シャワシャワシャワシャワシャワシャワシャシャワ
シャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ
シャワシャワシャワシャワ
シャワシャワ!
そこらじゅうクマゼミだらけで少し気持ち悪い。
子供の頃はアブラゼミが主流&クマゼミは珍しく、
クマゼミを掴まえると何か得した気がしたモンです。
まぁそれから30年も経つ訳ですから、
そりゃセミの勢力図も変わろうという話ですな。
そんなセミの倍音に対応すべく、
店内に癒しの音楽を供給しているのが、
此方の珍妙な形のラジカセ
「サウンドロケット」。
しかし改めて調べてみると此奴も15年前の製品。
使い続けられている事は有り難~いのですが、
音質がチープ過ぎて・・・聞き取り辛いのも事実。
しかし世代交代の波がやって来ました!
世を騒がす新興スピーカーブランド
「Dreamwave」の、
ブルートゥーススピーカー
「Harmony」という製品が御来店。
こういった小型ブルートゥーススピーカーというのは、
何処でも気軽に程々の音質を楽しめる、というのが売りだと思うのですが、
この製品は電源入れて音が出て来た瞬間から驚愕を与えてくれます。
このサイズ・この形状からは想像もつかないナチュラルサウンドが弾け飛び、
ボリュームを上げて行くと・・・音圧が凄いし音が崩れない。
なるほど、世のうるさ型諸氏から評価を集める訳ですな。
その形状から、通称
「亀仙人」とも呼ばれ、
背中に担いで重低音撒き散らかせられる、
珍妙にして愉快な製品だったサウンドロケット。
パーティー現場でコイツを担いでいれば、
後にはハーメルンの笛吹きよろしく、
音に釣られた人がゾロゾロ列をなしたモンです。
しかし音質に特筆すべき点などある訳も無く、
単1電池8本という大量の電池を使いながらも、
駆動時間は2時間少々というレベルでした。
対してドリームウェーブのハーモニーは、
1ℓ牛乳パック程度の大きさながら、
室内を充満させるに十分な音圧を放ち、
重量は
7分の1の800gにして、
駆動時間は
7倍以上の最長18時間!
しかも電池を買わんで良いとは・・・、
これが15年の差と言うモノなのですね。
スピーカーらしからぬ
レザー&アルミの外観に加え、
指向性が低く自然に周りに広がる音の事もあり、
そこら辺にポンと置て音楽流していると、
何処から音が出ているのか分からなくなりそうです。
勿論、店や自宅での毎日の使用だけでなく、
海やキャンプへ行く際のBGM担当として、
必要十分を大きく越える能力を発揮するはず。
ん~、便利過ぎて怖いわ。
直接のライバルはBoseのサウンドリンクミニで、
あの小ささからは想像も出来ない低音は、
流石Boseといった感もあるのですが、
驚くべき事にハーモニーも引けを取らなんだり。
加えてBoseが苦手とするアコースティック系では、
自然で透明なハーモニーに分がある様に感じます。
まぁ音と言うのは好みが大きく影響しますし、
そもそも文字で伝わる訳もありませんから、
気になる方は店頭で音を聞いてみて下さい。
Dreamwave Harmony ¥22,222(税別)
ええ、そうなんですよ、ひょんな事から弊店でも扱う事になったのです。
自分の手持ち音源を確認してから買いたいと言う人は是非是非ですし、
店頭で聞いて気に入れば何処かの通販で買う、とかでも全然OK大歓迎。
要するにこのスピーカーが気に入ったというだけの事ですから。