井戸端監視カメラ



ミッチー・イーティー。

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暫く欠品していたSurlyの26+タイヤ、
「Knard26x3.0」が入荷して来ました。

弊店にとっては必需品の26+タイヤ、
コレでダートウィザードもナードも、
両方 in stockで一安心。


それと同時にやって来た、26+なのかどうなのか微妙な立ち居地の一本が。
・Surly Extra Terrestrial 26x2.5  ¥9,500(税別)
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「エクストラ・・・エクストラテレストリ・・・ッ!」
舌を噛みそうな名前に言語の壁を感じてしまいますので、
慣れ親しんだ「E.T.」という呼び名で参りましょう。

そう、エクストラテレストリアルとは「地球外生命体」といった様な意味で、
我々には懐かしいあの映画のタイトルとして刷り込まれています。

軍用ロボットに雷が落ちて~の、感情を持ってしまって~の、
女子と知り合い逃避行し~の・・・ってそれは「ショートサーキット」。
ミッチー・イーティー。_c0189724_218309.jpg
はい、話は戻って「E.T.」。

一度ファットバイクまで太った結果、
「良い塩梅」を求めて痩せて来た、
そんなSurly26インチの世界ですが。

丁度店頭に26インチが並んでいたので、
どの程度違うのか比べてみましょう。

ミッチー・イーティー。_c0189724_2185931.jpg

まずは50mmリムに26x3.0のナードを履かせた、
言わばフルサイズ26+とでも言うべきホイルが右。

んで左が35mmリムにETを履かせた分。


当然右のナードの方が圧倒的に太いです。
って2.5のETが同じ位太かったらビビリます、
そして数字が信じられなくなります。

まぁそうは言っても結構なボリューム感ですね。

ミッチー・イーティー。_c0189724_2192019.jpg

それでは続いて太さにおいては格下と言える、
TiogaのFS100の26x2.3と比べてみます。

スリック系の中では太い方で知られるFS100、
それを28mmリムに履かせているので、
普通の26インチとしては相当太い方です。


とは言え比べるとやはりETの方が太い、
いや、太いのもそうですがボリュームが違い、
中にこめられたエアの量は1.3倍くらいありそう。

ミッチー・イーティー。_c0189724_2194454.jpg

比べる事がおかしいのですが、
此処まで来ると同じ26インチでは括れないですね。

右は26x1.5・・・と思いませんか?
1.5ではなく1.75だったりするのです。


注目すべきは太さの違いでは無く、
御覧の通りのタイヤ直径の違いでありましょう。


ミッチー・イーティー。_c0189724_21102133.jpg
26x2.1のクロカン系タイヤと比べても、
これだけ直径の違いがありますので、
「26インチ以上27.5インチ以下」
そんな感覚になって来るのでは?

また比較的ノビーなパターンですので、
フルリジッドでのダートツーリングには、
相当調子良さげな雰囲気醸してますね。


正直な所、この「E.T.」がデビューした際はピンと来ませんでした。
太さも軽さも特筆すべき点がある訳でなく、コレで良いっちゃぁ良いんだけど、
別にコレじゃなくても良いんじゃないかね?みたいな感じで。
ミッチー・イーティー。_c0189724_21103239.jpg



しかしピターっと嵌まりそうな居場所をみつけまして、
クリアランス採寸して、その走行感に想像膨らませると・・・コレしかないやろ!と。

さぁ「E.T.」は未だ見ぬ新しい26インチの世界を見せてくれるのか?
その答はフレームの塗装が上がって来る1ヵ月後に分かる事でしょう。
by kaleidocycle | 2016-08-19 22:06 | 商品
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