井戸端監視カメラ



心の旅。

ある日の午後、リンリンリンと鳴った電話。出ると雑誌のライターさんで、曰く、
「取材で京都に行く。ついては四日後に三人猛者を用意せよ、テーマはツーリング。」

って急やな、おい。
いきなり3人も集まって貰えるかいな、しかもド平日に。
何とか猛者2名は確保出来たけれど、一人足りないので代打・自分。


しかし2歳児を抱える自分、ツーリングなんかもう随分行っとらんです。
ん~、まぁしかし長旅だけがツーリングではない、と捻じ曲げて考えれば、
午前中の数時間で行く廃道サイクリングも、自分にとってはツーリング・・・か・・・な?

という訳で、敢えてツーリング兵器の様な車両では無く、
愛車トッツァン固定ギアで撮影に挑んだ本日なのですが、
そのトッツァン固定ギアのDNAを受け継ぐ一台として組んでみたのが此方。
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Surlyの「Steamroller・トッツァン風味」です。


基本的にはシンプル&効率的なパーツチョイス、
しかしその中で「ん?」と目を惹くであろう点は、
吉貝のセンタープルブレーキ「GC610」。

ネオクラシカルな見た目が素敵な此奴ですが、
「クラシカル狙い」などと言う事ではけっして無くて、
此奴でないとならん、という理由がちゃんとあります。

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それはクリアランスの確保

固定ギアフレームとしては非常~に、
太いタイヤを呑めるスチローですが、
一般的なサイドプルブレーキだと、
そのクリアランスを活かせない事屡。

しかしセンタープルを使うとご覧の通り、
グラベルキング32cでも余裕余裕。

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タイヤがグラベルキングなのは、
舗装路・未舗装路問わず行ける所は行く、
ダメなら押す、という方針の結果。

なのでハンドルも抑え込みが効いて、
下ハンにも手が入り易い、
ハの字ハンドルが良い感じ。

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で、今回選らんだハンドルは、
SalsaのCowchipper

牛を切り刻む為のハンドルです!

嘘です。シクロ用のカウベルバーと、
マウンテンドロップのウッドチッパーを、
ミックスしたハンドルだからカウ・チッパー。

形状的には確実にカウベルバー寄りで、ウッドチッパーの様なクセは少なく、
トップ幅400mm(=エンド幅510mm)のサイズは絶妙に良い感じ。
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そんなパーツで出来上がったのは、
クラシカルなシングルスピードでも無く、
小洒落たシティーコミューターでも無く、
何も考えずにただ漕ぐ為だけの固定ギア。


何もかもが邪道な気がせんでもないですが、
間違った選択は何一つ無いという確信もあり。

そういう意味においては実にSurlyっぽい。
Surlyっぽいって何やねん、という話ですが・・・。

こういう素うどんの様な自転車をエッサホイサ漕いでですね、
峠を越えて眺望ひらける場所に至り、フゥ~と息吐き遠くを望む、
それは距離に関係無く「旅」と言える瞬間なのだと思う訳ですよ。


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あと!ついでと言ってはなんですが!

万博公園で開催されるイベント、
「サイクルモード・ライド」が、
今週末に迫っているにも拘わらず、
更に招待券があるにも拘わらず、
何の告知もしていませんでした!

無料招待券が5人分ありますので、必要な方は取りに来て頂戴ませ~。
by kaleidocycle | 2016-03-02 20:39 | 駄情報
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