楽しげな場所は人でごった返すGWですから、
人気の少ない場所はいつも以上に魅力的。
という事で今朝はいつも走るトレイルから、
脇に逸れて伸び行く「ダメっぽい道」へ潜入。
踏み跡こそあるモノの、荒れ放題荒れており、
どう考えても良いルートで無い事は確か。
「担ぐ→越える→少し乗る→担ぐ」
を延々繰り返していても別に面白くも無く、
御褒美はただ一つ「誰とも会わない事」のみ。
こんなグズグズのトレイル行においては最新スペックなんぞ何の役にも立たず、
とにかく
「トラブルが無い事」が最も重要な性能であると言えましょう。
そう、探索行の供とするなら現代においてもやはりフルリジッドは最高の選択。
「サスが無きゃガレ場なんて走れないよ~」なんて馬鹿おっしゃい。
走るのは自転車に非ず、それを操る人であ~る。
今回組ませて頂いた此方の
Ballooner-Drift、
フルリジッドにマスタッシュバーと、
ややもすれば街乗りに向いた風にも見えますが。
タイヤがMaxxisのアーデントって辺り、
トレイルへに対するやる気をムンムン放ってます。
27.5インチ&ワイドリムが生むエアボリュームは、
往年のフルリジッドMTBとは正に別次元。
山を走れない訳など無い!ってな話ですよ。
それにフルリジッドMTBってのは独特な格好良さがあり、
「これに乗ってあそこへ行きたい」という気持ちが刺激される・・・のは自分だけでしょうか?
まぁそんなフルリジッド27.5という稀有な存在であるバルーナー・ドリフト。
今回組ませて頂いた分も相当ビシッと決まったと思うのですが、
「いやいや、俺ならもっと此処をこうする!」と妄想練るアナタに贈る、
スペシャルオファーを本日はお一つ。
此方のパプリカカラーのドリフト(S/M)。
何と!・・・塗装に傷が入ってしまいました。
なので再塗装をしようと思うのですが、
どうせならワタクシが選ぶよりもですね、
乗られる方のお好きな色にした方が、
確実に有意義であると思うが故に。
「お好きな色での塗装サービス」
で、ご提案してみようと思う訳ですな。
バルーナーは伏見のEBS工房製ですが、
カラーオーダーには対応してませんので、
好きな色を選んで塗るとなると、
一寸したスペシャルモデルになるはず。
オファーの期間は
5月末日まで。
それまでに売約つかない場合は、
ワタクシの好きな様に塗らせて頂きます。
さぁ!レッツ妄想! 後日記:売約御礼