井戸端監視カメラ



フレームラッシュ。

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来る来ると思いきや来なかった、
そんな昨年8月から丁度半年。

やっと来ました。
ワークショップモンキーさんの、
台湾坊主650Bフレーム、
「98-ST7」ラージサイズが!


って言いたい所ですが、
画像のフレームはSTD410mm。

440mmの方は写真取る間も無く、
即塗装屋さんへ回送致しました。

思えばこのラージサイズ構想が耳に届いたのはもう1年ほども前。

STD(410)は昨夏に製作されるもラージ(440)の計画は流れ、
御予約頂いている方には随分悶々させてしましました。
しかし遂に・・・遂に目の前にやって来たラージサイズのST7、感慨深し。


そもそも1ロット30本という、狂気の小ロット生産である台湾坊主。
それがどの位少ない数か?と言ってもピンと来ないと思うのですが、
そうですね・・・たこ焼き屋さんで「たこ焼き半粒下さい」という様な感じでしょうか。
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常識的に言えば仕事として成立しないレベルの数という事です。
それも何処かのブランドで出しているのと同じモノを、とかではなく、
他ブランドでは見た事も無い様な本気モードの凝り様でってのが恐ろしい。

今回生産分は更に少なくSTD&ラージ共に20本ずつの計40本。
弊店展示分としては、STDの無塗装(カチオンコート済)が1本と、
ラージサイズのスペシャル塗装(色は・・・ヒ・ミ・ツ)が1本の計2本。


お値段の方はベタ塗り単色塗装込みで¥105,000(税別)と、
アメリカ辺りに持って行けばとても羨ましがられそうなお買い得プライス。
気になる方は、全国10店舗を誇るモンキーネットワーク店へGo!



と、モンキーST7が届いてウキウキしていると、更にフレームが届きました。
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高円寺Sunrisecyclesの、
ロードフレーム(ISP仕様)です。


昨年製作した(仮)モモタロウの、
兄弟モデルともいうべき1本で、
サンライズとしては此方を、
「定型フレーム」と呼称するそうな。

チュービングや部材選定、
そして加工との組み合わせをして、
「定型」と呼べるバランスである、
恐らくそういう事なのではないかと。


因みに此方でお値段¥30万

30万と言うともう鉄フレームとしては間違い無くハイエンドに属し、
シエロのレーサーや、コルナゴのマスターと肩を並べる程でありますが。
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一つ一つの小物までも手作業で作り出してしまう彼ですから、
誰と並んでいるかなぞ一切見ておらず、目線はただただ手元のみに。
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フューチャー・グロテスクとでも呼ぶべき、
誰も見た事の無い唯一無二の世界観は、
見れば見るほどにクレイジーで、
BB下のスライダーまでこの有様。

こんな走る美術品を「定型」と呼ぶ、
彼の頭の中は一体どうなってんでしょう?




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「定型」がGASGASなのに対し、
少しアクセル緩めた感じの此方。


試作というかサンプルというか、
「作ってみた」という1本で、
装飾は抑えられた美しい佇まい。

こういうシンプルなロードは、
見ていてホっとしますね~。


と、気を抜きそうになりますが、
よくよく各部を見て行くと・・・。


ブレーキはセンタープルの直付仕様で、アウター受けは片持ち。
エンドフェイスもステンプレートボルトオンかと思いきや、ボルトオンは飾りプレートだけで、
フェイス面は両面ステンプレートロウ付けで仕上げられています。
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そして何より組み合わされるフォークがエゲツない。
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切り出したプレート部材で構成されたフォーククラウンは、
冷却性に優れた空冷方式を採用・・・している訳ではありませんが、もう何がなんやら。

ほんで、ワタクシはこの肩を見て板部材を3枚重ねていると思ったのですが、
裏返してよく見てみると一番下は板材ではなく、補強のベロまで一体なのでありました。
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フォークの爪もリアエンドと同じくステンプレート張りで、アイステックローターの如し。
このフォーク1本作るだけで、どれ位の時間が掛かってしまうのでしょう?
想像しただけで頭が痛くなって来ます・・・。

因みにこのセンタープルフレームはフレーム&フォークで¥285,000と、
まぁ中々に高価な買い物でありますが、現物を見れば安く思えるかもしれません。


実用性や効率性を追うメインストリームとは相当離れた荒野を突き進むサンライズ。
放っておくと地平線の彼方に行ってしまいそうなので、
展示サンプルとして預かった今回の2本を眺めながらオーダー御検討あれ。
by kaleidocycle | 2016-01-31 20:44 | 商品
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