井戸端監視カメラ



モンストラム写真館。

本日は年に一度の憲法記念日。
って憲法記念日が年に一度なのは当然ですね。

対して「年に1~2度くらいの微妙な頻度」で弊店店頭を飾る、
容赦無し・アクセル全開・Full10なフルオーダーフレームの最新版が此方。
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パッと見はシンプルなホリゾンタル&ストレートフォークのトラックバイク。
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しかし固定ギアの象徴である、
エンドに目をやると早速こんな有様。

「汎用」という言葉からは縁遠い、
この一発勝負感、如何でしょう?

此処だけで写真集一冊作れそうです。

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「ブレーキのついたトラックバイクなんて!」
という意見が吹き荒れたピストブームも過ぎ去り、
ノーブレーキ論争なんてのは最早皆無。


しかし普通に乗るのであれば、
やはりブレーキはあった方が便利ですし、
ましてやこんな素敵過ぎる台座なら、ねぇ。

「この台座を見ていたいからノーブレで!」
ってな本末転倒な意見は却下します。

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組んでしまうとほぼ見えない、
そんなチェーンステーのブリッジでさえも、
いや、ほぼ見えない場所だからこそ、
ビルダーの念を感じさせるこの不思議っぷり。

ついでに言えばBBシェル周りのこの盛り。
また腕を上げたな・・・と感心せざるを得ません。


未塗装の状態も迫力があって良いですが、
塗装を施した後の姿が早く見たい是非見たい。

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集合部に至ってはこの貫禄。

効率化も手抜きも一切無く、
脳内に浮かんだ形状そのままに具現化。

大袈裟に言うならCGを見ている様で、
現実感が薄いと言うかなんというか・・・。


集合部はビルダーの個性が出る箇所ですが、
此処まで個性が出ている例は珍しいかと。

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ダメ押しでフォークの肩もこんな。

二枚肩的意匠ではありますが、
よく見ると下の一枚が「枚」ではなく「本」。

パイプを潰して削って曲げてと、
工芸品の世界に片足突っ込んでます。

しかし自転車は自転車、工芸品ではありませんし、
まして変速に頼る事無く己が肉体のみで駆ける固定ギアです。
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基本はあくまで走る事にあり、
細かな造作は走る意志を鼓舞する為の、
言わば自分への応援ってな所でしょうか。

乗り行く中でひっくり返る事もありましょう。
そんな時にハンドルがクルンと回って、
トップチューブを凹ます憂き目に遭わぬ様、
トップチューブにはペコ対策の補強済み。

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と、こんな無茶苦茶なフレームを造るのは、
当然弊店の朋友・Sunrisecycles

此処まで作り込まれたフレームは、
日本はおろか、世界を見回しても珍しいでしょう。
好き嫌いの差は誰しもあれど、
自転車好きなら二度見必至のモンスター。


いつの日か、どこかの峠で見かけたなら、
オーナーには「格好良いね!」という言葉よりも、
カロリー高めの食物をあげてみて下さい。
by kaleidocycle | 2017-05-03 20:38 | 商品
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