朝晩の寒さが日に日に増しまして、
仕舞い込んでいたアウターを、
引っ張り出す必要性にかられる昨今。
雪が降る前に来ねぇかなぁ、、、
と待ち焦がれるはアルパインデューロ。
しかし来る訳が無い、
納期回答は2月以降っつーんだから。
2月以降ってか~、はぁ~・・・
ん?後に何かチラッと見えるど?
あれ?オマエなんで?
なんで此処に居るの?
並行輸入で飛んで来たのか?
然に非ず。
此方は正規代理店物。
何故か3足だけ届いたという、
正規物の内の1足が弊店に降臨。
うわぁ~良いな~!
自分用のサイズでは無いけど・・・。
この如何にも防水性が高そうな、
そしてスタイリッシュなアッパー。
堪らなく洒落てるじゃねぇか、
ん~羨ましい。
レースを抜くと、ベロもご覧の通り。
雨・雪・風、なんでもかかってらっしゃい!
ってな頼もしさをヒシヒシと感じるです。
インナーに目をやると意外とスマートですが、
人工羽毛Primaloftを使用しており、
見た目よりも優れた保温性が期待出来ます。
ただ、インソールを抜くと底面まで袋状に縫い合わせられており、
結構真剣に防水に取り組んでいる様が見て取れる通り、
「対極寒」というよりも、雪が水に変わる0℃~5℃辺りを狙った製品に見えます。
ソールは低温下対策として、
ビブラムのアイストレック採用。
兄弟モデルであるテラデューロと同じく、
キッチリ漕げるタイプのシューズであり、
反面、ダッシュで走るのは不得手ですが、
普通に歩く分にはとても快適、
レーシングシューズとは別次元。
此方はご予約頂いていた御客様の分であり、
この時期から履けるなんて羨ましい~、
と思っていたのですが。
「今おろすと仕事サボってしまいそうだから」
と言う事で暫く店頭に置かせて頂ける事に。
恐らく現在京都で現物を見れる、
唯一のアルパインデューロでありましょう、
気になる人は現物を確かめに来ておくんなまし。
予約している自分の分も、何か間違って早く来る事を祈るばかりです。