絶好の洗濯日和、という事で、
冬の間お世話になった末端防寒グッズ、
シューカバーと
オーバーグローブを洗濯した今朝。
「どうせまた汚れるんだから」と、
泥&塩カル塗れで使って来た此奴等も、
春の到来に伴い退役決定、な訳で、
仕舞う前に綺麗に洗って干して畳んで~。
と、鼻歌混じりで干している脇では家内激怒。
曰く、
「泥だらけのまま何故洗濯機に入れる?
洗濯槽が砂だらけになっとるやないの!」
砂くらいパーッと流れて行くかと思ったんだけれど、
そうもいかなんだみたいで、ええ、ゴメンサイね。
お怒りはごもっともですが、どうか水に流して・・・、
は?水に流れないから怒ってるんだ、と?
そんなくだらねぇ駄洒落では誰も笑わん、いや笑ってくれるとすればジャージくらいか。
という事で、7ITAの2016コレクションの中から笑顔が潜むボーダージャージを御紹介。
7ITA Marine Smile Jersey ¥11,800(税別)
パッと見るとシャツの様にも見えるネイビーのボーダーが爽やかさ満点。
しかし素材・カット・パターン全ては伊GSG社のレースフィットジャージそのもの。
最初はレディースのみで展開されていたデザインだと記憶していますが、
この感じは男でも・・・欲しくなりますわなぁ、そりゃ。
また首の後ろにチラッと入る
イタリア国旗、
そのワンポイントが全体像を引き締め、
シンプルなボーダーに個性を与えている点もよし。
「Made in Italy」をやんわりと主張する、
いや、物凄く主張しているトリコローレは、
7ITA製品で多用されており、
ボーダーと同時に届いた此方のビブにも、
やはりトリコローレがやんわりと。
7ITA Cobra Bibshorts ¥13,800(税別)
そんなトリコローレ繋がりの両者、
セットアップしてみると、こんな感じ。
バリバリのスポーティー!って風ではなく、
さりとて気を抜き過ぎたカジュアル~でもなく、
実に清く正しく爽やかなサイクリングスタイルかと。
まぁでも爽やかな人が爽やかな格好しても、
擬人化クールミントガムにしかなりません。
鬚がワッシャワシャのむさ苦しいオッサン、
そんな人が着ればこそ、爽やかさがいや増すでしょう。
「せっかく冬篭りから覚めたのだからテンション上げて行きたいですな」
となれば、こんな斜め45度のレーシーさを醸すセットアップは如何?
7ITA GT-7R Jersey&Bibshorts
ジャージ¥12,800(税別) ビブショーツ¥13,800(税別)
旧来のスタンダード製品と比べパネル数をより多く取りフィット感向上、
同時に背面には通気性が選れた素材を使うなど、
バッシバシ走る人に向けた製品となっています。
なので本来はレーシングレプリカ的なデザインが基本となるべき所、
マッスルカーをイメージしたGTラインや、
聖徳太子をイメージした雅な紫色といった、
自転車の世界ではあまりお目に掛からないニュアンスで仕上がっているのは、
なんとも7ITAらしいというかなんと言うかで、絶妙に格好良い。
高貴な色のジャージで、スパーッと走りに行きたいなぁ、
と思いはするけど、こんなシュッとしたの似合う訳が無い。
シュッとしたスタイルの前に、まずシュッとしたボディ。
冬が終り脱ぎ捨てるのは分厚いアウターだけではなくて、
その下にビッシリと溜め込んだ脂肪という名の、
偉大なるアンダーウェア、それをまず捨てん事には・・・。
まぁワタクシが脂肪層を捨て去るなどという事は、
少なくとも今の人生の間は無理な気がします。
来世はシュッとしたボディに転生出来ます様に!