冬の間って空気の匂いが殆ど無く、
無味無臭のクリーンな毎日が続く。
のだけれど。
なんか今日はチョッと、
湿気た香辛料の様な、
春の匂いを感じた気が・・・。
山から下りてカレンダーを見ると、
今日は立春、なるほど納得。
などと春先取り気分で浮かれながらも、
26+を履いていたはずのマイマシーンは、
ほっそりとした650Bに履き替えていたり。
ええ、26+なんて未来の無い規格は、
早々に見捨てるが勝ち、なのですよ、
ウッヒャッヒャッヒャッヒャッ!
嘘です。
26+のタイヤがメーカー欠品の為、
「26+履きたい!」という人の所へ、
自分の履いていた分が回されて行ったのです。
なので26+タイヤが入荷して来るまでは、
普通の650Bホイルで走る訳ですが、
650Bは650Bでやはり移動速度速いし、
タイヤクリアランスも当然余裕あるので、
コレはコレでうん、悪くないです。
でもでもでもでも。
個人的仕様用途に限って言えば、一日も早く26+に戻してやりたい。
とは言っても、愛車マキリには2.75幅のダートウィザードは呑めたけれど、
3.0幅のナードは実用上無理があったので、実質ダートウィザード一択。
ダートウィザードに戻るだけ、ってのもねぇ。
26+って残念ながらパッと華やかなシーンがある訳では無いのですが、
ん~・・・もっと掘り下げて行けば、まだまだ面白さが湧いて来ると思うんですよね。
現状、ナード26x3.0をキッチリ呑めるのはSurlyのインスティゲーターのみなのですが、
それ以外の選択って・・・欲しいですよ、やっぱ。
という考えの結果、
秘密組織の手で作られたこんな試作を前に思索中。
どうです?ナード3.0がキッチリ呑めて、クリアランスも上々でありましょう?
また、マキリやモンキーST7に26+を履かす為の
秘密の計画も水面下で進行中。
まぁ世の中的には
「27.5+」が今後の流れのメインストリームとなるのでしょうが、
そういうのは放っておいても誰ぞがええ様にしてくれるので良いとして。
「26+」は俺が可愛がらずに誰が可愛がる?という話で、
春に向けて突撃です。