井戸端監視カメラ



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アーティスティック・サイクリング。

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「ちゃりんこ」という呼称については、
良いの悪いのと意見は様々ですが、
個人的には全くどうとも思いません。

そう、ちゃりんこと呼ぼうがバイクと呼ぼうが、
呼び名などどうでもよい事です。


しかし此処まで正大に「チャリンコ」と書かれると、
つい心が乱れてジッと見てしまいまして。

思案する事約1分、気がつけば財布の小銭を漁っていました。
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いや、だってねぇ・・・。

ガチャガチャから出て来る自転車って、
どんなモンなのか気になりませんか?

「精密ダイキャストモデル」ですよ、
その精密さや如何に!ってなモンで、
宮本むなしで昼メシ喰いつつパカっとな。

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ホホゥ、リアはスルーアクスルですか。
しかもベルトドライブ!渋いねぇ。

でもダメだ、タイヤのローテ逆だわな。

と、楽しんでみようと試みましたが、
心がズズ汚れたオッサンには、
今ひとつ楽しみ方が分かりません。

もう良いや、これオマエにやる。

「うわっ、まじっスか!アザス!社長!やったね、ピスト貰っちゃったよ~!」
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あ、ごめん。それサイクルフィギュア用だわ。
by kaleidocycle | 2017-05-27 20:41 | 無駄

ヒアリング・ヒーリング。

キャブのセッティング出し作業は好きですか?
って誰に語りかけてんねん、という話ですが今日はチョッとバイクの話から。


邪魔臭い&掴み所が無いとして敬遠される事も多いこの作業、
邪魔臭い事は完全に同意致しますが、それでもワタクシは結構好きです。
少しずつ手探りでセットを変えて、より良い状態へと持って行く、
そしてバンッ!と気持ち良く走るようになると・・・邪魔臭さかった事など雲散霧消です。
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で、吸排気を整えて出力増すと、
今度はクラッチがついて行けなくなり、
気色の悪~い感じになりますので、
今度はクラッチ周りを強化強化・・・。

そんな風に全体のバランスをとって行くと、
機械は必ず応えてくれるんですよ!
機械って可愛いですね~♪

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部品を闇雲に「良い物」に変えても、
良い結果が約束されているとは限りません。

その部品が「何故&何処が良いのか?」という、
特性を知らねば活かし様がありませんから。


例えば此方、先日知人が持ち込んだモノで、
最強との呼び名も高いフィルウッドのハブ。

トラックハブの中でも抜群に丈夫な事は確かで、
その点について異論は全くありません。

ただ「何故丈夫なのか?」という事については、世間ではあまり話題に上らないというか、
興味無いのかな~という印象があったりするんですが如何でしょう?

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King of trackhubと言わしめる丈夫さの秘密は、
多分この馬鹿ほど長いアクスルボルトにあります。
装着時にはハブ軸内部をボルトが埋める形になり、
極太の無垢軸に近い剛性感を生むのでしょう。

で、同じく馬鹿ほどガッチリ作られたハブ胴とで、
シールカートリッジベアリングを挟む事により、
ベアリングに対する捻り的な負荷が抑えられるので、
結果としてベアリングが非常に長持ちする。

と、偉そうに知ったかぶりで書いてますが、
本当の所がどうなのかは知りません。


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ただ使われているベアリングは、
魔法のベアリングでも何でもなく、
普通のNSK、なんならインドネシアNSKなのに、
他と比べると馬鹿ほど丈夫である事は確か。

「じゃぁ何でこんなに違うんだろう?」
そんな疑問から空想・妄想を広げた結果、
その秘密は此処なんだろうな、と考える訳です。

丈夫な反面、フィルのハブはかなり重いですし、
各ネジの勘合が深いので永く放置すると、
固着して外れなくなるというネガもあります。

部品が集まれば機械として機能する訳ですが、其々の部品には特性や意味が必ずあり、
部品の得手・不得手をキチンと整理してこそ、機械は美しく機能するのです。
取り付けただけで速度が倍になる、なんてのはアシストモーター位じゃないですかね?


機械は嘘をつきません。時に人を惑わす事はあったとしても嘘はつかんのです。
ただ機械はとても小声ですので、此方がお話を聞いてあげないといけません。
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同じクリスキングというブランドでも、ヘッドの美点とハブの美点は全く違いますし、
同じ高級ハブでもキングのハブとホワイトのハブでは目指す方向が違います。

部品を選んで導入する際、是非酒でも呑みながら部品を掌で転がして、
「キミは何が得意なんだい?」と聞いてあげてみて下さい。
酒が進んで泥酔し始めた頃、黙っていた部品がボソボソと話しはじめる事でしょう。
by kaleidocycle | 2017-05-23 20:18 | 無駄

旅立ち小話。

もう一ヶ月少しも前の話ですが、弊店前に一台の大型オートバイがやって来ました。


ヘルメットを脱いだ顔を拝見すると永くお世話になっている札幌の顧客さんで、
「え?なんで此処に?というか何でバイク?」とクエスチョンマークを連射すると、
曰く「仕事は畳んだ。で、暫く日本をブラブラしようと思って。」と。

はぁ~、また大胆な決断を。
でもまぁジジイになってからよりも、オッサンである今の方がええやね。
しかしこんな大型バイク持ってたんですね~、チョッと意外。
「うん、先月買った。免許は昨年末取った。」

へ~!それじゃぁ北海道から此処までが初乗りですか!重ね重ね大胆ですな!
「いや、北海道から舞鶴までフェリーで来たから、舞鶴から此処までが実質初乗り。」

え・・・?それで大丈夫な感じなんですか?
「それが・・・怖いんだよ。」

ダメじゃないですか!全然ダメな感じですよ!
「しかも買ったばかりのトップケースの鍵が壊れて開かなくなった。」

いやもう幸先悪いどころか暗雲垂れ込め過ぎでしょう!
何で自転車にしとかないんですか?せめて自動車とか。
「何か旅といえばバイク、ってイメージがあったから。」
「そうだ、聞きたいんだけどツーリング行く人って暑い時は革ジャンどうしてるの?」

革?なんで春のロンツーに普通の革ジャン着てるんですか?日中邪魔でしょう?
「何度も言わすなよ、旅と言ったらバイク、バイクと言ったら革ジャン!」

はぁ~、取りあえず暑くて邪魔なら箱に詰めて自宅に送る方が良いと思うんですけど、
高速乗る時はレザーって快適なので、難しい所ですよね・・・。
「ハ?何言ってんだよ!高速なんて危なくて乗れる訳ねぇだろ!」

またまた~御冗談を。それじゃぁETC着いてる意味ないですやん。
「ETC?着けてないわ。高速乗らないんだから。」

マジか・・・。


と、そんな方からは、翌朝「無事京都府脱出成功」という不安過ぎるメールを頂いた後、
幾度か「今何処?」と安否確認のやりとりを行っているのですが、
先週、沖縄からの土産がゆうパックで届くに至り、
「嗚呼、何だかんだで沖縄まで到達されたか・・・」と感無量。

「沖縄物産、無事拝受致しました。で今何処?」とメールを打つと、
「現在九州阿蘇、宿の近くは静かな所なので騒音は迷惑かと考え、
 バイクを押して歩いているとフラっと来て、我バイクごと転倒せり。
 で、ジャケットに装着していたエアバッグが爆発し大騒ぎ、現在針のむしろ状態。」



やっぱ旅ってのは案ずるより産むが易し、
出てしまえばなんなと楽しいモンですね~。

by kaleidocycle | 2017-05-21 20:37 | 無駄

防刃時代。

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長男を保育園に送り届けた後、
自宅に帰ると次男(乳幼児)はすやすや夢の中。

そう、自由時間突入のゴングは突然鳴るのです。


店を開けるまでの1時間半、何をする?何処へ行く?
そんな時は林道を黙々と上るに限ります。

基本的に上りはしんどいので嫌いですが、
林道となると話は一転、大好きという評価に。

舗装路の上りと違い、未舗装路は「行けるか否か?」という要素があり、
刻々と変わり行く路面情況をクリアして行くゲームっぽさがあるのです。

カエルがグワッグワッ、鳥がチチチチと控えめな声援が脇から飛び、
目がチカチカする様な杉林の木漏れ日の中を黙々と漕ぐ・・・。
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こういった林道行においてグラベルロードは非常に好都合な存在であり、
太目のタイヤ&チューブレスの恩恵でグリップも乗り心地も非常によろしい。

ただMTBと比べると絶対的にタイヤ幅が狭い&フルリジッドという事から、
タイヤへの負担と言うのは想像以上に大きいモノになってしまします。
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華麗な走りが出来れば良いのですが、
ドタドタよっこらしょっと走る訳で、
サイドカットの危険が常時伴い、
履き替えたばかりのリドラーにも、
気がつけば幾つか引っ掛けた跡。

こういう傷を見ると、何と申しますか、
タイヤの性能って多角的だなぁなんて。

タイヤを選ぶ基準として「グリップ・重量・耐久性」というのがまずあり、
加えて「乗り心地」であるとか「価格」なんてのもありますよね。

それら全てにおいて高得点、なんてタイヤがあるはずも無く、
自分が必要とするポイントで高得点なモノを選ぶ事になる訳すが、
グラベル用のタイヤってのは他ジャンルよりも「カットへの強さ」が求められる気がします。
ロードでもMTBでもツーリングでも、此処までカットの危険に晒される事は無いですから。


で、次々と出て来るグラベル系の新作タイヤを見ていると、
やはりカット対策がドンドン強化されている雰囲気があり、
対して重量的には重くなり、そしてフィーリングとしては硬めの方向に。

サイドのしっかり感=腰の硬さというのは、チューブレス化により良い方向に転がりますが、
同じタイヤをチューブドで使うと・・・ドテッとした感じになりそうだなぁと思ったり。


最終的に何が言いたいのか、自分でもよう纏め切らんのですが、
グラベル系のタイヤ選びは幅と軽さだけで選ぶべきではない、という辺りになりましょうか。
特に34~42cのグラベル用新セグメントに関しては、
まずチューブレスで使うかチューブドで使うか?此処で大きく変わって来ると思いますので、
グラベルのタイヤ選びで悩んでおられる方は、想像力を膨らませ膨らませチョイスって話。

・・・やっぱり文字だけでは纏まりません。
by kaleidocycle | 2017-05-18 21:00 | 無駄

気持ちミクスチャー。

家内が浮かない顔をしています。
聞くと「玄関脇に生えている木にカビみたいなモノが生えていて気色悪い」と。

なるほど、かつては樹木医を目指した事がある訳も無いワタクシが見て進ぜよう。
ドレドレ、なるほど確かにカビと言うか綿毛というか・・・っつーか動いてるね

家内がカビだと思っていたのは、ビッシリと密集した綿虫のサナギ。
カビだと思って見ている内はなんとも無かったのに、
それが虫虫虫虫虫虫虫虫虫だと知った瞬間、ブワッっと鳥肌が立ちました。
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知らなければ何とも無いのに、
一度知ってしまうともう我慢ならん、
人とはなんと不思議な生き物なのでしょう。


此方は本日バーテープを捲ったハンドル。
普通にバーテとワイヤ交換をする積りで、
スルスルと捲って行った先に待ち受けていたのは、
溜まった汗の結晶とアルミの化合物。

オーナー様に失礼を承知で申し上げます。
ムチャクチャ気持ち悪い~・・・

いやいや、汗だと思うから気持ち悪い訳で、ただの錆だと思えば平常平常。

しっかしよく乗り込みましたねぇ、感心します。
ユーザーがこんなに乗ってくれた事は、自転車屋にとって嬉しい事でありますから、
今の感情は差し詰め「キモ嬉しい」って辺りになりましょうか?

え~、わけのわからん話をした所で明日は定休日です。
by kaleidocycle | 2017-05-09 21:04 | 無駄

適当に。

次男誕生と共に、長男の保育園送りがワタクシの任務となりまして、
毎朝インチキママチャリモドキで送っていたのですが。

どうにも手狭と言うか布団運ぶのが大変ですし、何より息子との距離が近過ぎて窮屈。
「やっぱロングテールの方が良い、けどYepp取り付け用の天板は知人に進呈したし。
 大体チョッと送迎するだけの為にヘビー級のYepp着けるのも何だかなぁ・・・」


という事で今自分が理想とするブツを手に入れてみました。
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40歳以上のオッサン&オバハンからすれば「出った~っ!」って感じの、
オールドスクールチャイルドシート、正式名称は知りません。
やっほーオークションで手に入れたのですが、驚くべき事に新品でした。
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そんで木製天板に穴をあけて、
クリクリクリっと取り付け完了。

長男は視界が開けた上に、
ハンドルまで着いたのでご機嫌至極。

本格的に子供乗せとして使うには簡素過ぎる、
というか寝たら大変!という問題がありますが、
寝る間もない様な近距離移動しかしないなら、
非常に都合の良い製品だったりします。

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「適当」や「いい加減」という言葉は、
使い方如何によって、
意味が真反対になりますが。


「いい加減な良い加減」や、
「適当に適当」てな具合の、
生活実用グッズとして、
こういうチャイルドシートが、
現代でも普通に売ってればなぁ、
そんな風に思います。


まぁ小煩い現代ニッポンでは、
ちと無理なんでしょうけどね。
by kaleidocycle | 2017-04-19 20:54 | 無駄

アイニージュー。

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デカマーキャップ2017のサンプルを、
テストと称して連日被っておるのですが、
中々、というかかなり調子良いです。


頭囲実測61cmでも楽に被れるサイズは勿論、
2年以上延ばしっ放しで実測30cmを越えた、
ボサボサの蓬髪を納め切れる形状、
それでいてこのスタイリングというのは、
正に自分の求めるサイクリングキャップ像。


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「普通のサイクリングキャップは小さくて被れない」
という人はこの国に少なからず居られるでしょう。

「髪の毛が長いのでキャップ被るとズリ上がる」
といった人もまた居られるのではないでしょうか。


頭が小さい人や、毛の短い人は知る由も無い、
実にくだらない悩みかもしれませんが、
やろうと思えば簡単に解決出来る問題です。

こういったキャップを作ってくれる人、バッグを作ってくれる人、フレームを作ってくれる人、
そんな作り手が周りに居てくれる環境はとてもとても有り難いのですが、
「出来る」となれば「欲しい!」のレベルは際限無く舞い上がって行きます。

キャップに関しては「バッチリ!」という確信を得るに至りましたし、
あと10日もすれば製品として仕上がって来るはずです。


しかし区切りのついたキャップの後には、まだ他にも「欲しい!」が溜まっており、
型紙的な何かを切って折り畳んでしたりしながら妄想するも、
全然形にならないというか、具体的な像を結ばんというか・・・ん~。

仕事なのか?遊びなのか?喜びなのか?苦しみなのか?
何やよう分からん状態ですが、少なくともオリジナルプロダクツというのは楽しいモンです。
by kaleidocycle | 2017-04-09 20:30 | 無駄

古文書。

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「30年ほど眠っていた車両を起こす」
という中々に渋いミッションを頂きました。

30年モノともなると正にビンテージ!
と言いたい所ですが30年前って1987年な訳で、
何となく・・・最近に感じるのは私だけでしょうか?


バブル景気がグイグイ来て、
日本ではツール・ド・フランスブームが来ていた、
そんな30年前からの眠りっぱなしの此奴。

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取り合えず何は無くとも解体解体。

雨ざらしでは無かった模様で固着は少なく、
ベアリング関係も悪くありません。
しかし嘗てチューブだったモノは、
化石になる一歩手前みたいな事に。


カチャカチャと作業を進めている中で、
当時この車両を組んだ人の癖というか、
「おぉ、こういう風にしますか」みたいな、
作業の痕が見て取れてとても面白い。

現在ワタクシは40代なのですが、整備作業における直接的な師匠というのが居ません。
バブル景気があった事が影響しているのか何なのか、
自分より一回り上の年代の人って、自転車業界に結構少なかったんですよね。

「親は無くとも子は育つ」的な感じで、なんとか自転車屋っぽい事をするに至っていますが、
じゃぁ親代わりは何だったのか?というと、こういった過去の誰かの作業痕なのだと思います。

故にワタクシ自身も作業を行う際、数十年後のボーイ達に見られて、
「わ~、コレ組んだオッサン阿呆やん」と言われない様にして行きたいと常々思うですよ。


しかし30年間寝ていた車両でも、パパパッと起こせるってのは自転車の良い所ですね、
コレがバイクや自動車だと思うと・・・想像しただけでゲッソリします。
by kaleidocycle | 2017-04-02 20:21 | 無駄

熟成。

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「キャンプストーブグリーン」

空手モンキーの初期ロットだったはずですが、
何せ新車で納めさせて貰ったのが、
十数年前なので・・・最早記憶は霞の中です。


新車当時はピカピカだった此方のミドリちゃんも、
正統なるMTBとしてトレイルに突撃したり、
ドロップ&細タイヤでシクロ的に乗られたりと、
その時々のニーズに合わせて変身し、
様々な形でオーナーを支えて来ました。


そんな十数年間の間に、ワタクシもオーナーも結婚をし子を授かりで、
生活様式は勿論、自転車に求めるモノも少なからず変化したと思います。

それでも何だかんだでまだ乗り続け・使い続けているという事の有り難さよ。
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メインバイクが他車両に移った事や、
人生多忙化に伴い出動機会の減った此奴。

しかし同時に子供が成長して来た事もあり、
心機一転、Xtracycle社のロングテールキット、
「Leap」を用いてワゴン車化させて頂いた今回。


永い時間の中で使い回せば使い回すほど、
「嗚呼、なるほど」と気付かされる事が多いSurly。

「噛めば噛むほど味が出る」という意味なら「スルメの様だ」と評すべきでしょうが、
個人的には何となく・・・干し芋の方がイメージにピタリと来ます。
永く噛んで美味いだけでなく、保管・携帯もし易く栄養も満点だぜ!ってなモンで。

この先5年10年15年と月日を重ねれば、干し芋の美味さが更に身に馴染む事でしょう。
by kaleidocycle | 2017-03-16 23:11 | 無駄

未知、半ば。

「自転車を取り巻く規格の変遷、そして行く先は?」
そんな事についての説明をさせて頂く事が、最近とても多くなった様に感じます。
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MTBのホイルなどは正に戦乱の様相を呈しており、
「26インチか29インチか?」という単純勝負は、
決着がつく前に27.5インチという参戦者を迎え、
三つ巴の結果は?やはり27.5インチか?
などと見守っていた最中。

セミファット・ミッドファットなどと呼ばれる、
プラス規格が予想を超える速度で台頭し、
27.5+が最も追い風を受けている現在、
主流は何か?という問いに明確な答は無い状態。

まぁハッキリ申し上げて、自転車屋のワタクシも今後何がどうなるか全然分かりませんで、
「次はコレが主流になります!確実です!」などと未公開株取引みたいな事は言えません。

そんな中ですから、もう好きな規格を好きな様にお選び下さいってなモンで、
規格レースにおける負け馬必至な26+を「自分には最適だ」と思うが故に推しております。
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で、店頭にはテストに使った、
26+用のリムやタイヤやが、
何だかんだで転がっております。


Surlyのナード3.0も、
そんな転がり部品の一つ。

置いておくのは勿体無いので、
永く愛用しているSurly/1x1を、
最初に組んだ時に履かせていた、
ウエストパインハブ(通称西松屋)と、
トライオールリムで組んだホイルに、
パコっと嵌めて1x1にセット。

何気なく、実に何気なくです。

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すると・・・履けてしまいました、26x3.0という極太が。

「2.8くらいなら履けるかな~?」
と勝手に思っていたので嬉しい誤算です。


履けると分かると、何だかムラムラして来ます。
現在はロングテールとして使っている1x1ですが、
前後26+化して再びトレイルへ持ち込みたい、と。

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この1x1とは何年の付き合いになりましょうか?

流石にパッと思い出せ無くなりましたが、
恐らく12~13年目くらいなのかな、と思います。


自転車の規格もトレンドも大きく変わってしまった、
結構な時間を越えても未だにムラムラさせてくれる、
そんな1x1を嬉しく思うと同時に、嫉妬もわきます。


今までオリジナルフレームを数種企画して来ましたが、
10年後、20年後もオーナーさんをムラムラさせる事が出来るでしょうか?
それはその時になってみなければ答が出ない訳で、未だ道半ば。

お陰様で明日で弊店8周年、しかしまだまだ8年です。
10年、20年先でも「グッと来る」奴をコレからも発射して行こうと思います。
by kaleidocycle | 2017-02-27 20:38 | 無駄


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