井戸端監視カメラ



過保護論。

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地元の後輩から幼児車を2台預かりました。

「子供に大事にする気をおこさす為、
 このボロを小マシな様に手直ししてたむれ」

との依頼に基き早速作業をスタート。


はじめは大人の自転車を同じ感覚で、
傷んでいる箇所を洗い出して部品を用意し、
交換&調整、ハイ出来上がり!と、
そんな風に簡単に思ってたのですが・・・。


根本的にダメな事が多過ぎます。

フレームの芯が出ていない、というかズレ過ぎてて部品がキチンと収まらないとか、
ハブのベアリング精度が異常に悪くてマトモに転がらないとか、
そもそもアッセンブルされている部品の規格が合っていないなどなど。

普段幼児車や子供車を触る事が殆ど無いので、その世界の事はよう知りませんが、
こんな感じが子供自転車では普通なのでしょうか?
そうであれば納得が行かんというか何と言うか・・・間違ってますよ。


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昨日、息子に買い与えたクルクルタワー。
単純な構造ですが加工部分の肝を押さえており、
動くべき箇所が確実に動く事に少し驚きました。


動きが多少変でも、大人は自分で何とかします。
でも幼児は動きが変でも、その事が分かりません。

況や己が力で漕ぐ自転車が変ならば、
力の弱い幼児にとっては大変な負担でしょう。
そんな変な、正しくない製品には、
絶対的に愛が欠けている様に思うのです。

キチンと動くクルクルタワーをみて感じたのは、
オモチャ界は子供の為に存在している業界であるという事。

しかし自転車業界における子供車と言うジャンルは、
子供の為に存在出来ているのでしょうか?
子供車の事を殆ど知らないワタクシが断言する事は出来ないのですが、
残念ながら答は恐らく「否」、使用者不在の世界でしょう。


幼児にとっての自転車の存在意義と、大人にとっての其れは違う、
そう指摘されるともう返す言葉も無いのですが・・・。

初めて乗った自転車がスイ~っと走るモノであれば、
きっと彼らが大人になる頃の自転車世界はより良いモノとなるはず。

そう思い込みながら、預かった幼児車を少しでも良い状態に仕上げましょう。
by kaleidocycle | 2016-12-16 22:40 | 無駄
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