めでたくチューブレス化を果たした、
カルトスターの26+ホイルが、
ふと見るとベコベコになっています。
はて?と思い空気を入れると、
サイドから勢い良く
プシュー!っとな。
シーラントの量が足りなんだか、と思い、
タイヤをパカっと開いて残量確認&追加。
再び空気を入れた後、タイヤを持ち上げイランの国技・ズールハーネの如く振り回すと、
プシュってた穴は徐々にシーラントに埋められて行き、やがて完全に塞がりました。
振り回すだけで穴が埋まるとは、なんと便利な時代になった事でしょう。
こうなればモノは試しと
穴の開いた靴下の中にシーラント流し込んで・・・。
てな事をすると二度と履けなくなります。
穴の開いた靴下は捨てる、が正解。
しかしこれを放ってしまうと、
愛用の靴下が残り1足となってしまい、
ローテーションが組めなくなります。
背水の陣とは正にコレ。
靴下なんか何でも良いじゃないか。
15年前の自分ならそう思っていたでしょう。
しかし
Defeetのウールソックスを使い出してからは、
その一年を通して快適な履き心地に魅了され、
履く靴下はほぼほぼコレのみ状態に。
他社のウールソックスも試してみましたが、
ウールソックスは全体的に耐久性が低く、
3回履いただけで
毛玉だらけという劣悪なモノも。
そんな全幅の信頼を寄せるディフィートのウールソックスも、
ディフィート国内総代理店の変更に伴い、扱いリストから外れるという憂き目に。
ウール製品は関税の税率計算が非常にややこしい事や、
そもそもウールソックスとしては高価である事が原因なのかと想像しますが、
愛用者としては頭を抱える事態であり、代替製品を模索するも・・・皆70点未満。
確かに¥2,200という価格は高めで、
普通のウールソックスの1.4倍ほどになります。
しかし毛玉も出難く毎日履き続けられる此奴は、
1.4倍どころか数倍の耐久性を示しますし、
この独特の履き心地を思うと確実に価値がある。
そう思うが故に、代理店さんにお願いし、
暫く前に大量発注していたウールソックスが、
週明け早々にも入荷するとの報が。
Defeet Wool-eator 3インチカフ ¥2,200(税別)
自分だけで履くと死ぬまで間に合いそうな位は入荷しますが、
「やっぱコレでないと!」という愛好家の方も少なくないと思いますので、
ある内に取り合えず一年分を纏め買いして頂ければ、あとは来年なんとかします。