先日の定休日、長男保育園&次男検診という事で数時間の自由時間を獲得。
で、久し振りに大きな山に登って下りてのトレイルライドを堪能致しました。
たった数時間、されど数時間、
急いで行って帰るライドとは違い、
何と申しますか・・・良いなぁとしみじみ。
MTBはやはりとてもとても楽しいモンです、
しかし、人様に強くお勧めまでは致し兼ねます。
だって・・・そこそこ値段しますからねぇ、MTBは。
強く勧め無いとは言え、逆に「乗りたいけどそんな金が無い!」と、
財布事情が理由で乗れない人が居るとするなら是非何とかさせて頂きたい。
そんな妄想独り相撲を繰り広げながら見上げるは、
天井から吊られた
Banshee/Paradox。
元祖・下り系29erのパラドクスですが、タイヤクリアランスが広く、
コレだけあれば
27.5+タイヤも充分呑めそう。
で、電卓叩いて圧縮して圧縮して圧縮して・・・を突き詰めると、
SLXの1x11&ブーストフォーク&27.5+というリアルに使える内容で、
約¥21万くらいで何とかなる・・・かな?と思いはするのだけれども。
スルーアクスル化がドンドン進むMTB界にあっては今や希少な存在となった、
135mmQRエンドにして高剛性リアバックのフレームとなると、
Xtracycle/Leapを用いた
ロングテールのベースとするべきな気も。
デオーレの1x10&油圧ブレーキ&クロモリリジッドフォーク&29erホイール、
それをリープでロングテール化して
荷台・天板・バッグまで込みで
約¥23万弱、と。
パラドクスの超特価品は当然一本のみ、
国内欠品が続いているリープも、
店頭在庫のキットが一つあるのみ。
となればやはりロングテール化すべきか?
全部マットブラックで似合いそうだし。
いやしかしMTBはMTBとして、
山に放つのが筋と言うモノかもしれない。
超特価パラドクスが2本あれば悩む事無く両方仕立てれば良いだけですが、
現実問題1本しかない訳で、どちらの道で活かすべきかを決めねばなりません。
取り合えず明日は
臨時休業を頂き、長男の運動会応援の日となりますので、
変な腕の振り方をしながら走る息子を眺めながら考えたいと思います。
もし
「格安で使えるMTBが必要だ」or
「格安でコアなロングテールが必要だ」という方、
居られましたならどうか決定の背を押して下さいませ。
で、「MTBで!」との指示が飛ぶ頃には既にロングテール化してしまっている、
とかそういう事になるのが人生の難しさでありましょうな。