井戸端監視カメラ



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訳のわからない事を言いに。

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東京の街に出て来ました。
あいかわらず、わけのわからない事を言ってます。

と言えばくるりの「東京」の歌詞ですが、
昨日・一昨日と二日間行って参りました、
ワタクシの東京出張などは正に其れ。

何か明確な目的があって行った訳ではなく、
「会いに行かねば」という焦燥が積もり積もった結果、
取り合えず飛び出してみた次第。


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未明からアクセル踏み踏み約6時間で東京着。


まずはResistant本部に進入。
進入と同時に元気よく話し掛ける、
静かにしろと怒られて裏に連れて行かれる。

で、騒いだ事を詫びるよりも前に無沙汰を詫びる。
付き合い自体は10年を越えますが、
ここ数年はオーダーする量も減る一方で、
今や幽霊部員同然の弊店ですから。

何でオーダーが減るかってーと、売れないからとかじゃなくて、
個人的にアアしたいコウしたいという勝手な欲求はあるけれど、
それを押し付けてばかりなのは申し訳無くあり、
同時にResistantのスタイルを100%代弁出来る気もする気も無いしで・・・。

段々疎遠になってしまっていました。
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でもですね、ワタクシが知る中で、
最もイカしたバッグを作るのは何処の誰?
その答がResistant以外になる事は有り得ない。

だから会いに行かなきゃならんかったのです。
メールとか電話では全然話しにならん。


で、Resistantの近況や動きを聞きつつ、
試作品を見ながらアアでも無いコウでも無いと、
やはり訳のわからん事を垂れ流す。

空いた時間を無かった事には出来ませんが、
それを充電期間と解釈すれば、逆に突き抜ける何かの兆しが見えたりも。
もしかしてもしかすると・・・今年凄い事になるかもしれません。



都心部を後にし、迷路の様な東京の街を抜けて向かう先は、
弊店にとって盟友というか腐れ縁というかなSunrisecycles
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新たな一手を打って来る度に、
「頭おかしいんちゃうか・・・」と思わせてくれる、
ビルダー高井氏は今日もせっせと製作中。

彼の作品のぶっ飛び度は日々増しており、
改めて見ると「鉄の芸術」というべき状態。


顧客様からほぼ丸投げで頂いたオーダーを、
アアすべしコウすべしと打ち合わせ。

使うエンド部材一つ取っても異常過ぎ。




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ビール片手に打ち合わせを進め、
ほろ酔いになった所で日は落ちて。

河岸かえて呑むか、と移動。
向かう先は高田馬場の名店。


肴は串カツでもなければ馬刺しでもなく、
塗装をストリップされた旧い98フレーム。

おぉぉぉ!チェーンステーが!とか言いながら呑む。

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本来自転車屋である事以上に、
日本トレイルバイク界の総本山である、
ワークショップモンキーさんは、
日暮れと同時に呑み屋に変身。


気さくに接して頂けるボス猿様ですが、
ワタクシにとっては雲上人であります。

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なのでボス猿様の口から発せられる、
時に鋭く、時に適当な一言一言に、
真剣に耳を傾けると同時にコップも傾き、
メートル上がって徐々に徐々にフライハイ。


いや、やっぱノリさんスゲェな、とか言いながら、
小便に立ち、トイレのドアを開けると・・・。

うむ、やっぱスゲェ。

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朝が早かったので眠たくなり、寝床に移動。

今宵の寝床はSurisecyclesの二階。
フレーム製作工房としては充分な物件ですが、
現代人が住む場所としては・・・荒ばら家寸前。


でもチャンとベッドがありエアコンもあり、
夜っぴいて走り続ける車の音を聞きながら、
潜り込んだ布団は実に甘美な感触で、
あっと言う間に夢の中、おやすみなさい・・・。

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明けて翌日。

朝9時から製作を開始したSunrisecyclesを横目に、
オリジン弁当(関西には無い)を喰って元気100倍。


車に乗って再び東京を彷徨う。
次に向かう先の目印は~っと。

見つけた!スカイツリー!

そのスカイツリーが倒壊するとするなら、角度によっては直撃するであろう、
そんな場所にCCPのオフィスがありました。
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親戚よりも確実に会う回数は多いCCPさんですが、
此方からお伺いしたのはコレが初めてであります。
いつものCCPさん、見慣れた商品、そこに違いは何も無いのですが、
何と言うか・・・雰囲気が・・・お洒落過ぎて面食らいます。
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雰囲気に呑まれたワタクシは、
とにかく自分が欲しいモノ、
その形状・素材・ギミックを捲くし立てた後、
「都会怖い都会怖い・・・」と呟きながら帰路に。


帰りの約500km、ボーっと運転しながら、
何しに東京へ行ったのか?という疑問は晴れねど、
「行って良かった」という確信を噛み締めていました。

やっぱ会う事、それ無しでは何も始まらんですね。


by kaleidocycle | 2017-02-23 00:02 | 無駄

やってるやってる。

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「ブログの更新が滞れば死を疑え」
それが弊店の鉄の掟であります。


が、幸か不幸か普通に生きております。

ただ有り難い事に作業がたて込んでいる為、
深夜まで店でゴソゴソしている事に加え、
第二子誕生を目前に控えている事もあり、
生活が謎の混沌状態に陥り、
報告を書いているどころではなかった、と。

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ほんでチョッと一段落したので、
さぁ息抜きがてら・・・、
と突然バイクのエンジンを下ろす。

いや、下ろす積りは無かったのに、
チョッと手を入れようとした結果、
気がつけば引っ込みつかん状態に。


何故このタイミングで?

そんな疑問がクルクル回りますが、
答は一つ「判断力の低下」でしょう。


まぁそんな事でアタフタしておりますが、頂いたお問い合わせには全て返信しております。
最近、返信するも弾かれてエラーになる事がたまにありますので、
メールして頂いた後、2日も返信無ければお手数ですがお電話下さいませ。
by kaleidocycle | 2017-02-01 21:57 | 無駄

北国モード。

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先日の大雪以降、
挨拶代わりに使われる、
「走りに行った?」という言葉。


雪が積もる事が珍しい京都。
それ故に一度降ったとなれば、
勇んでスノーライドへGo!

ええ、それが基本姿勢でしょう。
しかし今年の雪は中々に豪快で、
すぐ其処の裏山でさえも、
未だ積雪はこの通り。

乗る・乗らないの次元ではなく、
押し歩きだけでヒーコラです。

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こらイカン、とアプローチを変更。
すると其処には車の轍跡が。

雪に狂喜したジムニー乗りでしょうか?
それとも雪などモノともしない、
林業のオッチャンの軽トラか?

何にしろ轍があると走り易い、
いや走り難いけど走れるだけ感謝。

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ドカーン!と積もった今回の雪でしたが、
市内においてはすっかり姿を消しました。

しかし一歩山手へ、ほんの数キロ入っただけで、
子供の頃のスキー学習を思い出させる様な、
北国ムード満点の積雪っぷりが未だ健在。


オンロードでさえも駆け抜ける速度は、
三輪車並みしか出ないルートもあります。

週末走りに行かれる方はどうぞ慎重に。

と、そんなこんなで明日は定休日。ジックリと雪山に挑んで来たいと思います。
by kaleidocycle | 2017-01-19 21:45 | 無駄

草鞋編み。

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待ちに待った雪が降りまして息子(幼児)は絶好調。

そして父親であるワタクシもまた、
街中全てが未舗装路となるこの状況下ですから、
家から一歩でたらそこはMTBフィールド、
という事で、やはり気分爽快絶好調です。


このままドンドン降り続けて欲しいですが、
降雪も過ぎると自転車屋としては辛い所で、
「ん~、降って欲しい様な欲しく無い様な・・・」
と、方針を纏め切れぬまま黙々とホイルを組む。

ホイル組み作業は現代における草鞋編み。
こんな時はホイル組みに限るのです。
by kaleidocycle | 2017-01-16 20:25 | 無駄

掃除マァム。

「別のリムに組み替えといて」とのご依頼で預かったホイルを解体し、
単品となったハブを何気無しに弄んでいると・・・気になる。
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何が気になるって中の状態。

触ってる限りでは問題ないんですが、
リムやローターの状態を見ると、
結構酷使されているっぽい雰囲気。

依頼された訳じゃないけど、
コレは・・・開けとくか!と掃除掃除。

結果として「開けといて良かった」という問題点が見つかったのですが、
これをオーナーさんに報告した際、「勝手に掃除すんじゃねぇよ!」と怒られたら・・・。

悲しい、きっと悲しいに違いない。
この悲しみは息子の部屋を勝手に掃除して文句言われる母親の其れ。

まぁしかし母親が見つけるのはローレンスとかエロトピアとかBomb!とかなのに対し、
ワタクシが見つけたのは機械的不具合ですので無罪を主張致します!


・・・何書いてるんでしょう?
普段暇を持て余す人間が少し忙しくなるとこんな風になるのです。
by kaleidocycle | 2016-12-23 22:34 | 無駄

過保護論。

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地元の後輩から幼児車を2台預かりました。

「子供に大事にする気をおこさす為、
 このボロを小マシな様に手直ししてたむれ」

との依頼に基き早速作業をスタート。


はじめは大人の自転車を同じ感覚で、
傷んでいる箇所を洗い出して部品を用意し、
交換&調整、ハイ出来上がり!と、
そんな風に簡単に思ってたのですが・・・。


根本的にダメな事が多過ぎます。

フレームの芯が出ていない、というかズレ過ぎてて部品がキチンと収まらないとか、
ハブのベアリング精度が異常に悪くてマトモに転がらないとか、
そもそもアッセンブルされている部品の規格が合っていないなどなど。

普段幼児車や子供車を触る事が殆ど無いので、その世界の事はよう知りませんが、
こんな感じが子供自転車では普通なのでしょうか?
そうであれば納得が行かんというか何と言うか・・・間違ってますよ。


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昨日、息子に買い与えたクルクルタワー。
単純な構造ですが加工部分の肝を押さえており、
動くべき箇所が確実に動く事に少し驚きました。


動きが多少変でも、大人は自分で何とかします。
でも幼児は動きが変でも、その事が分かりません。

況や己が力で漕ぐ自転車が変ならば、
力の弱い幼児にとっては大変な負担でしょう。
そんな変な、正しくない製品には、
絶対的に愛が欠けている様に思うのです。

キチンと動くクルクルタワーをみて感じたのは、
オモチャ界は子供の為に存在している業界であるという事。

しかし自転車業界における子供車と言うジャンルは、
子供の為に存在出来ているのでしょうか?
子供車の事を殆ど知らないワタクシが断言する事は出来ないのですが、
残念ながら答は恐らく「否」、使用者不在の世界でしょう。


幼児にとっての自転車の存在意義と、大人にとっての其れは違う、
そう指摘されるともう返す言葉も無いのですが・・・。

初めて乗った自転車がスイ~っと走るモノであれば、
きっと彼らが大人になる頃の自転車世界はより良いモノとなるはず。

そう思い込みながら、預かった幼児車を少しでも良い状態に仕上げましょう。
by kaleidocycle | 2016-12-16 22:40 | 無駄

アドガー・アラヌ・ホウ全集。

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息子を保育園に送り出した後、
さて何をしようか?と考え込んだ昨日。


秋も随分と深まって来た12月頭です、
もうじき北山には初雪が降り、
積もれば春まで行動に制限がかかるでしょう。

ならば、雪が積もる前に行っておくか、
という事で活動開始、戦闘開始。

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限られた時間の中で、
なるべく遠くに行きたい。
けれど同じ道を往復ってのは避けたい。

ならば結べぬ2本の糸を結ぶまでよ。

そう、我々には廃道という選択がある。
我々って?そりゃ・・・私と貴方ですよ♪

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とりあえず鯖街道をダラダラ北上し、
県境を越えた次の峠である花折峠を登り、
花折の長いトンネルを抜けると雪国であった。

などと言う事は無く、向こうも未だ秋です。


しかし、峠越えの苦労を一瞬で消してくれる、
トンネルと言う人工物の偉大さを感じながら、
抜けた向こうに伸びる道は現代では無く過去のそれ。

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と言う事で本日のターゲットは、
源流に向かう安曇川沿いの廃道です。


いや、廃道というと少し違って、
正しくは作りかけのまま放置された、
未完成の道路というべきでしょう。

花折トンネルを抜けると、
左の崖下に見える道がその入り口。

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日本海と京都を結ぶ主要道路である、
新鯖街道こと367号線と、
激坂を越えねば辿り着けないという事で、
悪名高き百井集落の奥とを結ぶべく、
「一応」道として拓かれているこのルート。


百井の更に奥に位置する大見集落に、
残土最終処分場を作る計画が嘗てあり、
その関係でこの道も拓かれようとしたのか?
と想像しますが、本当の所はよう分かりません。

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川沿いに遡上して行く道ですので、
時に苔生した渋い橋を渡る事も。

林業の人が通っているのでしょう、
まだまだ車の通った轍が見て取れ、
「何かあっても大丈夫」という、
意味の無い安心感を感じます。

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しかし、こんな道に用事のある人は少ない訳で、
ズズイと進みゆけばやがて轍は消え、
落ち葉と苔のフカフカロードに変身。


此処まで快調に飛ばせたグラベルロードも、
32cタイヤが埋もれはじめてトーンダウン。

とは言えそれでも普通に走れますので、
モコモコ言わせながら更に進み行くと・・・。

道の終点に到着です、お疲れ様でした。
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前半戦が終了したので、続いて後半戦。

道は一旦途切れてしまいますが、
川を更に遡れば再び道が現れます。


直線距離で400~500mって所でしょうか。
まぁ距離的にはたかが知れたレベル。

いざ進むべし。

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ザブリ。

歩き易い地形が右岸・左岸のどちらなのかは、
場所によってドンドン変わりますから、
渡河を避ける事は出来ません。

そう、この行為があるからこそ、
「雪が降る前に」という話になるのですよ。

雪の中では・・・危ないですね、普通に。

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川原に下りる→靴を脱ぐ→靴下を脱ぐ→渡る、
渡り切る→靴下を履く→靴を履く→山を上る。

これを繰り返して上流を目指します。

しかし数年前に来た時の記憶では、
数度の渡河で行けた様に思うのですが、
時間の共に状況が変わってしまったのか、
中々安定した獣道が捉えられません。


その為、何度も渡河を繰り返すはめになり、
しまいに靴の脱ぎ履きが邪魔臭くなって来て。

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もうええわい。

シューズ履いたまま渡る事にしましょう。


安曇川って水が綺麗ですね~。

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文字通りの「道なき道」を行くと、
その先には山らしい山の姿が。

テントを張って釣りをするには、
素晴らしいロケーションですが、
息子を迎えに行かねばならんので、
先を急ぐ事にしましょう。

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ザブングル。
・・・足を滑らせてしまいました。

しかし此処まで濡れてしまうと、
もうあとはどうでも良い気分になり、
カメラを取り出す余裕さえ生まれます。

皆さん、カメラは防水のが良いですよ。

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更にザブザブと川の中を進んだり、
崖をよじ登ったりを繰り返すと、
遂に!平たい土地が視界の中に!


あれぞ人類の灯。

あ~抜けた~、終った~・・・。
ってたった数百メートルなんですけどね、
体感では十倍にも感じる山の不思議。

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未舗装の林道であろうとも、
人が通る道には変わりない訳で、
「道とは何と便利なモノか」と改めて感じ入る次第。


一心地ついた所で時計を見ると、
予想外に時間を喰ってしまっており、
息子を保育園に迎えに行く時間が迫っています。

こうしては居れん。
さぁ文明の利器たる道を使って帰ろうぞ。

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道を行くとやがて見えて来るのは北山修道院。

小説「ノルウェイの森」のモデルになった、
そんな話も聞いたりしますが、
そもそもノルウェイの森を読んだ事が無いので、
「おぉぉ~」という感慨に浸る事はありません。


それよりもビシャ濡れ状態で山を彷徨い、
辿り着いた人家がこの家だと想像したなら・・・、
「ミザリー」か「変体村」か?って感じで、
怖くなって来るので退散退散。

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山から流れ落ちる様に麓に下りて、
保育園お迎え時間オンタイムで帰着。

全行程約5時間のプチアドベンチャーの後は、
年間パスで入り放題の水族館へ。


普段の生活のすぐ横にある冒険ゴッコ。
その舞台は、いつも通り過ぎる脇道の、
奥の奥に広がっているので御座いますよ。
by kaleidocycle | 2016-12-06 21:35 | 無駄

dasé au lait。

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   /

今年は何処も紅葉がええ感じだそうじゃ・・・。

ワシも・・・出かけてみたいがのぅ・・・、
もう体が言う事を聞いてくれんで、ああ・・・。

   \


というレベルにはまだ数十年早いですが、
神経痛が出始め自転車どころではありません。

この絶好の気候の中にもかかわらず!
10分に1回くらい「アイタタタッ・・・」とか言ってんですよ。
ダサい、俺はなんとダサいんだ~!と頭抱えそうになりますが。

そもそも「ダサい」って何なんでしょうね?
by kaleidocycle | 2016-11-23 21:05 | 無駄

ヒンスレ・バードンズ。

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今朝は久し振りに店まで歩いてみました。


トコトコ歩きながらアレヤコレヤと考えて、
次にやるべき事の段取りを組んでみたり。

無茶苦茶狭い路地の奥にある売り土地の、
看板に書かれた「プランイメージ図」で、
ウッドデッキとなる予定の場所に今現在並んでいる、
3つのお墓はどうするんだろう?と心配したり。

散歩も中々面白モンです。

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いやいやいやいや、そんな人様の家の事より、
まず作業の事を考えねばなりません。


知人から預かったCannondale/F600は、
数年放置されていたという事で、
ヘッドのベアリングがグズグズ。

はいはい、ヘッドショック用のヘッドベアリングね。
コイツはフレーム買ってもフォーク買っても、
何故かどちらにも付属して来た為に、
やたらと在庫が余った記憶があります。

しかしワタクシがキャノンデールディーラーだったのはもう10年近くも前の事。
倉庫の何処かにあるかもしれないし無いかもしれないし~。
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と、探していると。

75XT用のバンジョーが出て来ました。
わ~チョッと懐かしい~。

ん・・・つーか・・・以前・・・、
75のブレーキをリメイクしたい、
という人が居たような記憶が・・・。

それがいつの事だったか?必要とされていたのが何の部品だったか?
ハッキリ思い出せませんが、もしかしたら此奴の出番があったのかも。
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そんな不安に追われる様に、
更に発掘を進めて行くと出て来た、
DMRのチェーンリアクタアーMkⅡ。

ISCG05ではなく、当然ISCGです。
新品箱入りにも拘らず、
ローラーのこの色ったら・・・溜息。

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チェンデバ仲間でも此処まで旧くなれば、
一回りして使えるのではなかろうか?
というD.C.Dも半永久的冬眠中。

ロングテールのチェーン抑えに、
コレは・・・使える可能性ありですね。

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使えるけど使う気にならない、
そんなTiogaの蛍光色5ピンとか。

死ぬまでに使い切る事は絶対無い、
フィッシャーサイズのベロ付ワッシャとか。

デッドストック=死在庫とは正にコレ。

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あ~コレも持ってたな~、という、
グランコンペのトラックハブ。


「こんなモン今でも売ってるやんけ」
そう思われるでしょう、ええそうでしょう。

違うんですよ、よ~く見て下さい。

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此方は120x10mmの通常版じゃない、
カット軸仕様であるというだけではなく。

9mmエンド用の110x9mm軸版という、
「普通に見えるけど実は珍品」って奴なのです。


コレは必要としている人も多いんじゃ・・・、
いや、殆ど居ないでしょうねぇ。
居たとしても日本に数名って所か。

自転車屋暦を重ねれば重ねる程に、こういった訳の分からんパーツが、
埃の様に堆積して行く様は面白いと思う反面、溜息が出たり。

この手の珍パーツは片っ端から写真を撮ってフリッカーにでも纏め、
自分自身で有無を把握出来る様にして行くべきなんでしょうね。


因みにヘッドショック用のヘッドベアリングは発掘されませんでした。無念。
by kaleidocycle | 2016-11-16 22:31 | 無駄

成長18歳。

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つる~っとピカ~っと眩いばかりに輝く、
鏡面仕上げされたアルミ地の質感や良し。

ブレーキレバーのフードを外して、
大事に大事に磨き込む辺りに、
オーナーの愛着を感じますなぁ。


などと感心するワタクシにオーナーさんが一言。
「・・・普通に使ってただけです。」

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一歩引いて全体を見れば、なるほどなるほど。

「あんな感じにしてやろう」とか、
「こういうスタイルで行こう」等といった、
着地点の具体像は一切なく、
ただただオーナーが乗り易い様に、
使い易い様にと増改築された固定ギア。


使っている内にブラケットフードは千切れ飛び、
そのままアルミのブラケットを握り続けた結果、
表面はツルツルに磨き上げられてしまった、と。

痺れるほど格好良いやないか・・・。

床の間自転車の間逆を行く、リアルなハンドポリッシュ。
「細かい事はよう分からんけど自転車乗るのが好き」
そんなオーナーのスタイルが透けて見えるようで最高にイカしています。

是非このまま引き続き独自路線で乗り続けて頂きたい所ですが、
「今の生活様式に即した仕様に変えよ」との御依頼でしたので、
全バラ丸洗いからはじめてチョコチョコ部品を替えて~ので・・・。
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スチームローラー/お父さん仕様。

結構な無理矢理感&インチキくささを醸しておりますが、
こういった「骨の髄までしゃぶり尽くす」みたいな使い方をすればするほど、
何か・・・Surlyだねぇ、って感じがするのはワタクシだけでしょうか?


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Surlyの創業は確か98年なので、
今年でもう18年目になります。

先週お預かりさせて頂いた、
Surly11周年記念モデル「Ratride」も、
気がつけば7年も前のモノなんですね。

光陰矢の如しとは正にコレ。

そんなRatrideは24x3.45というファットタイヤを装着したモデルで、
見た目のインパクトは相当なモノであったものの、
替えタイヤ&チューブが入手困難である上、そもそもハンドリングが変な感じであるなど、
実際に乗る為の一台というより「景気づけのお祭的一台」という印象がありました。

しかし自転車は乗ってナンボですし、ましてやSurlyともなれば。
って事でガッツリ乗りたくなる方向へ、7年目のキャラクターチェンジ敢行。
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キャンディーレッドが眩いデッドストックのVelocity/P35に、
Surlyの新タイヤ「E.T. 26x2.5」をチューブレス仕様でセット。

舗装・未舗装問わず漕ぎ軽く、思い立ったが吉日でどんなルートへも突っ込んで行ける。
1x1にE.T.チューブレス、この組み合わせは滅茶苦茶良いです。
この快走感はついつい意味無く乗りたくなってしまう魅力がありますので、
きっと次に弊店に戻って来る時には、ボロッボロに乗り込まれている事でしょう。

さぁ、どないな成長を見せてくれるのか・・・楽しみですわ~!
by kaleidocycle | 2016-10-27 21:18 | 無駄


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