラベル系の車両と、
Laufのシステムは相性良さげですので、
対抗馬としてSUS21復活、とかを期待。

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ほい、お次はパナレーサーが遂に放つ、
チューブレスCXタイヤ「Regacross」
世の中、どんどんチューブレス化が進んでますね~。

ただチューブレスに対応させた、というだけではなく、
側面の外側ゴム層を厚く設定する事で、
砂・泥との擦れによる摩損トラブルを抑え、
同時に腰のある乗り心地を実現しているとの事。


その恩恵から気圧を相当下げられる様で、
テストでは1.7キロで走っている人もいるとか。



「チューブレスなんて、ゴリラテープとシーラントがあれば何でも出来る!」
というのもあながち間違いでは無いのですが、
超低圧でワッショイワッショイ漕いで曲がってするならば、
やはりチューブレスタイヤ&チューブレスリムの方が安心。
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上の写真は左がチューブド用リムの「インフェルノ」で、
右がチューブレス対応リムの「ヘリックス」、共にSunのMTB用リムな訳ですが、
比べてみると端っこのビードが乗っかる部分に違いがあるのがお分かり頂けるかと。

性質的には似た様なモノであるインフェルノとヘリックス、その価格差¥1,800、
チューブレス化の予定があるのなら、此処をケチるべきで無い事は言わずもがな。

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チューブレスの話は終了。

変わって此方のサーモボトル、
なんとあののサーモスから自転車用が登場。
勿論ボトルケージにピタ!なサイズです。


同様品としてはB-Free製品が独走状態ですが、
追撃をかけるサーモスは容量600mlと、
B-freeよりも20%増量という戦術に出ました。

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パカっと開けると中からチューブが。

走りながら手に取り飲む、という、
自転車用ボトルとして正当な使い方に、
より適しているのがサーモス製品の美点。

ただこのチューブ・・・洗い辛そうですね。
そこが気になる人はチューブレスの、
定番B-free製品を引き続きって事で。

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話題を無理矢理チューブレスに戻した所で、
チューブラーにも言及してみましょう。

ステンのチューブ材を用いた日東の、
チューブラーボトルケージ兄弟群。
右端の大きなのは1ℓペットボトル用。

でも1ℓペットって色々な形がありますよね?
どの程度対応するんですか?と聞くと。

「此方はエビアン1ℓボトル用となっております。」

エ・・・エビアン用・・・なんとニッチな製品でしょう。
こうしたニッチに応えるのが、日東愛好家が多い要因なのかもしれませんね。
by kaleidocycle | 2016-10-13 22:33 | 駄情報

ブロー。

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プシューーーッ!


捕鯨の人が鯨の潮吹きをみつけて、
「ブローッ!」って叫ぶの、格好良いですよね~。

真似したくなりますが、鯨など見た事も無いので、
チューブレスタイヤの側面に空いた穴から、
勢い良く噴出す空気を見て叫びます。

ブローッ!・・・ブローじゃねぇよ馬鹿野郎。

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「シーラントさえ入れれば何でもチューブレス」
そんな現代の呪術を使いチューブレス化した、
26+のSurly/Knard3.0ですが、
側面にどうしても埋まらない穴が一つあります。

いや、正しくは「一時的に埋まるけどまた空く」で、
騙し騙しで使えはするけど少々気になる。

と言う事で、穴を本格的に塞ぎに掛かった本日。
中にはシーラントが入ったままですので、
そっと片面だけビードを落として御開帳。

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この真ん中の小さな穴がブローの原因。
何かが刺さった痕というよりも、
成型段階での埋め残しの模様。

そもそもチューブド前提の製品ですから、
この程度はありありありあり。

こういった穴を確実に埋める分だけ、内側の層が厚いが為に、
チューブレスタイヤはチューブドタイヤよりも重量が嵩むのでしょう。

さぁ裏からパッチを貼って修繕・・・と行きたい所ですが、
普通のパッチを貼るには表面をヤスリで擦って一層剥かねばなりません。
しかしそもそもギリギリの薄さ故に貫通している穴の周りを、
更に薄く削ぐなどと言う行為はあまり心臓に良いとは言えませんね。



ならば、加硫せずとも密着させられるイージーパッチ(a.k.a伸びる強力テープ)を用い、
穴を防ぐというのが、最もリスクが低く&効果が高く&簡易なのでは?

そんな風に考える反面、気になるのがイージーパッチシーラントとの相性。
つまりシーラントがイージーパッチの粘着材を緩くしてしまうかも、そんな不安。
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そこで軽くイージーパッチを貼った上から、シーラントをぶっ掛ける実験をしてみました。
30分程度の超簡易テストですが、まぁ・・・絶望的な感じでは無いです、少なくとも。

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「チューブレスタイヤの正式な修理方法」
ってのは勿論存在する訳ですが。

「無理矢理チューブレス化したタイヤの、
 正式な修理方法」
なんてのはあるはずも無く、
何が正解で何が間違いかはよう分かりません。


イージーパッチで小穴に対応出来たら、
目茶目茶楽やのにな~、と甘い幻想を抱き、
取り合えず走りながら実験実験です。

1年など望みませぬ、3ヶ月もてば万々歳!てなモンで。
by kaleidocycle | 2016-10-07 21:46 | 駄情報

パラダイムシフト。

基本的に一日中店に居るワタクシ、携帯電話の必要性は限りなくゼロに近いです。

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日中の連絡は固定電話とPCメール、
あとはFAXと手紙で完璧に対応出来ますし。

家に帰ってノンビリしてる所、
携帯に掛かって来る電話など出たくないしで。


ただ「携帯持たずば人に非ず」的な流れが、
現代には確かにありまして、
例えば商契約に際し必須記入事項として、
「携帯電話番号」なんて項目がある事もあり、
取り合えず携帯電話を持ち続けていました。

しかしほぼ使わない携帯電話に、毎月¥6,000程支払うのは如何なモノか?
そんな思いが高じて調査した結果、格安シムなるモノに手を出したのが昨年末。


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お蔭で今では¥1,800/月程度と、
「取り合えず代」として納得出来るレベルに。


そんな事で無闇にスマホデビューした私ですが、
利用の仕方に関しては右も左も状態で、
暫くは息子撮影&保存専用機械と化してました。

が、その後約一年の間に革命的進化が起きます。
革命の名前は「ストリーミングサービス」
つまり音楽定額配信サービスを知ったと言う事。


ふと「裕次郎聞きてぇなぁ・・・」と思い、自宅でCD漁るも石原裕次郎が出て来ない。
どうやら捨ててしまった模様ですが、再び買ってまで聞きたいかと言うと・・・微妙。
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そんな時、定額配信サービスが目に留まり、
限りなく無料に近いコストで試せるとの事で、
「まぁ無理やろうな」と思いながらも、
裕次郎で検索してみっるっと!滅茶苦茶出て来る。

他に何が聞けるの?と思いつくまま検索すると、
ガンマレイ、仲井戸麗市、小谷美紗子・・・、
あげくスターリンあぶらだこまで聞けてしまう。

何を何曲聞いてもコストは同じなので、毎日アレやコレやととっかえひっかえ。
店を開けるとまずはSestoSentoでドカーンと元気出してから、
暫くは石野卓球でダラダラと流し、日暮れにはMissfitsで気分を盛り上げ、
日が暮れれば友川かずき遠藤賢次をジックリ聞き込みながら事務作業をし、
閉店後の残務処理はイチビってラフマニノフとか聞きながらダラダラと。

まさか此処までカバーしているとは想像もせなんだ・・・ストリーミング恐るべし。
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しかしそんなグーグルプレイミュージックや、
アップルのアップルミュージックを凌ぐ、
世界No.1ストリーミングサービスが、
満を持して今月日本に上陸するそうな。

それが巷を賑わす「Spotify」
邦楽に関してはからっきしっぽいですが、
洋楽のカバー範囲は別格と聞きます。

そんなスポティファイに対する警戒心からか、同業他社のお試しキャンペーンが強化され、
「3ヶ月無料」や「3ヶ月¥100」という条件になっていますので、
今までストリーミングってなんじゃらほい?だった方も暇潰しに挑戦してみては?


そしてその相棒として、是非Dreamwave/Harmonyをご検討あれ。
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常時店頭で鳴りっ放しですので、音質はいつでも御確認頂けますし、
お手持ちの音源がどんな風に再生されるかのチェックも可能。

このスピーカーとストリーミングサービスがあるだけで、人生かなり潤いが増しますぞ!
by kaleidocycle | 2016-10-02 20:59 | 駄情報

2017見聞録 その4。

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まだ展示会の話は続きます。

今年は天満橋OMMビルにて、
多くの代理店さんの展示会が、
同日纏めて開催されるという事で、
物量の嵐に呑まれる様な状況。

右見ても左見ても自転車自転車自転車・・・迷子になった~・・・、
何か「今此処!」という目印はないモンかな、っと。
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そうそうこれこれ、こういう分かり易いのがあれば現在地は瞬時に把握可能。
って、何ですかこの飛び道具感満載の一台は。

車両重量4.18kgってどんなよ?と持ち上げました。そして瞬時に手を離しました。
電撃的に軽くてもはや怖いというか気持ち悪いというか・・・、
黒板をキーッて引っ掻かれた時に「アワワワワ」ってなるのと似た様な気分になります。
皆さんもイベント会場などで見かけたら是非持ち上げてみて下さい。コレは強烈です。


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そう、展示会とは商談の場であると同時に、
普段縁遠い商品を見れる勉強の場でもあるのです。


コレなんか良さげではありませんか、
Fouriersの8000XT互換の楕円リングです。
¥5,900と抑えられた価格は有り難いですし、
シマノには設定の無い36tが選べるのもグー。

ただスタビ付のリアメカと楕円リングを合わせると、
半回転毎にスタビを動かす負荷が掛か・・・
らないのでしょうか?気になる所です。

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そういった疑問は、使って経験する事、
その事でしか消せないのではないかと思います。

故に「電動コンポって如何よ?」と、
ワタクシの様な場末の自転車屋に聞いても、
「え?うん、何か・・・未来っぽかった」
という阿呆丸出しの答えしか引き出せません。


「動け」と念じてシフトレバー押すとですね、
「ウィ!」っつって動くんですよ!凄くないですか!
フランス語を喋るとは・・・恐るべし電動コンポ。

まぁそんな電動コンポ、良いの悪いのといった議論よりも
好きか好きじゃないかという議論の方が多い様な気がします。

多分良いモノなんですよ、使った事無いですがきっとそうなんでしょう。
そうであるとするなら今後はドンドン電動が一般的になり、
「チョッと良い感じのコンポ」を選ぶと電動しか選択肢がなくなる
そんな未来がやって来るかもしれない訳ですから、
電動はその時に使えば良いんじゃないか、という「保留」がワタクシの答です。

こういうのを何て言うか御存知か?「負け惜しみ」と言うのですよ。



反対に「今掴むべき未来」みたいな印象を持ってしまうのが「メトレア」
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宇宙刑事ギャバンというか三菱スタリオンというか・・・、
80年代過ぎて滅茶苦茶格好良いと感じてしまうのですが、
じゃぁコレをどんなフレームに乗せれば似合うかと言うと凄い難問。

メトレアが似合うフレームを一から作り出したい!と思ったりもしますが、
そのフレームが出来上がった頃にはメトレア廃盤となってそうな匂いも。
とりあえずクランクだけは買って置かねばならんですな!出来ればホイルセットも。



「今買って置かねば!」という言葉は弊店の推す26+のタイヤにも言える事なのですが、
その心配を消す方向に動いてくれているのが「WTB」

Surlyに続く26+規格タイヤ「Ranger」が展示されていないか、と期待しましたが、
生憎、国内代理店さんとしては扱いラインナップに入れない様で現場には無し。
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しかし日本国内では秘密の地下組織「26+委員会」により、
今月か来月辺りには初回便が入荷する予定。同士よ!立ち上がれ!
あと、パナレーサーさんも是非前向きな御検討宜しくお願い申し上げます。

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しかし一時は「もう潰れたの?」なんて言われ、
パッとした動きの無かったWTBですが、
最近は過剰なまでに活発ですね~。

MTB用のオフセットリム「Asym」なんて、
痒い所に手が届くナイスな製品もありますし。

29mm幅は普通のトレイルバイクに、
35mm幅はセミファットにと、
「今」な感じで使えてしまうアシムは、
どんどん定番化して行く事でしょう。



そんなWTBの横に並んでいて気になった工具「Airsmith」のVelocity8。
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シンプル&スマートな携帯工具ってのは色々ありますが、
此処まで振り切った製品は他に見た事が無い様に思います。

この携帯性と美しさで¥3,700は安いと言えるのでは無いでしょうか?
問題点を挙げるとするなら・・・弊店での扱いが無いという事でしょうかねぇ。


え~、そんなこんなな展示会の話、まだ続きます!
by kaleidocycle | 2016-09-17 21:19 | 駄情報

Leap来たりて。

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馬鹿デカイ箱が届きました。

こんなモノを宅急便で送るとは・・・、
運送屋からすれば迷惑千万でしょう。


で、中身は何ですかね?
って惚けるまでも無く。

Xtracycleの新型ロングテールキット「Leap」を装着したサンプル車です。
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本チャンの製品版とは少し違う、
そんな前置き込みでのプロトですが、
謎に包まれたリープの概要を知る為の、
現在唯一の貴重な資料である事は確か。


主部財は以前のφ19mm丸パイプから、
40x20mmの角材へと変更され、
剛性&耐久性の圧倒的向上は確実。

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またベースとなる車両との最大の結合部である、
リアエンドの結合方法も変更されており、
以前の6mmボルトによる固定から、
10mmのボルト&ナットでの固定に。

またフレームとキットの間にはスペーサがあり、
このスペーサを交換する事で142mmエンドにも・・・、
対応出来るかと思いきや無理なんですって。

そう、リープは20インチから29+まで、
幅広いホイルサイズに対応するのですが、
エンド135mm指定は変わらずなのです。

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様々なホイルサイズに対応している、という事は、
即ち様々なフレームに対応しているという事で、
なので対応リアセンター長は可変としており、
望遠鏡の様な具合でブームが伸び縮みします。


そのブームの先の結合部分も進化しており、
より強固な固定は勿論の事、
スタンドプレート台座がついたフレームにも対応。


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ディスクブレーキのローターサイズも、
以前は8インチしか使えませんでしたが、
今回は1サイズ小さな7インチ以上指定

あとポストマウントになっているのも、
小さいながら要チェック変更点。


で・・・後端部下に何か見えますね?

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リムブレーキ台座が生えていました。


しかし早合点する事なかれ!
此奴は製品版では無い事に加え、
正確には折り畳み式完成車の、
Cargo-nodeの後部プロトと聞きます。

なので、恐らくリープ製品版は、
リムブレーキ台座は無いはずなのですが・・・、
実際の所はまだ微妙に分からんですねぇ。

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ただこの新型スタンドに関しては、
恐らく大きく変更無くこのままGoかと。


これはよく出来てますね~!
キックバックから大幅に進化してます。
以前のリターンスプリングは姿を消し、
軸に仕込まれたスプリングと
段着きカラーによるノッチ式になりました。

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跳ね上げると結構しっかりと固定され、
走行中、段差を乗り越える際に、
パタンパタンなる事もなくなるかと。

んで、このリープには旧型のスタンド、
「キックバック」が着かないとの事で、
何が理由で着かんと言うのか?を、
じろじろ見ながら検証してみました。

ん~、正直はっきりとは分からんのですが、恐らくキックバックを取り付ける軸、
その軸の位置を固定する為のピンが嵌る穴が無いから、という「LT2」関係の問題かと。

え?意味が分からんですと?
正確な情報では無いので無視して頂いて問題ありませんです、はい。



さて、何は無くともリープの能力を検証してみようではないか、
という事で取り出したるは中身の入ったポリタンク
ロングテールの能力の違いなんてのは、荷物を積まんと分からんですから。

リープの着いたトロルにポリタン載せて、走ってハンドル振って~。
旧FRKが着いた我が1x1にポリタン載せて、走ってハンドル振って~。
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あぁ、全然違いますわ・・・。
FRKを装着した1x1を仮に「1」として、ビッグダミーを「5」とするなら、
リープを装着したトロルの剛性感は「3.5」って感じでしょうか。
ポリタン一個でコレだけ違うなら、子供一人乗せた状態では相当違いが出るでしょう。


ただ、比較するのが十数年乗ってヘロヘロの1x1ベースってのが微妙な所で、
本来は同じベースフレームに着けて比較するべきでしょうが、
そもそも既にFRKは廃盤で入手不可、これからはリープの時代な訳ですから、
比べた所で何が起こるって話でもありませんから、まぁまぁまぁまぁ。
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そんなこんなで孵化寸前のリープの卵、というかプロトサンプル。
来週末まで店頭にありますので、気になる方は是非現物をチェック召されよ。

製品版が入荷して来るのは来年ですが・・・。
by kaleidocycle | 2016-09-16 20:28 | 駄情報

2017見聞録 その3。

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鉄鉄鉄の鉄自転車ライフを過ごすワタクシですが。

久し振りに組んだアルミフレーム&カーボンフォーク、
PF30に前後スルーアクスルという、
ハイスペックバイク(当社比)が示す、
技術の進化にうつつを抜かしております。


いや、これはこれで・・・なるほど・・・、
進化ってゴイス~。



そんな進化の先端を世にばら撒く巨大自転車メーカー「Giant」の2017年は?
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凄い!凄いですね~っ!
って何が凄いかは・・・よう分からんけど凄い。

そんなエアロロード「Propel」を横目に通り過ぎ、
吸い寄せられ行く先に鎮座するのは、
2017年新モデルである「Contend」の、
最上級モデルであるコンテンドSL1ディスク。


注目すべきは、¥155,000という価格なのに、
105コンポ&油圧ディスクブレーキ!という点。

その肝というかミソというかが、ステムのフェイスプレートと一体化した、
ワイヤ引きを油圧ラインへ変換する「Conduct Hydraulic Disk Brake」
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なんと!このCHDBは部品としての販売もされるのです。
しかも価格がマスター&前後キャリバー&オイルラインまで全て込みで¥15,000!

基本的にはジャイアント純正ステムと組み合わせて使う製品となりますが、
ステムフェイスプレートのボルトピッチさえ合えば転用も可能でありましょう。
とりあえず10月入荷予定という事なので、入荷次第現物調査してみようと思います。



「ディスクの波はこんな所にもやって来た」という子供用ディスクシクロ、
「TCX Espoir 24/26」が新登場したのもホットニュースですな。
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フロントシングル&STIのディスクシクロってか、ナウやない。
子供車としてはやや高価な¥65,000という価格も、親父のマシーンに比べりゃ、ええ。
まぁ買う買わないよりも、子供が乗ってくれるか否か?其方をポイントになろうかと。


反対に此方はジャイアント永遠の定番と言えるツーリングバイク「Great Journey」
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内容は2016モデルと寸分違わず同じ(のはず)ですが、変わった点が2点。
「色が変わった」事と「価格が¥1万安くなり¥10万となった」事、めでたいめでたい。


あと一台で何でも出来ます的な存在として、昨年デビューした「Tough road」
スタンダード版のSLR2は構成部品を小変更し、価格を¥10万切る戦略的な設定に。
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また昨年はキャリアを標準装備するなどツーリングを意識していた、
上級版のSLR1はフロントシングルの1x11とシンプル路線へ。

日常の移動道具としては勿論、林道探検やキャンプツーリングまでと、
守備範囲の広さは抜群で文句のつけ所など無さそうなタフロードですが、
どうした事か、未だに走っている姿を見た事がありません。

まぁ何と申しますか・・・「良い人」っぽい存在なんでしょうねぇ。
他人には絶賛お奨めするけれども、自分の恋愛対象としては少し違う、みたいな。


自転車選びは恋人選び!ドキドキさせるインパクト必須!という人にはコイツでどない?
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「Beliv」


ビリーブと読むそうです。



ディスクシクロというか、
グラベルロードというか、
そんな内容を無理やりにも、
ミキストフレームにぶち込んだ、
驚愕の飛び道具ですな。

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広い展示会場に多くの車両が並び、
100万円近いスーパーマシンもある中、
一番目立っていた¥72,000の此奴。

フレームの加工の複雑さ加減に、
溜息出るやらニヤけるやら。

ただミキストフレームとは言え、両立てスタンドを取り付ける台座も無ければ、
ハマックス台座を取り付ける余地もギリギリっぽい(恐らくSは着くけどXSは無理)ので、
子供乗せ車両としての能力は然程期待出来ないかと思われます。
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ならばいっそ女性用ラインのLIVブランドではなく、通常ラインとして出して、
老若男女問わずに選べるモデルとして提案すれば、案外オッサンうけする気がします。



あとスタンド台座と言えば!
弊店一推しの27.5インチクロスバイク「Gravier」がモデルチェンジしたのですが、
エスケープには無くてグラビエにはあったチャームポイントが無い!無い!無~い!
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そう、スタンドプレート台座が無くなりました。

スタンドをキッチリ取り付け出来る、
それがグラビアの素晴らしい点だったのに。

勿論、理由あっての事でしょうが、
残念無念としか言い様がありません。

スタンドプレートとの別れを惜しむ方は、
僅かに残る2016グラビエをお求め下さい。
型落ちという事で少しは安くなるでしょうし。

あ、あとGiantが放ったグラベルロード「Revolt」がヒッソリと廃盤になってましたので、
「リボルト2017年版」を待っていた方は今すぐ在庫捜索開始される事をお勧め致します。
by kaleidocycle | 2016-09-14 21:49 | 駄情報

急告!

天気予報で「明日は雨」と出るも降らない、そんな降る降る詐欺が続く昨今ですが、
そんなモンは実害無いに等しいので結構結構メリケン粉。

しかしメリケンから「もうすぐ出る」という話ばかり届く割に一向に姿を現さない、
Xtracycleの新ロングテールキット「LEAP」の出る出る詐欺には凹まされます。


しかし遂に遂に遂に!
リープの現物を見るに至った今年の展示会。

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そんなリープのサンプルをお借り出来る事になりました!
早ければ今週金曜、遅くとも土曜には弊店店頭に届く予定!
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その構造の如何なるモノか?
また実走した際の剛性感は?

気になっている方も多いはずでしょう、
ええ、ええ、そうでしょう。

ならば確認しようではありませんか!

今週末から来週末まで約1週間、店頭に控えておりますので、
「来週の連休何処行く?」なんて話題が出たら即答して下さい。

そうだ、京都へ行こう
by kaleidocycle | 2016-09-12 22:00 | 駄情報

2017見聞録 その2。

過日お伝えしました通り、長寿モデルエルマリアッチが廃盤となった事で、
ラインナップから鉄MTBが消滅したSalsaCyclesですが、
ラインナップ中鉄含有率が減った分、ロケット鉛筆式に増えて来たのはカーボン

「カーボン」と聞くと、未だに尖ったイメージがまず頭に浮かびますが、
そんな時代はとっくに終りを迎えており、遊び心全開のカーボンってのもあるそうで。
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今回デビューする「WoodSmoke」などは、
その最右翼に位置するモデルで、
基本的には29+ホイル前提ですが。

詰め放題詰めたリアセンターと、
交換式のエンドピースとで、
27.5+ホイルでも遊べる様に設定した、
軽量オモシロトレイルバイク。

リアセンターは最短設定で400mmと馬鹿短い。

29+の太っといタイヤを呑みつつ、リアセンターを詰めるとなると、
ドライブサイドのクリアランスを如何にして確保するか?が問題になる訳ですが、
Salsaが選んだ手段はドライブサイドの「エレベーテッドステー化」
カーボン29+としては先行していたTrekのStacheと同じ方法ですね。
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クリアランス問題は一撃で解消しますが、
反面、剛性バランスは崩れるはずです。

その「はず」というネガを消すのはきっと、
カーボン素材ゆえの各所最適化。

この構造を鉄で作ると・・・、
悪ふざけみたいなモノなる可能性大。

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「Salsaはやっぱ鉄っしょ!」
という意見も未だ強く残るかと思いますが、
Salsaの考える「29+トレイルバイク像」を、
最適な形で実現する為の一つの方法として、
「カーボン素材」は必須だったのではないか、と。


乗ればきっとウットリする程に楽しいでしょうが、
フレームで¥245,000という価格は、
中々にパンチ効いてるなぁと思わずにはおれません。

オーナーになる人が妬ましい羨ましいですね。

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そういったフラッグシップモデルに対し、
グッとリーズナブルで遊び倒せそうな、
27.5+のアルミバイク「Timberjack」は、
残念ながら国内扱い予定が無いとの事。


本国から取寄せた場合の価格と納期は?
タブレットで調べてくれるかと思いきや、
担当者持っていたのはキャンパスノート

「後日確認してから連絡しませう」との事ですが、少々不安が残るのは私だけでしょうか。


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ささ、次へ参りましょう。

己がビンディング派である事が、
恨めしくなるほどイカしてる、
そんなAtom-labの新フラペ。

意味が有るのか無いのか?
よく分かりませんが削りまくりです。

しかしMTB愛好家にとって、削りとアルマイトは「脂と塩」みたいなモノで、
その二つが揃えば無条件に美味しいと感じてしまいますから、意味など無用。


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Paul-compの製品なども、
その弱みを巧みに突いて来ます。

手に取り眺めながら、
「此処でチャックして~、
 此処からバイト入って~、ん?」

と、見ているだけで楽しめる、
これぞ削りモノの醍醐味なり。

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自転車用品の付き合い方としては、実に不健全と言えましょう。
ええ、「脂と塩」ですから過剰摂取が不健全である事は当然なのです。
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故にこのブレーキマウントなどは、
不健全の極みと言えましょう。

着けたとて性能の向上のなど見込めず、
視覚的主張も限り無くゼロに近い。

しかしポールの機械式ディスクを使う際、
その美しい仕上がりのキャリパーが、
野暮ったいマウントに乗っていると・・・。

こんなマウントが欲しくなるという気持ちは分らんでもないですな。


そんなポールの国内代理店はMXインターナショナルでありますが、
今回、「もう一つの代理店」となったSimworks
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Simworksで扱うのはポールに別注をかけた独自カラーの製品。
ポールオリジナルの製品とはまた違った雰囲気を醸しており、
より使い回しが効きそうに感じるのは、ワタクシが日本人だからでしょうか?
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様々なメーカーの魅力を引き出すべく、
独自且つ具体的な目線をもって、
インパクトの強いコラボ製品を放つ、
そんなSimworksが世界を唸らせた、
本所のチタン合金製フェンダー

NAHBSに参考出展した際には、
何故かジジイばかりが群がって来たそうで、
世の万人に向けた製品では無いとしても、
凄まじいインパクトを持つ事は確かでしょう。

チタンマニアの皆様、おめでとうございます。



あと、Simworksが1年以上前からゴソゴソやってた初のオリジナルフレーム、
「Doppo」が遂に出撃準備完了目前となったそうで、10月にも飛び出しそうな勢い。
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製作担当はSimworksと同じ愛知県の、
ハットリ製作所(SHIN)と言う事で、
随所の造形にSHINらしさを感じます。

ただその車両の持つ方向性、
つまりキャラ設定に関しては、
Simworksのブランドコンセプトと、
ピタリ一致するモノとなっている模様。

「マルチパーパス」を謳って中庸な製品を作れば何かと楽だろうに、
敢えて色濃い「クセ」をつけて来る所がSimworksのSimworksたる点。
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リアセンター440mmという長さは、
リアパニア積載前提を示しており、
49mmというフォークオフセットは、
やはりツーリングへの指向が明確。

スペック的な派手さを抑えながら、
それ故に長期に渡って愛用できる、
そんな狙いが透けて見える様です。

Simworksコンセプトを体現するオリジナルフレームDoppo。
こういった動きが次々と沸いて来れば、日本の未来は明るくなりましょうな!
by kaleidocycle | 2016-09-11 21:48 | 駄情報

2017見聞録 その1。

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ズッと前走ってる積車、何かに似てるなぁ。
見た事ある気がするけど何やったっけ?

あ。
キカイダーの配色やないか、アレは。


と、至極どうでも良い事を考えながら、
交通の流れに従い行く先は2017年展示会。

さぁまずは何から見ようかな・・・っと。

オマエはーっ!やっと来たのかー!
というのはベースのTrollでは無く、その後についているロングテールKIT「Leap」
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丁度一年前の展示会で「サンプルが間に合わなんだ」と説明されたリープ。
その後も生産予定がズルズル遅れて、今年中は無理なのか?と思われたリープ。
しかし遂に目の前に現物が・・・感無量です。
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現物はさすがのゴツさ加減で、なるほどコレなら相当な剛性向上が期待出来ます。
で、気になる納期は・・・え?年明け2~3月予定ですと?
もうね、此処まで来たらその納期を信じる人間など居りません。
来年春でも良い、いっそ来年夏でも怒りはしない、だから頼むから・・・来て。


はい、次は個人的に「激震」と言うべきレベルの変化がおきた「Surly」の2017モデル。
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特に此処を御覧下さい!

このTrollの色!って違いますね、
色の事などどうでもよろしくて、
下パイプとタイヤの間隔にご注目。

2016までのモノよりも狭くなっており、
それ即ちフォークが短くなったという事。

トロル2017モデルは大幅なジオメトリ変更を受ける事により、
過去のモデルよりもフルリジッド前提としての色が強まった、そう言えようかと。

「何でも出来る」が初期のキャラ設定だったトロルですが、
サスペンションフォークを入れて使うユーザーが案外少なく、
ツーリングで使うユーザーが多いという結果を元に、
「出来ない事があっても良い」と、最適化を図ったのでしょうね。


反面、「今後は出来なければならない」と判断したと思しき最重要変更点が此方。
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表から見ても分らないけど、裏から見ると何か溝が刻んである。
そう、これがSurlyの打ち出した新型エンド「Gnot-Boost」で御座います。

嘗ては135mm一択で平和だったMTBのリアエンドスペーシング界も、
スルーアクスル化の波と共にやって来た新定番規格142mmと、
そして米国からの突風148mmのブースト規格と、戦乱の様相を呈しています。

そんな戦乱の中でも民衆が困惑せぬ様にと、Surlyが打った手は・・・なんと!
142mmと148mmの中間である「145mmでどうだろう?」という折衷案。

シクロクロスの、130mmと135mm両方使える「132.5mm」と同じ考え方ですね。
ん~まさかその様な手を打って来ようとは・・・実にSurlyらしいと言うか何と言うか。
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で、このノットブーストエンドは142&148mmのスルーアクスルだけでなく、
今まで通りの135mmQRにも対応させよう!という事で、
御覧の様な間座を使う事で135mmQRハブの使用を可能としております。

「何でも出来る」という事に対する希望を全て受け入れる姿勢はSurlyらしく、
実に素晴らしいと思いはするのですが、ん~、なんつ~か、その~・・・、
「135QRでも使える」事は確かですが、あんま使いたく無いという印象は否めず、
汎用性の限界みたいなモノが透けて見える様な気がせんでも無い。

ま、使ってみれば案外キチンと使えたりするんでしょうけどね。
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その他、チェーンステーBB付近の、
ドライブサイド側がプレート材化されて、
タイヤクリアランスの拡大、というか、
セミファット化への流れに備えている模様。

この新トロルには重大な、
実に使命がありますからね・・・。




そんなトロルの使命は後に回すとして、カラテモンキーも同じく全面一新となり、
やはりドライブサイドはプレート化され、エンドもノットブーストに。
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トロルが「今在るべき己の像」に従い変化したのと同じく、
カラテモンキーもまた今在るべき己の像に従った訳ですが、
その在るべき像は当然全く違うモノでありまして、
カラテモンキーはよりトレイルバイク方向へと舵を切りました。
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フォークは旧468mm→新483mmへと、
僅かながらも長くなり、クランパスと同寸に。

また71~72°だったヘッド角が69°と寝た事は、
新キャラの方向性を端的に表しているかと。


よく見ればシートポストに穴が。
やはりドロッパーへの対応は必須なのでしょうな、
シートポスト径もφ30.9mmへと拡大されました。

こうしたカラテモンキーのトレイルバイク化というのは、
本来のホイル径である29erのみを前提としているのではなく、
29erフレームにそのまま入るセミファット規格「27.5+」も視野に入れての事ですから、
最早「カラテモンキー=29er」と括るべきではないのかもしれません。


そう、「29+」はクランパスとECRがあるのだから、
「27.5+」はカラテモンキーとオーガに担って頂き、
「26+」はインスティゲーター2.0、これがSurlyのセミファットラインナップ・・・、
かと思いきやどんでん返し。
ままままさかの!インスチ2.0!廃盤決定!
初代インスチに続き二代目も短命に終わりました・・・。

じゃぁ26+も滅亡決定か?というとそうでもなく、
2017年にはJamisやRockyから26+規格のニューモデルが登場しますし、
WTBからもリム&タイヤがもうじき届く予定ですから、
寧ろ26+は少し盛り上がりを見せ始めたと言える状況ですし、
Surlyとしても26+のタイヤ2種は引き続き生産していくとの事。


では何故インスティゲーター2.0が廃盤になったのかと言うと、
恐らくインスチ2.0自体が「そもそもSurlyがやるべきキャラではなかった」から。

そのインスチ2.0の代わりに26+を受け止めるフレームとして、
26x3.0が履ける様にタイヤクリアランスを拡大したのが前出の新トロルと言う事で、
確かにその方がよりSurlyっぽいと言わざるを得んです。



変化が無い恒久性こそがSurlyの魅力の根っこである様に思いますが、
世の中の変化を一切無視していては、古く維持し難い存在になるでしょう。

今現在、ホッと息つくベーシックと捉えている車両達も、
100年前からベーシックな訳では無く、時間と共にベーシックになっただけ。
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さぁ自分がジジイになる頃のベーシックはどんなモノになっているのでしょう?
その萌芽はきっと今現在、出ては消えてするモノの中にあるのでしょうね。
by kaleidocycle | 2016-09-08 23:51 | 駄情報

2017年への道。

次の火曜・水曜は2017展示会を見物しに出掛ける為、
本来定休日に当たる明日5日(月)は臨時営業させて頂きます。

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で、展示会に向けた調査と言うか、
「現場で見るべき点」の下調べは重要で。

例えば規格乱立するリアエンドに対し、
Surlyが出した一つの答「Gnot Boost」は、
Webで情報拾う限りでは分った様な・・・、
今一つハッキリせん様ななので、
現物を見ながらの答合わせしましょう、と。



そんな「現物は如何に?」というのと並んで気になるのが国内販売価格
エルマリアッチの退役に伴い、新たに登場するSalsaの27.5+トレイルバイク、
Timberjackの本国価格は約$1,400と相当魅力的な価格帯なので、
それが一体国内価格幾らで提案されるのか?気にならん訳も無いのです。
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理想を言えば¥18万くらいの値付けになれば!と願いますが・・・甘いか?
他社の2017年値付けレートを参考にすると¥20万程度という計算になりますが、
コレが¥18万で手に入る世の中って幸せな気がするので、少しだけ夢を見てみましょう。

そもそも「国内扱い無し」というのが答でショボンとする、そんな可能性もありますけど。



あと「以前からお願いしていた要望が通った!」という事で楽しみなのが、
同じくSalsaのアドベンチャーツーリングバイクVayaの2017年版。
完成車最上級グレードとしてカーボンフォークを装備したモデルが登場します。
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そんなVayaについてしていた「お願い」というのは他でもない、
完成車だけで無く、「フレーム売り」での展開を希望していたのです。
アア組みたいコウ組みたい&手持ちの部品を使いたい、そんな気分は常にありますから。

んで!めでたい事に!フレーム売りが設定出来る事になったそうな!
しかもカーボンフォークとセットの最上級グレードで、価格も¥10万を切る模様!

家に転がっているMTBのパーツとロードのパーツをチャンポンして、
雪の融けぬ冬季の相棒を仕立て上げるってなぁ、なんとも楽しげな話ではありませんか。


さて、実際に展示会場に並ぶ答はどんなモノなのでしょう?
二日間で計7社の展示会をブンブン飛び回る、割とハードな2017年展示会。
見落としの無い様、そして頭がパンクせぬ様、行って参る所存であります。
by kaleidocycle | 2016-09-04 20:37 | 駄情報


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