井戸端監視カメラ



敢え物SPL。

10日後には9月に突入と言う事で、ボチボチ2017年モデルの話も出て来ていますが、
そんな話題は何処吹く風とばかり飄々と立つフルオーダー車が一台。
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弊店が永くお世話になっている顧客様が還暦を迎えられるに当たり、
「現代の還暦スポーツサイクリング」をテーマに作り上げた此方。

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「のんびりサイクリングするのに、
 変速は10段も11段も不要」
と言う事で変速は敢えて6段。

風情あるビンテージパーツも良いけれど、
今手に入る新品で組む方が、
自分の現実に即しているのでは?
と言う事で敢えてフルVelo-orange。



こういった落ち着いたサイクリング車となるとクイルヘッドを選ぶのが鉄板ですが、
求めるのは「還暦の大人が落ち着いて向かい合える」そんな要素のみを汲み出した現代車

リラックスした姿勢の為に最大限伸ばしたヘッドチューブが招く前三角の剛性低下に対し、
剛性を確保し易いオーバーサイズアヘッドを選んだのは「敢えて」ではなく必然。
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また工法もラグドと行きたい所をグッと抑えてモダンな印象を残すフルフィレットに。
巻きステーの笹蓋がメッキではなく、敢えてステンポリッシュってのが実に素敵。

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とにかく「ビンテージ風」に陥らぬ様、
随所に現代的解釈を注入し、
「何処かで見た事のある」ではなく、
「見た事ある様で見た事無い」
そんな現代の還暦車両へと昇華。

フォークの肩だけで御飯3杯いけます。
いや、他人様がいけなくても、
オーナーがいければそれで良いのです。

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こんな怨念の煮凝りみたいなフレームを作るのは、
勿論Sunrisecycles高井氏。

エッジのきいた攻撃的作風のSunriseに、
「抑えて抑えて!」と敢えて地味目を依頼。

しかし抑えに抑えた中にも滲み出す、
彼の創作魂の結果は見応え充分。


「普通のエンドでええしな!」と伝えたにも拘わらず、
敢えて彼が作ったのは「普通風」のスペシャルエンド。

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以前から北山・美山を中心に、
とてもよく走られるオーナーさん。

しかし年齢相応に仕事も忙しく、
丸一日走れる機会も減ったとの事。


ならば!いや、だからこそ!
その100km/1dayを最大限に、
楽しく快適に走れる一台を!
そんな狙いを篭めて製作しました。


「乗るのが楽しくて楽しくて、
 もう仕事所どころじゃない!」
と、ドロップアウトを選択されたなら、
まぁ・・・してやったりって奴ですな。


by kaleidocycle | 2016-08-21 21:45 | 商品
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