これぞ秋晴れ!という素晴らしい天候の下、
家族3人で遊園地に行って参りました。
「行楽シーズンど真ん中・土曜日・遊園地」
と人混み必至のキーワードが並びますが、
実際の人出はご覧の通りで実に疎ら。
何故この様な事になるのか?
それは此処が「
生駒山上遊園地」だから。
潰れそうで潰れない、シーラカンス的遊園地・生駒山上遊園地。
大掛かりな遊具はほぼ無いに等しく、残っているのはメリーゴーラウンドとか、
空中ブランコとか、そんなロースペックな遊具ばかりなので人気は相変わらず低空飛行。
しかしロースペック遊具がメインの為、2歳児の息子でも乗れる遊具が多く、
入園無料に加え乗り物代も
平均¥300以下、それも
一切並ばず乗りたい放題と、
此方からすれば全面的に好都合だったりもするのです。
また厚化粧で覆われた脇からは昭和の残光が漏れ出しており、
視点の高くなる遊具に乗ると、隠しきれない廃墟っぷりが見えたりも。
どうです、このプリピャチに来たかの様な景色は。
子供の頃から御世話になりっ放しの生駒山上遊園地。
既に枯れた遊園地だと、ワタクシ自身も思っていましたが、
どうしてどうして、今が熟れ頃の時期なのかもしれません。