どうも、どうもどうもどうも、
此奴が
Timberjackで御座います。
先日の予告通り、無事に届きました。
完成車と違い、フレーム売りの分は、
チャコールという色のみになるのですが、
日本語で言うなら「艶消しの黒」でOK。
まぁチャコールって墨ですしね、正解。
フレームセット税別
¥54,000(¥2,000上がりました)という破格のプライスですが、
フレーム各部を見て行くと、とてもそんな価格とは思えない仕上がりレベルの高さ。
しかも付属品が微妙に豪華で、Boost用148mmオルタネーターエンドは当然としても、
DT製スルーアクスルやSalsaのシートクランプ、Fメカ用台座、グロメット大量と、
バラで買うとこの部品代だけでも結構な値段になりそうです。
暫く前まで「セミファット」というと異形というか、
あくまでMTB界の傍流であると認識していました。
しかしこのティンバージャックを前にすると、
改めて時代が変わった事を実感してしまいます。
27.5+と29erのコンバチ前提となっているので、
トレイル中心に楽に安全に楽しむなら27.5+、
キレ良くスピーディーに攻めるなら29erと、
好みによって選ぶというのも一つですし。
手持ちの部品を生かして一台作る、
と言う際にもコンバチ性があるのは有り難い。
エンドはスインガー式の
「オルタネーター」ですので、
付属の148mmを使いブーストで組むもよし、
スペーサKITを使えば
142mmハブも使用可能。
何ならエンドを交換する事で
135mmQRも!
勿論稼動式ですのでシングルスピードも可能ですし、
オルタネーター用リアキャリアの装着も出来ちまう。
前三角を大きく取るSalsa独自のデザインは、
フレームバッグの容量も大きく取れるので、
バイクパッキングとの親和性も高く、
小さなサイズでもボトルの抜き差しもし易い。
ついでに言えば
トリプルボトルケージなので、
前三角は大型フレームバッグで占められても、
ダウンチューブ下にボトルを装備出来たりしますが。
基本的にはキャンプ時の煮炊き用の水を、
1.5ℓペットに入れて装着ってな風になりましょうか。
そんなこんなで一本あれば滅茶苦茶遊べてしまいそうなティンバージャック。
純粋なるトレイルバイクという専業的な存在ではなく、
MTBを軸としてトレイルライドもダートツーリングもボーダーレスにこなす、
そんなSalsaの打ち出す世界観をみっちりと詰め込んだ内容を、
¥54,000という価格で出して来る辺り、正に
Salsaの戦略モデルと言えましょうな。
取り合えず初回入荷祝いという事で、サンツアーのレイドンプラス(¥54,000)と、
ヘッド・ステム・シートポストもセットで
「¥10万!」という企画を用意してみました。
「こんだけ使える内容でこの値段は凄ぇよ、時代は変わったぞ、オイ!」
と勝手にテンション上がっていたのですが、撮影後
即売れてしまうという事態に・・・。
よっていきなり
入荷記念企画第二弾になってしますのですが、
レイドンプラスとヘッドをセットで¥10万(税別)で御提案させて頂きたいと思います。
御用意数は
Sサイズ・Mサイズ其々一本。(勿論フレームのみでも!)
手持ち部品を余している人も、これから人生の相棒としてMTBを始めようという方も、
Salsaテイストが尻尾の先まで詰まったティンバージャック、是非御検討あれ!