井戸端監視カメラ



カテゴリ:独自MTBフレーム( 61 )


Mugwumps。

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ヨッとハッとホッとな。

今日は普通ゴミの回収日。
弊店が出すゴミ置き場は、
ある時から回収時間が早まりまして、
割と朝早めに出さねばならなくなりました。

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で、ゴミを出してから開店まで時間を、
如何に有効に使おうか?と考えた結果、
「とりあえず一本走ってみる」という答に。


仕事前にパッと一本走れてしまうなんてのは、
四方中三方までを山に囲まれた京都市ゆえの、
独特のMTBとの距離感と申せましょうな。

そんな環境だからか何なのか、
「ジーパンで乗れないMTBなんて」
という感覚が常あります。

ジーパンでMTBに乗るという事は「ジーパンでも良い」という脱力ではありません。
自分にとってMTBは遊びであり、スポーツとしてやってる訳じゃないですから、
ジーパンだから乗れないとか言い出したら、自分の中のMTBが終わってしまう、
そんな護るべき一線の象徴であったり・・・ってナンジャモンジャで訳ワカメ。
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そんな適当なMTB生活の中から生まれた、
弊店オリジナルトレイルフレーム「カルトスター」の、
第二期分譲分が今週末辺りに仕上がりそうだ、
という連絡が製作責任者から届きました。


嫌がらせ程度に「途中経過とかは?」と返すと、
「いや、そこは阿吽の呼吸で」的な回答が。

何やねん・・・阿吽の呼吸て・・・。
この電子情報社会においてテレパシー頼りとは。

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世界的潮流の隅に追いやられているとはいえ、
26+の能力こそ求めるモノだ、
そう思いローカルスペシャルとして仕立てた、
世にも稀な26+トレイルバイク・カルトスター。


お陰様で26+規格も随分安定してきて、
部品供給状況もグッと良くなりましたし、
知りたいデータもかなり貯まってきました。

これも全てはオーナー様と製作者の、
つまり計画を支えてくれた皆様のお陰です。

MTB界の主流からは大きく外れているけれど、こんなのもアリってなカルトスター。
とにかく安全に楽しくブン回したい、そんな方は是非第二期を御検討下さい。

因みに今回までは¥14万での御提案ですが、第三期より価格大幅改定予定。
by kaleidocycle | 2017-04-28 19:05 | 独自MTBフレーム

レンジャー部隊。

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山の中は相変わらずの雪景色ですが、
既に鮮度が著しく落ちた残雪で御座います。

なので、雪の上を走ればバリバリっと固く、
雪が消えればヌッタヌタの泥と、
けっしてナイスコンディションとは呼べぬ状態。


雪&泥に塗れて進む自分に対し、
野生動物は足取りも軽く駆け抜けている模様。

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まぁしかし、それでもなんでも走れているのは、
面圧を低くしてくれるセミファットタイヤのお陰。


昨年の暮れにWTBから発射された、
攻め系26+タイヤ「Ranger」はとても有能で、
オンロードでの動きこそ鈍さを感じさせますが、
一度林道に入ったならば水を得た魚の如く、
一気に漕ぎは軽くなり滑るように走るのです・・・。


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そんなレンジャー26+。

初回は入荷数が数本だったので即完売でしたが、
早くも第二ロットが入荷して参りました。


今回は数も結構纏まっており、
フルサイズ26+である26x3.0は勿論、
ナロー系26+の26x2.8も在庫バッチリ。

収穫時期の昆布漁現場みたいな事になってます。
昆布漁がどんなんかは一切知りませんけど。


掘れたヌタ場、濡れた倒木のアミダ、ゴツゴツの岩場、そして当然ハッピーなドライも。
どんな状況のトレイルでもブンブン走れて、行きたい方に瞬時に右へ左へ。
26+ユーザーは勿論、27.5フレームへのコンバートにも是非。
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WTB Ranger(Hi-grip/Lightweight)  ¥9,200(税別)


あと2.8と併せて御用命頂く事も多いであろうAlex/スープラ35ですが、
現在在庫完売&欠品中、次回入荷は春頃となっておりますので暫しお待ちを~・・・。
by kaleidocycle | 2017-01-27 19:25 | 独自MTBフレーム

4号機。

昨日、少し走りに行ったら体調がよくなった(気がする)という事をうけ、
ならばとばかり今朝もまた、落ち葉踏み踏み山へいざ。
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ピリピリと痛む神経痛にびびっているので、、
ワッショイワッショイなるトレイルではなく、
勾配緩やかな林道を坦々と走っていたのですが、
このダラダラ目的も無く走る感じが・・・良い。


極太26+タイヤと長大なフォークを擁し、
狭いシングルトラックを得意とするカルトスター

しかしそのジオメトリの大元を辿れば、
「シッティングで漕いで楽しい」という前提があり、
今朝は改めてその素性を確認する事になった、と。

振り回すには前三角デカ過ぎますし、ダブトラ飛ばすにはフォーク長過ぎなので、
けっして万能な設計だとは言えませんが、自分にとっては非常に良い塩梅なのです。


そんな勝手な好みに賛同して頂いた方に御用命頂いたカルトスター、
先日からチョコチョコ作業していた4号機がチャンと形になりました。
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手前味噌を百も承知で言いますけど、
・・・滅茶苦茶格好良い、と思う。


NAHBSとかに出しても恥ずかしくない、
というか何か賞取っちまうんでないの?

そしたら世界中からオーダー来ちゃうじゃない、
んで毎日バカみたいに忙しくなっちゃうじゃない、
ローン組んで美山に家とか買っちゃうじゃない、
となれば走っている暇が無くなるじゃない!
ほんならまた神経痛ぶり返すじゃないっ!

・・・そう、今朝も楽しく走った結果、神経痛が殆ど消えたのです。
自転車が健康に良いなんてのは嘘八百だと思っていましたが、案外そうでも無い模様。


まぁ店が繁盛してくれるなら神経痛など恐るるに足りませんが、
カルトスターはカルトスター、スーパースターにはなれませんので、
極一部の方からの御用命をお待ちしながら、平和にボチボチとやって行きますです。
by kaleidocycle | 2016-11-29 22:24 | 独自MTBフレーム

怪談。

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先日訪れた際の空きっぷりに味を占め、
再び行って参りました生駒山上遊園地。

しかし我々を待ち受けていたモノは!
霧に包まれ姿を消した生駒山・・・。


こんな状況で遊べるか?
いや、遊ぼうと思えば遊べるけどさ。

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こんな中で観覧車乗っても何も見えやしないし、
楽しいどころか気が狂いそうになる予感も少々。

ん?・・・それはそれで面白そうですな。


と、行くだけ行って中に入らず帰って来た事を、
やや後悔しながら本日もカルトを組みます。

26+セミファットのボリューミーな後姿!
のはずですが、もう見慣れて普通にしか見えません。

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しかし如何に見慣れようとも太い事は事実であり、
特殊規格の一つである事は変わりありません。

フレームに関してはオリジナルを拵えた訳ですが、
「じゃぁ26+が入るフォークって何?」
という問いに対する明確な答は一体?


現在作業中のカルト4号機のフォークは、
オーナー様とアアだコウだと相談した結果、
手持ちのFox/36をお持込み頂く事になりました。

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インナーφ36mmと極太である事に加え、
レッグも26インチ用であります。

この2つの条件だけを見れば絶望的ですが、
そこはFOX、クリアランスの鬼。


52mmリム&Knard3.0という、
26+で最も太い組み合わせでさえも、
2~3mmのクリアランスを残し履けています。

FOX、恐るべし。

と、その様な話で26+は勿論セミファット系に最も適するブランドが、
FOXである事は確実だと思われますが、財布の事情・感触の好み・大人の事情など、
様々な事情でFOXを避けるとなれば、何を選ぶべきでしょう?


ワタクシ自身はSuntourのDuro-Luxを使っておりますが、
レッグデザインによるクリアランスはFOXに劣るとしても、
インナーの左右ピッチが広い為、5mm程の余裕を残す結果に。
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「2mmとか5mmとかギリギリやん、
 それを履けてると認定して良いの?」

ワタクシも以前はそう感じていました、
そう、セミファットと出会うまでは。

しかし現実に直面するとですね、
この数ミリがとてつもなく貴重になり、
値千金な「ミリ」となるとのです。

んでまぁ実際にそのギリギリなクリアランスでもですね、走ってみれば問題も無く、
滅茶苦茶マディーな状況で無ければ泥が詰まるとかもそうそう無いし。


でも心の何処かでは妖怪人間ベムが「早く人間になりた~い」と悶えるが如く、
「安心パパ的クリアランスが欲し~い」と思っていない訳ではないので、
ブレイクスルーへの確実な一手を買い入れてみました。
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Boost規格用フォークである、
「Manitou/Magnum」です。

26+用などというのは存在しないので、
27.5+用になりますが、お陰様でこの余裕。


手持ち部品の呪縛に捉われている人間は、
「ブーストか~、ブーストな~、ブーストねぇ~・・・」
と、新しい規格に腰がひけたりもしますが、
この新しい回答の正しさを目の当たりにすると。

財布の中身がいちま~い、にま~い、さんま~い・・・三千円・・・、
あと百枚くらい足りな~いって念を募らせてしまいますね。
by kaleidocycle | 2016-11-21 20:55 | 独自MTBフレーム

誕生。

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好天に恵まれた先週末、
皆様如何お過ごしでしたか?


紅葉前線が下りて来た事もあり、
交通量は増えるんだろうなぁ、
と警戒して早朝走りに出ましたが。

・・・耳が痛い。



寒い・寒くないってのは、
気持ち次第で何とかなりますが、
ジンジン痺れる耳の痛さは、
ちと我慢し辛い感覚です。


この耳の痛さへの対策としては「耳を覆う」という方法が最も確実ですが、
他に「移動速度を落とす」という方法も相当有効であったりします。


つまり山相愛でつつゴソゴソ走るMTBの時期が来た、という事で、
このタイミングでカルトスター第一ロットの納品を開始出来た事は幸い至極。
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フレームナンバー1番から順に、
5番まで並べてみるとこんな感じ。


其々の色にオーナーの個性が宿り、
手前味噌ながら・・・と言うべきか否かですが、
ヘッドの絵面だけで日本酒五合くらいいけそうです。


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そんなカルト、早速オーナー自ら組み上げて頂けたとの事でドン。
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クール、ではないでしょうか。

クールという感覚について詳しく無いのですが、
きっとコレはクールという奴に違いありません。


最近のトレイルバイクでは珍しいとも言える、
キュッと立ったヘッドが愛い感じで、
ボリューミーな26+と相まって、
山中での軽い動きを予感させます。

いや、予感云々言うよりも実体験する方が早い訳で、
実際の所が如何なのかは、オーナーさんの感覚にお任せ致しましょう。

と言う事で無事第一子出産となったカルトスター計画。
第二子出産は来年の・・・春頃目指してボチボチ進めて行きたいと思います。
by kaleidocycle | 2016-11-14 19:58 | 独自MTBフレーム

タイミング。

ハロウィーンなんつってもですね、ワタクシが子供の頃は一般的ではなく、
南瓜を刳り貫いた経験など生まれてこの方一度もありません。

しかし絵本でもテレビでもハロウィーンに接する事の多い息子(2歳半)は、
「いやいや、10月末に南瓜は必須でしょう?」みたいな顔して作れ作れと催促するので、
一念発起し南瓜の刳り貫き作業に挑んだのが、もう10日ほども前。
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失敗する前提で早めに作ったのですが、
オレンジ色の南瓜は思いの外柔らかく、
案外スッスとそれらしい形になりました。

しかし南瓜は生ものでありますが故に、
日々少しずつ萎れて来まして、
段々歯抜けっぽくなって来てます。

ぬぅぅぅぅ~・・・正に経験不足!
生まれて初めて南瓜を刳り貫きジャック・オー・ランタンを作ろうとする方へ、
「加工は使用の直前が好ましい」というワタクシの経験を伝授致しましょうぞ。


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あと、現在塗装工程真っ盛りであります、
弊店オリジナル26+フレーム「カルトスター」の、
ヘッドハッヂが本日仕上がって参りました。

意味不明にして適当な「?」
何も考えずに手書きで書いたマークですが、
それをバッヂとして形にする為に、
一体何人の人の手を煩わせた事でしょう・・・。


デカールだったらもう少し簡単だったはずですが、
やっぱ金属製ヘッドバッヂは嬉しいですよね~。

来月早々にも塗り上がって来ると思しきカルトスター。
塗り上がったは良いけどヘッドハッヂが無い、という事態に陥る事も無く、
届き次第パパパッと取り付けれる喜びよ!

段取りとタイミングは大事ですね、やっぱ。
by kaleidocycle | 2016-10-26 22:03 | 独自MTBフレーム

ナード・コア。

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26+タイヤの第二波「WTB/Ranger」

入荷即装着してチョコチョコ走っておりますが、
装着してからの10日間の中で、
感じた事・思った事などの印象を、
ヘボな乗り手なりに纏めてみたいと思います。


まず実測寸法などは過去の報告で済んだとして、
一転がし目の印象は一言「軽い!」

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比較の対象は当然、唯一の同セグメントタイヤ、
SurlyのKnard26x3.0(120tpi)になる訳ですが、
店の前を少し乗っただけで、転がりの良さに驚き、
そしてその乗り味の柔らかさにもまた驚きます。


「わ~、軽~い」と喜び勇んで乗り出しましたが、
まず一本とアプローチの峠を上っていると「?」

気の所為か?と思い別の日にまた上ると・・・、
どうした事か足の疲労度がナードよりも高い

首を傾げながらも乗って触って考えてを繰り返している内に、
薄ボンヤリとながらその感覚の差の正体が見えて来ました。

レンジャーとナードを比べると、コンパウンドはレンジャーの方が圧倒的に柔らかく、
またノブ高め&配置粗めという事で、基本的にはナードよりも漕ぎが重いはず。
しかしそれを逆転してレンジャーを軽い!と感じさせたのは、
恐らくロードノイズの差なのではないか?そう想像するに至りました。

ナードは前後揃いで履くと共振というか何と言うかで、こそば痒くなる様な微振動を発します。
対してレンジャーはそういった微振動は少なく、感覚としてはスムースなので、
その点をして「転がりが軽い」という所感に繋がったのか、と思う訳です。


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しかし重いといっても「比べると」というレベルで、
ネヴェガル等と比べると圧倒的に軽い、
というかコロコロスイスイ進んでとても楽チン。


土の上となると更に漕ぎは軽さを増す、ってのは、
セミファット共通の美点であると思うのですが、
レンジャーで際立つのはその「柔らかさ」

とにかくしなやかによく変形するので、
見た目通りの、もしくは見た目以上の、
エアボリュームでブリンブリンのフワンフワン。



グリップ感に関しては、ドライ路面ではセミファット特有の踏み潰し感で、
レンジャーもナードもそれ程大きく変わらず、ラインを選ばずドカーンと行けてしまいます。
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しかし今朝の様に水が染み出す状況では、
レンジャーとナードのコンパウンドの差が、
決定的な感触の違いを生む事に。

勿論、水気に強いのはレンジャーです。
特に濡れた岩などを越えて行く際は、
もう圧倒的にレンジャーが有能なので、
MTBタイヤとして真っ当なのは確実にレンジャー。


そんな正当なるトレイルタイヤ・レンジャーに、
唯一感じる不安は「サイドカット」について。

セミファットらしいしなやかな乗り心地と、実重量の軽さは素晴らしいですが、
手で触ってベロンベロンしている感じでは、サイドカットに弱そうな印象が拭えません。

気圧0.7kg程度の低圧で美味しい所が出そうなレンジャーですから、
多少の岩ならいなしてしまうと思いますが、1.5kgとか入れてしまうと・・・。

まぁキチンとエア圧管理して、ラインもキチンと選んで走れば問題無いですし、
その分、グリップ感としなやかさの両立を重視した辺りは、
やはりトレイルタイヤとして真っ当だと言えるのではないでしょうか。



じゃぁナードはトレイルタイヤとして真っ当では無いのか?と言うと・・・、
答は元気に「Yes!」、真っ当では無いでしょう。
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「Knard」というのは造語な訳ですが、
その中には「Nerd」が入っているんだろうと思います。

Nerdを直訳するのは難しいのですが、
日陰者とかショボイ奴とか変な奴、てな風であり、
対義語として挙げられるのは「Jock」で、
運動神経の良い王道の人気者、みたいな感じ。


MTB界におけるJocksはレーサーであったり、
ハイパフォーマンスを誇る諸々だったりする訳で、
そこに入れないし、入る気も無いのが・・・。

そう、セミファット用タイヤとして世界で初めてリリースされたタイヤ「Knard」は、
そもそもからして正当や主流に乗って行く事など考えていなかった製品であり、
軸足が「真っ当」の方向を向いているWTB製品と比べる事自体が何か違う気もします。


ナードとレンジャーを比べると、スペック的にはレンジャー圧勝ですし、
自分も当分はレンジャーを履いたままで行く所存で御座います。
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でも何となく・・・またナードに戻るんだろうなぁ、という気もしたり。

それは自分が小中高と学生時代一貫してJockとは無縁のNerdであった事に加え、
未だに自転車業界における立ち居地がNerdのままだという現実から来る気分なのか、
もしくは単なる思い込みや勘違いなのかはよう分かりません。
by kaleidocycle | 2016-10-18 20:30 | 独自MTBフレーム

ブランニュー昆布。

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昨日パンク修繕を行ったカルトスターに跨り、
今朝も「山駆けの行」を軽く一本。


土が吸い込んだ雨水も随分と捌けて、
セミドライってな按配の路面は実に快調。

これ位で走る限り、Knard3.0は万能であり、
砂もガレも臆する事無く突っ込んで行けます。

ただKnardはコンパウンドが硬めなので、
濡れた木の根や苔系相手だと能力半減。

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路面は勿論、Tシャツもタオルも、
パシッ!と乾いているのが良いねぇ。


などと考えながら山から下りて来ると、
近所の昆布屋が「大売り出し」の幟を掲げてました。

「乾いている事は良い事だ」
そんな思考回路が出来上がっている状態ですので、
乾物を見ると魅了され、胸がドキドキします。

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昆布下さ~い。
勢いに乗ってつい昆布を買いました。

しかし帰ってから中身を確認すると、
何だかシットリとしており乾きが甘いです。

コレは・・・利尻?羅臼?なんじゃろ?

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「此方はレンジャーに御座ります」

ははぁ、連子屋というのですか。
昆布の事はよう分かりませんが、
何やら良さげな雰囲気ですなぁ。

それでは一口・・・不味い!
んだコレは!タイヤじゃねぇか!



・WTB Ranger 26x2.8
・WTB Ranger 26x3.0
 @¥9,200(税別)


後日記:今回入荷分売。
     次回入荷を待たれたし。



遂に来た来た。やっと来た!
26+タイヤのセカンドウェーブ、WTBのレンジャーが遂に登場です。

2.8と3.0、2種の太さに加え、ケーシングは軽量版(Light)と高強度版(Tough)があり、
軽量版はコンパウンドもハイグリップとファーストローリングが選べると言う事で、
都合6種もの選択肢が増えた事になります、万歳万歳。

手始めにと入荷したのは共に軽量xハイグリップの組み合わせ。
いや、そりゃどれが欲しいってなると・・・コレでしょう。


さぁそんなレンジャー、増えたとは言えパターンは一つですから、
そのパターンの具合が気になるというのは人類として当然。
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左:Surly Knard26x3.0    右:WTB Ranger26x3.0
メーカーHPの画像で見る印象よりも低めに感じるノブですが、
指で押してグニグニすると・・・期待が高まるグニグニ加減です。

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ただナードと同じ3.0幅にも拘わらず、
何処から如何見てもボリュームが少ない。

ナード3.0が約80mmなのに対し、
レンジャー3.0は約76mmと、
5%Offセール開催中の模様。

因みにリムはHugo52で、です。



ついでなので2.8の方も実測してみましょう。
35mm幅のスープラ35に、レンジャー2.8を履かせて約68mm
おお~、此方はDirtWizard26x2.75とほぼほぼ同じです。
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この辺りは流石!上手いですよね~。

幅が70mm以下程度であれば、
普通の27.5インチ用フレームでも、
少しクリアラス広めであれば呑めるでしょうから、
非常に流用し易い寸法であると言えます。


御覧の通り、3.0と比べるとやや細身ですが、
それでも26インチタイヤとしては相当太いですし、
Auronなどのインナーφ34mmフォークでも、
余裕を持って履けるメリットは何より。

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26+の世界を広げてくれる、
新たなる選択肢「WTB/Ranger」


今回は特別に取り寄せた分であり、
日本での展開は未だありません。

しかし支持する人が多ければ、
正式ラインナップ入りも夢じゃない!



レンジャー?それって美味しいの?

一歩御先に味見させて頂きます。

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商品詳細、在庫状況、発送などについてはメール「mail@kaleidocycle.jp」か、
電話「075-755-6627」までお問い合わせ下さい。

by kaleidocycle | 2016-10-08 20:34 | 独自MTBフレーム

カル突破。

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昨日は朝からモーターサイクル(偽)に跨り、
小雨降る中、一路展示会へ。

まぁしかしバイクで高速道路を走っていると、
アクセル握る以外何もする事が無くてですね、
目的地に着くまで延々考え事をするのみでして、
ただ只管に疑問を自分にぶつけるのです。


「俺・・・何しに展示会行くんやろ?」


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そう、「行くのが当然」みたいな顔して行ってますが、
本当に行く必要がある大きなお店のスタッフが、
横で真剣に注文書を記入しているのを見ると、
95%物見遊山の自分は何とも遣る瀬無い気分に。


勉強だよオッカサン。
と強弁しながら会場をキョロキョロ見て回ると、
イカしたビーチクルーザーを発見。

タイヤは麗しの26x3.0、即ち「26+」ですよ。


先週ラスベガスで開催されたインターバイクでも、大量の自転車用品の中に紛れ、
26+用タイヤやリムや完成車や、はたまた26+化した車両やと、
間違い探し宝探しの様に26+を発掘する事が出来たそうで、
26+の優位性を訴える弊店としては非常に喜ばしい報告を頂きました。


とか、世界の中心の事はどうでも良いとして。
極東の島国では26+フレーム「カルトスター」の生産が遂に上がりましたとさ。
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初回生産分5本。

こんなトリッキーなフレームが、
5本も天井から吊るされる様は実に壮観。


おそ松君には一歩届かぬ五つ子のカルト、
しかし一本だけはオーナーの意向により、
少しだけ仕様が変わっていたりもします。

パッと見てお分かりになりますか?
もし分かったならアナタは超人です。

答はFメカ&ドロッパーポスト兼用のケーブルガイドが右回しになっている事と、
デバイス用のISCG05台座が追加されている事。
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弊店としては一応の理由があってケーブル左回しのISCG台座無しとしているのですが、
その意図をご理解頂いた上での変更希望であれば何でも承ります。

そういった細々した(本当の意味での)カスタムが簡単に出来るのは国産の強みですし、
もっと言えばこんな世界中見回しても同様品の無いフレームを作れる事もまた。
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さぁさ次は塗装。

好きな色に塗って貰えるのも、
塗装屋さんが居ればこそ。


こうした仕事の積み重ねで、
グッと来る時間を生む、
グッと来る一台が作れる、
そんな状況に今在る事は、
とても幸せな事だと思います。


初回は全て売約となりましたが、
年内か年明けを目処に進めている、
第2ロット計画では小変更は勿論、
次はサイズオーダーなどの、
大幅な変更にも挑戦したいですな。

オーダー頂いてる方、もうチョイでっせ!
by kaleidocycle | 2016-09-29 22:07 | 独自MTBフレーム

リム肥え太る秋。

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遠方の方に試乗して貰うべく行脚に出て行き、
帰って来たと思ったらまた出て行く、
そんな「男はつらいよ」を彷彿とさせる動きをしてた、
カルトスターがやっと手元に落ち着きました。


人様に貸し出している中で、
知らぬ間にチタンフレームにすり代わっている、
そんな事もあり得るのではないか?と思い、
磁石を近付けてみた所・・・つきました。
残念ながら鉄のままの様です。

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そんなカルトを再び乗り出すにあたり、
新たに入手した重要部品をインストール。

「おぉ、シングルが多段化されてる・・・」
って違いますよ、いや、違う事は無いか。

でも多段化はオマケでありまして、
より重要な点を示す文字に御注目。

そう、26+にアンテナ張ってる方ならきっと御存知であろう、
Stan'sのプラス規格用ワイドリム「Hugo52」の26インチ版が届いたのです。
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まずはリムをじっくり眺める。

などと言う工程は必要無いので、
お道具箱からハブを発掘して即組む。


組み終わればチューブレス用テープを、
ぐるり一周巻いて準備完了。

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しかしホイル側がチューブレス対応とは言えど、
履かすタイヤは普通のチューブ用タイヤである、
SurlyのKnard3.0ですからシーラントは必須。

そこで取り出したるはStan'sのレースシーラント。
通常のシーラントに比べ、有効成分2倍、
そして粒々の大きさも2倍という、
まるで健康食品のラジオCMみたいな一品。


つまり強力にエア漏れを防いでくれるのです。

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そんなシーラントをダバーっと入れて、
コンプレッサーでビードを上げてやります。
パン!パンパン!

ブジュジュジュジュジュジュ・・・・。
タイヤの其処此処からシーラントが噴出し、
不安感はアクセル全開ですが、
「効能二倍」を信じて放置&寝る。



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そして今朝。

恐ろしい事に全くエア圧が下がっていません。
効能二倍は伊達じゃありませんね。

ただフレンチバルブでレースシーラントを使うと、
バルブ口をシーラントが埋めてしまうそうなので、
皆様もお使いの際はご注意あれ。


んでHugo52&チューブレス化はどないだ?

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47mmリムから52mmのHugoになった事で、
当然の如くエアボリュームは増しまして、
タイヤの実測幅も77mm⇒79mへとアップ。

にも拘らず漕ぎも転がりも軽い軽い。

シングルスピードを11速に変えた事や、
それに伴いクランクも変えている事、
エンドも142mmスルーに変えている事など、
変化を暈かす様々な要素があるとは言え、
それでも以前よりも相当よく転がります。

そして同時にフィーリングがかなり固くなった様にも感じ、パンと張った印象を受けます。
チューブドで乗っていた際と同じ1.2気圧からスタートしたのですが、
思わず「ホンマに1.2か?」と何度も計りなおしてしまう程に。

これはリム幅の広さと同時に、穴あきリムから穴なしリムに変えた事が原因でしょうな。


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アプローチや林道の上りは良いとして、
下りならもっと圧下げた方がよかろうと、
ピークでプシューっとエア抜きます。

こんなモンか?と走っては抜き、
また走っては抜きと少しずつ下がる圧。

今・・・何気圧?

店に帰ってから計ってみると、0.7~0.8気圧といった所まで下げてました。
それでもなお、しっかり感があるのは流石流石って話ですが、
フンワリした乗り味を好む方は、やはりもう一回り細いリムか穴あきリムの方が良いかと。
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反面、漕ぎの軽さはやはり圧倒的ですし、
パンクリスクの低減というのも大きな魅力。
また重量もコストも抑えられるという事で、
新しい26+リムの選択肢として光る一品ですな。


国内代理店の扱いが無い商品ゆえ、
弊店にチョロっと入荷しただけの今回。

販売分は2ペアのみですので気になる方は是非。

Stan's Notubes Hugo52 26inch ¥15,000(税別)

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商品詳細、在庫状況、発送などについてはメール「mail@kaleidocycle.jp」か、
電話「075-755-6627」までお問い合わせ下さい。

by kaleidocycle | 2016-09-22 21:30 | 独自MTBフレーム


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