井戸端監視カメラ



神秘なる真皮。

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思いのほか空気はヒンヤリしており、
山から滲み出す流れを突っ切る際、
ピシャッ!と跳ね上げる水は冷たく、
膝が凍えピリピリと痛む、そんな今朝。


顔をしかめてしまいそうな所なれど、
ギュッとToSmile-Barを握ればアラ不思議!
冷たさ忘れてパッと笑顔に・・・とまでは言わねども。

まぁ良いハンドルで御座います、トゥースマイルは。

「気に入って使い始めると他に代わる物が見付からない」
そんな存在として我がHoboを支えるトゥースマイルバー、リアル革バーテープ、そして。
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セラアナトミカの革サドル「タイタニコ」。


革サドルの王道・ブルックスとは違い、
初めて乗った瞬間から尻に馴染み、
距離を走れば走るほどに楽な、
長距離系の戦うサドルと言えましょう。

で、タイタニコと一口に言っても様々な種類があるのですが、
中でも最も尖っているモデルが「トゥルーレザー」と呼ばれるタイプ。

セラアナトミカの売りの一つである耐水加工革「ウォーターシェッド」を敢えて採用せず、
純粋なるなめし革で作られた、タイタニコファミリーに置ける変化球的存在。
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一般的革サドルと比べると馴染みが早いタイタニコ、
しかし言い換えると早く伸び切るとも言える訳で、
丁寧に扱わねば一年でダメにしてしまう可能性も。

ただでさえ繊細で寿命の短いタイタニコにあって、
更に伸び易い特徴を持つのがトゥルーレザーで、
何なら伸び易いだけでなく、耐水性能も低い。


その繊細さと引き換えに手に入れたのは何か?
・・・他の何にも代え難いしなやかさと、
最高のバネ感なのであります。



そんなトゥルーレザーに魅入られ支持する人も多いと思うのですが、
繊細さゆえの難しさと言うのもある為か生産終了となってしまいました。
丁寧に扱えば本当に良い物なのに、惜しい・・・。

「丁寧に扱う」と言っても別段難しい作業を強いられる訳ではありません。
1、乗る前にテンション張る。 2、乗り終わったらテンション緩める。 3、濡れたら陰干し。
その3つの約束を守るだけで、自分は5年程度問題無く使えてます。

さぁ、トゥルーレザーとのお別れの前に、最後に手に入れてみようと言う方は居られまいか?
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SelleAnatomica Titanico-NSX TruLeather  ¥21,000(税別)

耐水レザーが売りのタイタニコにあってトゥルーレザー、
穴開きが売りのタイタニコにあって穴なしのノースリットと邪道としか言えない仕様。

しかし手で触った瞬間分かるしなやかさは、他の革サドルとは一線を画すモノで、
更に穴無し構造により許容体重113kgという頑強さ。(TシリーズSTDモデルは73kgまで)
つまり、トゥルーレザーの乗り心地を最大限永く味わえるモデルが本品となる訳です。

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「左右の坐骨の動きをなるべく自然に」
という点は穴開きモデル独特の魅力です。

が、穴無しモデルは穴無しモデルで、
尻に張り付く様なフィット感が魅力。

しかも別注仕様のメッキレールとなれば、
替え難い魅力を放つ逸品と言えましょう。

10年後に振り返った時、セラアナトミカで最も珍しいモデルとなっているであろう本品。
大事に保管してコレクションをするのではなく、沢山乗って丁寧にケアしてやって、
そのウットリとする様な座り心地に現を抜かし続けて頂きたいモノですな。
by kaleidocycle | 2016-05-18 21:11 | 商品
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