井戸端監視カメラ



カテゴリ:独自ロードフレーム( 4 )


欣求-Gong。

え~、本日は商品の話でも有益な情報でも何でも無く、ただの自慢話です

13ヶ月の時を経て顕現した我がロードバイク(SunriseCycles謹製)の完成形。
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アアでもないコウでもないと捏ね繰り回したロングライドジオメトリをベースに、
ステレオタイプな鉄フレームのイメージを打ち砕くべく、
パリッとしながらも底で粘る感じを狙ったギガサイズチュービング

あらゆる所に、勝手な妄想を積み重ねた「俺ロジック」を搭載した上に、
サンライズサイクルズの作り手魂も追加で満載。
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乗り手が一人に決まっているから、
シートポストはISP(インテグラルシートポスト)。

ISPはカーボンフレームで光る手法とされているものの、
スチールフレームでも、狙い方によっては、
様々なメリットを生む事が出来るはず。


「サドルの上げ下げをしない」という条件を、
一つ差し出す事で、何が得られるのか?を検討し、
損より得が多いと判断した上でのISP。

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シートポストがインテグラルなら、
ヘッドセットもインテグラル。

と、運動性能を求めながらも、
シフターは自分的に充分なWレバー。


後ろを向くからスチールなのでは無い。
前を向くからカーボンなのでも無い。

どちらが前かは自分で決めるのさな。

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盛り込み捲くった造形を生かす為、
敢えて単色「空井戸グリーン」で、
製作者のSunrisecyclesのロゴさえ無し。

が、トップチューブに輝く、
ステンレスのバッヂが、
サンライズ製である事を強力にアッピール。

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ステン装飾はこんな所にも。


ボトルケージ台座も、
よ~く見ると愛らしい感じに。



更に!車両をひっくり返してみると!
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BBシェルの底には

その穴からチラリと覗くは、
スギノ・マエストロのチタンスピンドル

誰にも見えない、自分さえ見えない。
しかし自己満足とはこういう事さ。

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フォークの内側には、
Sunrise&Bo99yデザインが。

しかもカッティングでは無く塗装。
塗装担当のミルキーウェイさんを、
「クソ邪魔臭い~・・・」と唸らせたにもかかわらず、
パッと見は殆ど見えない。

しかし、フとした瞬間見えるチラリズム、
それに価値を見出せるのだから、
塗装屋さんには泣いてもらうしか無い。

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エンドもサンライズオリジナルの、
ステンポリッシュエンド


そこに小さな穴一つ。キャリアダボです。

殆ど目立たないながらも、
「キャリア・レディー」という所こそが、
この一台の立ち居地を表しているんですな。

ロングを一定のペースで楽に走れ、時に踏ん張ればそれなりに反応を返してくれる。
地味なのに派手で、シンプルなのに凝っていて、愛車と呼べる可愛げがある。
整備が楽で手を入れるのが苦にならず、良い状態を常に維持できる。
自分の欲しいモノは全て盛り込まれ、要らないモノは全て排除してある。
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意味の無い箇所なんて一つも無い。
人と競う為では無く、ただただ自分だけの為。そんなこの一台。
ペットネームは「欣求-Gong」
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欣求は「欣求浄土=めっちゃあの世へ行きたい」
の欣求であり、欣と求にバラすと、
「欣=喜んで、嬉しい、ハッピ~」なテンションで、
此奴を欲する、という風な事で、
自分が求める理想形という意味を籠め欣求と命名。


自分にとって最高の一台である事は当然として、
何と言うか、こういう存在ってのが在っても良い、
無ければ作ってしまえばいい、
そんな当たり前の事を示す一台でも。

今回製作に当たって、自分の適当な我侭に付き合ってくれ、
持てる技術の全てを吐き出し形にしてくれたSunrisecycles高井氏に感謝します。
南無南無~。

因みに・・・。
by kaleidocycle | 2012-10-01 20:04 | 独自ロードフレーム

ムカデな明日。

ロードが気分の良い季節で御座います。
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例の「自分設計&Sunrisecycles製作ロードフレーム」は未だ完成を見る事無く、
未塗装の試作車をだましだまし乗り続けている中で、欲望を塗り重ねられ、
一通り願い通り・気の済む様になりました、パチパチパチパチ。
現状で重量7.7kg!良いね軽いねイカしてるね!
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ただまぁ自転車本体は良いとして。
乗り手ですよ問題は。

こんなに良い自転車(自画自賛)を、
乗る自分自身がヘタレな事は当然として、
ロードの能力をビシッ!と引き出す意志も無い。


通常「ジャージ&ヘルメット」の所も、
「ランニング&カスク」というスタイルを好む事ですし。

紆余曲折あり、納期約1年も近付くマイロードマシーンですが、
コレはコレで愛らしいモノです、勿論、素晴らしい程に(自画自賛2回目)。
ただ、そもそも「ロングライドにおけるベストロード」というテーマの元、
練り上げて来た一台な訳ですが、ついつい行き過ぎてしまった感も否めません。

で、ボンヤリと「セカンドロード・・・作るなら・・・」なんて妄想を繰り広げて居たりする、
と言うか実の所製作に掛かっていたりする、そんな事もあったり。
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例えば今日、東京からやった来た、
某人物のこのロード、良い。


世間では何とジャンル分けされるのか?
よく分かりませんが、
「太いタイヤを履けるロード」ですね。

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SurlyのPacerなんかもこのジャンルですが、
MAX32cが履けるロードバイク、
少し昔風に言うなら「スポルティフ」ですな。


ツーリングバイクほどの安定感は要らない、
シクロクロスレーサーの様な腰高感はパス。

ただ、もう少し太いタイヤが履けると、
コレはコレで面白さがあるんじゃないかい、と。

うん、良いんじゃねいかい?

でも・・・こういうフレームって、基本オーバーサイズヘッドな訳で、
性能的に良いとしても、趣味性というか、見た目の好みというか、
ん~・・・もう少し「こうしたい!」と言うのがね、あったりする訳ですよ。
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メインフレームたるSunrise号が、
出来上がる間のこの1年、
悶々として居ったとなりますと、
遂々その妄想を具現化したくなるのは必然。
ですわな。


で、そんなフレームを実は既に企画し、
そして今週、製作がスタートしてたりします。

「体一つで何台自転車必要やねん!」という話ではありますが、
やりたい事はやりたい、という事で計画進行中。

足が二本しかない人類が欲をかくと如何なる事か?
足が馬鹿ほどあるムカデの踏み潰された姿、コレが明日の自分に見えて仕方が無いのです。
by kaleidocycle | 2012-06-07 21:17 | 独自ロードフレーム

無駄足20里。

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猛烈に天気の良かった昨日の休み。

さて、何をしようか?
雪も融けたであろう美山へ行くのも良いし、
琵琶湖を見に行くのも良いし、
秘密アジト建造予定地の具合を見に行くのもまた。


と悩んだ結果、
「そうだ、うどんを喰いに行こう」
という事で、京都の南の果てにある、
たなか家へ向け出発した午前。

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左京区の自宅からは、
比叡山を越えればすぐ琵琶湖。


山中峠を上っていると、
お線香の良い香りが漂い、
「あぁ、お彼岸か・・・」と認知。


琵琶湖を見た時点で少し「・・ん?」と思い始め。

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琵琶湖岸沿いに南下して行くと、
琵琶湖は瀬田川となり、やがて宇治川に。

快天と冷たい空気という、
最高のコンディションの下、
新しく建造したロングライドロードバイクの、
安定性を噛み締めながら、
平地をのんびりクルージング。


ここらで「え~っと、確か・・・」と疑念は確信に変わり。

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トンネルを抜けて、
ダンプの多い宇治川ラインから、
宇治田原の丘陵地帯へ。



ここらの時点で完全に「やってもうてんな~」と諦め。

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宇治田原から青谷道を通る頃には、
程々に体が温まり、関節に油が回るのを実感。

良い感じだ、実に良い感じだ。



この頃にはもう目的なんかどうでもよくなり。

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下り切ると、そこは山城青谷

有名な青谷梅園は見事に満開を迎え、
梅の香りが昼の暖かい風に乗り鼻腔をくすぐる。



ついでに花粉も鼻腔を刺激し、
ポケットティッシュの白い花を量産。

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街道沿いの道から、大正池へ上る道へ入り、
スススっと上ると、目的地であるうどん屋はすぐそこ。




のはずだった、本来は。

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が。
定休日。

そう、たなか家さんは日・祝が定休
何となく理解していた積りなれど、
普段行動するのが平日のみの自分は、
そんなボーダーを考えた事も無かった・・・。

まぁ比叡山で線香の香り嗅いで、
今日が祝日である事に気付いた時点で、
分かってはいたのですけどね。

しかし、本当の目的とは「自転車に乗って何処かに行く事」であり、
「うどんを喰う」というのは、あくまで一つの切欠でしかない。
だから、コレはコレで良いのだ
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自分のニーズと妄想を詰め込んだ、フルオーダーのロングライドロード。
サンライズサイクルズ謹製)
ロングライドロードの安定感に、ピリッとした踏み感をプラス、
そんな理想を実現すべく企画した、コヤツの実の如何なるモノか?
一日ジックリのんびり乗って、確認で来た事が何よりですわ。
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井手町で見掛けたマッハ1
イカす・・・イカし過ぎるぜ。


いつかコンナのに乗れる日が来れば嬉しいけれど、
買う金も維持費も情熱も、何もかも自信は無い。

それでも手元には、イカし過ぎる自転車がある、
それで充分、幸せなのであります。
by kaleidocycle | 2012-03-21 15:39 | 独自ロードフレーム

オコノミー症候群

昨日の日曜日は快天に恵まれ大変に暖かく、
このまま徐々に気温は上向きになって行くのかしらん?という今日。
暑さが苦手な自分からすれば、まだまだ寒くて結構、とも思いますが、
それでも何でも季節は巡る、ぐるぐる巡る。

「寒くても良い」というのは、やがて来る夏の辛さを思い返すにそう思う訳ですが、
夏の前には春という快楽の季節もあり、巡るは巡るでまぁ良いか、と。

そんな春を心待ちにさせる一台の自慢話を一つ。c0189724_182146.jpg


「自分好みのロードバイク」を顕現さすべく企画図面を捏ね繰り回し、
昨年の夏頃にSunrisecyclesにオーダーした一台。

完成!と言いたいけれど、コレはまだ試作・・・。
空想&理想の赴くまま、非常識な部材&構造を盛り込んだ為、
計画の進捗は非常に緩やかになっており、未だ完成相成らず。
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しかし・・・気温の上昇と共にムラムラリ。
で、各部確認の為に軽く形に。


鉄ながら、インテグラルヘッド。
なのにWレバー台座。
ブレーキワイヤは内装。

よろしおすな。

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更にシートポストもインテグラルと、インテグラル祭。
よろしおすな。


インテグラルシートポストってのは、
そもそもカーボンフレームの手法であり、
スチールフレームでインテグラルは珍しいですな。

しかし。
スチールでもインテグラルのメリットは生まれる、
そう考えた上でのインテグラルポスト。
見た目はオ・マ・ケ。

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スーパーオーバーサイズパイプで構成された、
スチールらしからぬシルエット。

オフセットだらけのBB周りも、
勿論、ああだこうだと考え続けた結果の、
俺ロジックの結果で有ります。


そう、オーダーというのは、
自分のやりたい事をかなえる為にある。

そこに無意味なんて余裕は何処にも無い。

結果、出る答が間違っているかもしれない。
それでもなんでも、希望をかなえようとリスクを覚悟でもがく行為、
それ自体さえも割と楽しかったりしますし、勿論!希望通りの結果が出れば素敵。

桜咲く頃には、きっと答も出ているでしょうから、コンセプトと結果はその時にでも。
フレームオーダーを検討して居られ、「俺ロジック」というオカルトが気になる方は、
モノが完成した頃にでも、現物を前に尋ねてみて下さいませませ。



あと、潰えた夢の話も一つ。
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京都伏見産フレーム、EBS立ち上げ後、
一番気合が入っていた一本と言える「Trip29er ファーストロット」
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(MTBなのにラグドフレーム)、(ラグなのにスインガーエンド)、そんな造り込みを、
「29erの走破性を、背の低い日本人が乗っても美しく快適に」
というコンセプトの元、フルリジッドジオメトリで完成させた入魂の一台。
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この一台は、ズッと以前に、
お客様からオーダー頂き製作したのですが、
諸事情(・・・というか奥様事情?)により、
納品される事無く、店頭に居続けました。

しかし、この度オーナー様より、
家庭での理解を得られる展望がどうしても見えない、
という事で、売却のご依頼を頂きました。


も、勿体無い・・・。

サイズはSで、身長165cm前後の方にジャスト。
コンポはXTメインに、Surlyのクランク、ブレーキはBB7、
シフターはPaulのサミーズでサムシフター化と、実に手放すのが勿体無い仕様。

で、オーナーさんと相談の結果、今回提示させて頂く価格は・・・、
¥168,000! 勿論新車!なのに殆どフレーム価格です・・・。


嗚呼、甘美なるかなラグドMTBフレーム・・・。
今後作りたくても、そもそものラグが無いので作る事が出来ません。
デッドストックのラグに命を吹き込むべく製作されたこの一台。
手に入れる機会としては恐らく最後でしょう。

コイツの良い点も悪い点も包み込んで愛して頂ける方、是非!
by kaleidocycle | 2012-02-06 19:37 | 独自ロードフレーム


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