今朝も蒸し暑い中、汗をかきかき走っていると、
ヴゥゥゥゥ~・・・
スパコンッ!
何かが顔面を直撃しました。
クマバチか?まぁええわい。
気を取り直して再び走り出すと、
ヴゥゥゥゥ~・・・
スパコンッ!
目!目が~!目に何か入った~!
涙に霞む向こうに居たのは
ブンブンでした。
いや確かにブンブンがブンブン飛んでますけど、
こんな頻繁に直撃するモンですかね?
しかも目に入る確立なんて相当低いはずなのに。
コレは何か良からぬ事の前兆かしらん?
良からぬ事と言えば・・・パンクとか?
まぁパンクくらい直せば良いだけの事ですし、
カットしていたとしてもチューブを替えればよい。
ただ後輪なら普通のチューブなので痛くも痒くも無いのだけれども、
前輪は
「29+」なので専用チューブ(¥1,900)が必要になる訳でやや辛い。
(Surly 29x3.0チューブ 幅約66mm 重量約400g)
とは言えチューブがあるだけ有り難い、とも。
何せ弊店がガブリ噛み付いておる
「26+」は、
タイヤ&リムこそSurlyから出ているモノの、
チューブのラインナップは無かったりするんですね。
公式にはSurlyの母体であるQBPの製品、
「Q-tube」を使いなはれ、という事になっています。
しかし国内代理店であるMXさんの扱いが無い。
いや、有るには有るけど重たいDHチューブのみ。
DHチューブなら他のブランドから幾らでも出ており、
Tiogaの「26x2.5~2.7」チューブは、70mm近い豪快な太さで、
更にお値段¥1,220とかなりリーズナブル、素敵な存在です。
ただDHチューブはDHチューブでありますので、軽量化など何処吹く風、
約500gという豪快過ぎる重量は流石に遠慮したくなる存在でもあります。
別に軽量チューブとかじゃなくて結構、普通のチューブで良いんやけどなぁ、
そうそう、こういうシュワルベとかの普通~のチューブで。
常識的な肉厚ですので重量もまた常識的な約200g、
しかし幅45mmのモノを26x2.75~3.0に使うというのは不安な事限り無し。
もっとこう・・・丁度良い感じのチューブは無いモノかね?という欲望に背を押され、
モゾモゾと調査した結果として行き着いたのがコンチネンタルのFRチューブ!
タップリとした余裕の60mm幅ながら、DH用よりも薄めで重量約300g!
もうチョッと薄い方がフィーリング良くなるんだけどな~、
あともうチョッと値段安ければ嬉しいんだけどな~、
まぁ良いや!
と、余裕ブッこいていた所・・・驚愕の国内扱い終了。
ガクガクガクガクガクガクガクガク・・・・・
入手出来なくなった事を知り、膝の震えが止まりません(誇張)。
その後、自分自身は27.5用チューブを使う事で凌いでいましたが、
パンクのリスクが確実に高まっている事を思うと気が気でなく、
引き続き操作網を広げ調査した結果・・・
「コレでどないだ!」というブツを発見。
幅約
55mmという中々の太さ、
そして常識的な約
250gという重量で、
しなやかな走りを期待できそうです!
バルブも32mm長のフレンチなので、
微妙な気圧調整もし易いですしね。
そんなチューブと時を同じくして、SurlyのDirtwizard26x2.75も入荷して来たので、
一足先に入荷していた
Supra35で組んだホイルにセットし、
モンキーST7に履かせてみると・・・こんな塩梅でありますよ。
良いでっすね~!
SuntourのAuron、ST7、共にクリアランスどんぴしゃ!
こんなの見たら山走りたくなりますな。
MTBは走れば其処此処問わず傷みます。
パンクは勿論の事、リムを曲げる事もありましょう。
言うなればMTBは消耗品の塊ですから、
補修部品の入手性とコストはとても大事な事。
26+の可能性を世に問うのなら、
まずはバックアップ体制を整えなきゃ!って話です。
・ 謎チューブ(26+) ¥1,000(税込)
このチューブが何処のメーカーの何という製品なのか?答は買ってくれた人にだけ!